事業所紹介-お好み焼き壮家(広島安芸商工会)

[ボリューム満点のオリジナルメニューが好評。サービス精神いっぱいの地元に愛されるお好み焼店]

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 平成2210月にオープンしたお好み焼き壮家(そうや)は、JR坂駅から徒歩3分の場所にある、立地抜群のお好み焼店。配達の依頼も多く、坂町内であれば1枚から無料で届けてもらえ容器も電子レンジ対応。お客様へのサービス精神あふれるお店です。

 

 焼き方は、押さえつけず20分かけてキャベツを蒸し焼きにするスタイル。キャベツの甘味を引き出し、ふっくらと仕上げます。メニューも豊富で、定番のほか関西風・焼きそば・たこ焼きなど27種類がスタンバイ。3種類のソースやマヨネーズ、ガーリックパウダー、コショウ、一味なども用意され、自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。

 

 おすすめは、ハンバーグ入りの「壮家スペシャル」と、そばとピリ辛の赤いうどんが入った「W紅白」。見た目にも楽しい1枚はSNS映えすること間違いないしです。また、店内飲食の場合には直径35センチの特注鉄板で提供されます。ヘラでも食べやすい大きさで、ヘラ愛好家の広島県民にも喜ばれています。現在、鉄板席を準備中。店内でできたて熱々のお好み焼きをお楽しみください。

 

 広島安芸商工会では、平成30年西日本豪雨災害での復旧支援や小規模事業者持続化補助金、商品開発、専門家派遣などの支援を行っており、8月にはハンバーグ入りや紅白のお好み焼きなど店の魅力と特徴を紹介する動画をYouTubeに投稿しました。

 

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 ぜひ動画もチェックしてくださいね。

 

●お好み焼き壮家(そうや)

住所/安芸郡坂町坂西1-15-16-2

TEL/082-881-6556

営業時間/9:3019:0013:3016:00は不在の場合あり)

休み/日曜、ほか不定

女性部主催の「廉塾バラ挿し木講座」が大盛況!(神辺町商工会)

[今年度からスタートした講座に女性部員以外も多く参加。商工会や女性部のPRにも]

一つひとつ、慎重に挿し木していきました

 20255月に福山市で開催される世界バラ会議福山大会を前に、女性部事業の一環として「廉塾バラ挿し木講座」を開催している神辺町商工会女性部。廉塾バラとは神辺町にある国の特別史跡「廉塾」と「菅茶山旧宅」の敷地内に咲いている正体不明のミステリーローズ。2021年にバラ会議の準備で福山を訪れていた会議関係者によって発見されました。

 

 同商工会女性部では廉塾バラの普及を目指して、誰でも受講できる「廉塾バラ挿し木講座」を開催しています。これまで7月2日、8月6日に開催され、延べ54名が参加。半数が商工会員以外の参加者で、商工会や女性部の周知にも一役買っています。当日は経済リポートも取材に訪れ、その熱気を伝えました。

 

 講座では1つのポットに5本ずつ植え、合計108ポットが完成。1ポットを神辺交流館へ寄贈しました。女性部ではこうした活動を通して、福山市の賑わいづくりに貢献していきたいと考えています。また、廉塾バラのポプリも製作中。10月26日(土)に開催される、廉塾まつりから販売する予定です。

 

 

 

8月6日の講座に参加したみなさん

 活動の様子などはInstagramでも発信しています。今後の活動にも注目です。

 

神辺町商工会女性部のInstagramはこちら

 

●問合せ先 神辺町商工会 TEL084-963-2001

包括的連携協定を結んだ広島文教大学と初の顔合わせ会を開催(広島安佐商工会)

[協定締結後、トップ同士の初めてとなる意見交換が行われ、連携をより強固なものにしていくことを確認]

前列左から会に参加した沖田副会長、大石副会長、蓼会長、森下学長、植田副学長と関係者のみなさん

 広島安佐商工会は、2023111日に広島文教大学と包括的連携協定を結び、大学とともに様々な活動に取り組んできました。協定では、産業に関すること、まちづくりに関すること、教育推進・文化振興、人材育成に関すること、大学と企業の魅力創出、雇用機会の促進に関することなどで協力することが定められ、学生たちはこれまで同商工会が関わる「かわなみサイクリングロード」の走行会の運営や梅林春こい祭りへの出店などに協力。また、同大学付属高等学校とは、安佐動物公園で行われた出展販売でのアンケート調査や就活での模擬面接などで互いに協力し合ってきました。

 

 730日(火)には、広島文教大学にて初めての顔合わせ会を開催。同大学の森下学長は、「学生の教育に繋がる地域連携として、一時的な話題づくりやイメージアップではなく、お互いのニーズに合った活動を続けていくことに価値があると考えています。安佐北区にある唯一の大学として地域にも貢献していきたい」と挨拶しました。

 

お互いの想いを再確認し、今後の展開についても話し合いが行われました

 続いて同商工会の蓼会長も「社会の動きがめまぐるしい中、会員事業所も自社だけでは時代に追いつかなくなっています。学生のみなさんと連携しアイデアをいただきながら取り組むことで、新しいものが生まれる可能性を感じワクワクしています」と応えました。

 

 今後の展開を話す中で商工会は、会員事業所のハチミツを使った新商品の開発プロジェクトを提案。学校側も関係する学部の担当者と連携をとって前向きに進めたいと応えました。終始、和やかなムードで進んだ初の顔合わせ会。今後も密に連携を取りながら、活動を続けていくことを確認し閉会しました。

 

●お問合せ 広島安佐商工会 TEL 082-814-3169

 

事業所紹介-株式会社ミチコーポレーション(北広島町商工会)

[植田さんの挑戦し続けながら進化する、その生き方が多くの人の勇気と刺激に]

植田さんは農福連携イベントを企画するなど、地域活性化への取り組みも行っています

 (株)ミチコーポレーションは自社で経営する「芸北ぞうさんカフェ」を拠点にする、全国でも珍しい出版社。代表取締役で冒険起業家の植田紘栄志さんが執筆した書籍の出版やカフェの運営、ぞうの糞を活用したリサイクルペーパー「ぞうさんペーパー」の製造・販売、オーガニック食品の輸入販売、自社ブランドのアパレル製造・販売など、様々な事業を展開しています。これらはすべて植田さんがビジネスモデルに自信を持って取り組みながら、冒険起業家としてチャンレンジし続けた証です。

 

 植田さんは、2001年に東京で同社を立ち上げ、東北の震災を機に安全な場所を求めて2011年に祖父母がかつて暮らしていた北広島町に移住しました。本社も移転し、田舎から世界を意識したあらゆるビジネスにチャレンジしています。「これからビジネスを展開していく上で、最も大切なのは発信力。田舎こそ、都会や世界を意識したビジネスを考えなければなりません」と力強く話す植田さんは、自社メディアを持つことの重要性を痛感し、出版社を立ち上げました。また、自社タレントやインフルエンサーを所属させ、地元テレビ局と契約。本、テレビ、ラジオ、SNSなど、あらゆる分野で知名度を上げることを可能にしています。

 

 

最新作もお楽しみに

 2018年にはこうした植田さんの歩みを本にした「冒険起業家シリーズ」の出版をスタート。現在8冊が出版され、全国の書店やWebなどで販売されています。202412月には最新作も発売予定。移住後、北広島町で10年過ごした出来事を中心に、3つの事業を起業した話がつづられています。

 

 今後はさらに新しいビジネスにも挑戦。アジアで日本料理店を出店するため、自らロサンゼルスの寿司学校に入学予定。仕入れの仕方や調理方法など、海外で日本料理店を出すためのノウハウを学びます。その後、ラーメン店やお好み焼き店、おにぎり店など様々な店を海外展開したいと考えています。「冒険起業家とは走りながら進化していくもの。その人が優秀かどうかではなく、勇気があるかどうかです」と植田さん。そのポジティブで前向きな思考は、書籍はもちろん、講演会でも聞くことができます。講演依頼も受け付けています。ご依頼はお電話またはFBのメッセンジャーからどうぞ。

 

 

 

 

地域で唯一、本格的なライブハウス機能を備えた「芸北ぞうさんカフェ」。スリランカのスパイスを使ったカレーや地元の野菜を使った自家製ピザ、自家焙煎のコーヒーなどが楽しめます

植田さんのFBはこちら

 

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●株式会社ミチコーポレーション

住所/山県郡北広島町荒神原201

TEL0826-35-1324

営業時間/9:0017:00

休み/土日曜・祝日

HPhttps://www.michi-corp.com/

 

ぞうさんカフェ

営業時間/11:0018:00

休み/月火水木曜

事業所紹介-Vanni(沼田町商工会)

[手頃な価格で想いのこもったHPを作成。広告に関する悩みにもワンストップで対応]

「広告関係のお悩みにワンストップでお応えします」と伴さん

 HPの作成やSNSの運用サポートなど、Webマーケティングを中心としたサービスを提供する「Vanni」。「魅力的なHPを作りたい」「ターゲット層に届く発信をしたい」「チラシなどの販促物を作成したい」「検索エンジンで見つけてもらいやすいようにしたい」など、幅広いニーズに応えます。

 

 2023年にVanniを創業した伴裕樹さんは、以前勤めていた企業で広告やブランディングを担当。Webから販促ツールまで幅広い経験を積み、独学でも知識を広げてきました。「昔に比べ、今では誰でも簡単にHPを作ることができるようになりました。だからこそ、それに取り組む人とそうでない人の差はどんどん広がっています。今はHPが会社や個人の顔となり、消費者や取引先の判断材料にもなる時代。一歩が踏み出せない人の力になりたいと思いまいた」と創業への思いを話しました。

 

 伴さんの強みは、HP作成、デザイン、マーケティングなど、幅広い知識があり、顧客のニーズに寄り添った提案ができる点。出したい効果に対して、最適な方法を導いてくれます。そのために大切にしているのが、顔を合わせたヒヤリング。細かなニュアンスもくみ取れるよう、じっくりと時間をかけて顧客の要望に耳を傾けます。「一番大切にしているのは、お客様の思い。それが届くものを作っていきたいです」と伴さんは話します。HPの作成は4P55000円とリーズナブル。月5500円~で運用代行も行っています。

 

Webだけでなく名刺や看板、ロゴデザインなどにも対応

 また、InstagramXLINE公式アカウント、Googleビジネスの開設や運用サポートサービスも提供。「フォロワーを増やしたい」「投稿を代行してほしい」など、何でもご相談ください。

 

お問合せやご依頼は公式LINEからどうぞ

 

 沼田町商工会では、特定創業支援を行い創業後の経理関係をサポートしています。伴さんは、同商工会が開催するWeb関連の相談会で相談員としても活躍中です。

 

●Vanni(バンニ)

住所/広島市安佐南区伴南

TEL070-9147-1342

営業時間/9:0019:00

休み/日曜

HPhttps://www.vanni-site.com/

えたじまブランド認定品を募集しています!(江田島市商工会)

[あなたの自慢の逸品を”えたじまブランド”として全国に発信・販売しませんか?]

 江田島市では、市内で生産・加工された地域産品で特に優れたものを『えたじまブランド』に認定し、市内外への発信・販売を促進することにより地域経済の活性化に取り組んでいます。これまで江田島ブランドに認定された商品は84アイテム。江田島産の牡蠣や豆腐、うどんといった加工品、オリーブオイル、醤油、お菓子、スイーツ、工芸品など様々なものが認定を受け、販路拡大に活路を見出しています。

 

 現在、江田島市商工会が事務局を務める『江田島市地域ブランド推進協議会』が、第4回目の認定品募集を行っています。期間は81日(木)から930日(月)までの、2ヶ月間。昨年の第3回認定では、36事業者84品目が新たに認定されました。

 

 認定されると同会等が実施する首都圏や海外での商談会、展示会、百貨店催事に出展できたり、ブランドカタログや専用ホームページ、SNSなどで情報発信されるなど、様々なメリットがあります。

 

 認定基準や応募要件、応募方法などは、下記にリンクしたPDFをご確認ください。

詳細はこちら

 

 認定希望の方は、江田島市商工会のホームページから所定の様式をダウンロードし、必要事項を記入の上、申請書と商品画像をメール(etajima@hint.or.jp)でお送りください。

 

江田島市商工会のホーム―ページはこちら

 

 あなたの自慢の逸品を江田島ブランドとして全国、世界に発信するチャンスです。この機会に奮ってご応募ください。

 

●お問合せ 江田島市商工会 TEL 0823-42-0168

事業所紹介-PIN’S(呉広域商工会)

[自家栽培のタマネギをふんだんに使った風味豊かなスパイスカレー。夏のイベントにも続々出店]

「8月には、インドカレーマヤとコラボしたカレーとナンも登場します!」と奥田さん

 愛らしいキッチンカーで販売されているのは、自家栽培のタマネギと独自にブレンドした約10種類のスパイスだけで作るスパイスカレー。呉市の広地区や音戸などの島しょ部、広島駅付近で定期販売しているほか、県内全域のイベントにも出店しています。

 

 倉橋島出身の奥田さんは高校卒業後、東京の大学に進学。アパレル企業に就職しましたが、ずっと思い描いていた起業の夢を叶えるために帰郷しました。東京で出会った飲食店を経営する人に感銘を受け飲食業界で創業することを決めますが、コロナ禍だったこともあり、店舗を構えることは断念。臨機応変に対応できるキッチンカーでの営業を選びました。

 

 提供するメニューは独自に実施したアンケートの結果、世代に関わらず好まれるカレーに決定。薬膳スープの店でスパイスの使い方を学び、試行錯誤を繰り返しながらオリジナルカレーを誕生させました。完成したカレーには、無農薬で自家栽培したタマネギをたっぷりと使用。創業を機にタマネギ栽培にもチャレンジし、畑は倉橋島や呉市内の耕作放棄地を活用しています。「地元の人に直接声かけをして畑を貸していただきました。地域の方は、道具を貸してくれたり育て方を教えてくれたり、私がいない間に畑の様子を見てくれたり。みなさんの協力があるからこそ、美味しいカレーをお届けできます」と奥田さん。現在は3000株を栽培し、一年分のタマネギをまかなってます。

 

肉感たっぷりのキーマ―カレーとここでしか味わえないマンゴーラッシー。写真は玉子とチーズをトッピング

 8月にはスパイスカレーに加え、漬け込んだジューシーなチキンがのったチキンカレー、ミンチてんこ盛りのドライキーマカレー、欧風のマーボーカレーからその都度2種類が登場予定。2種類が楽しめるあいがけカレーもあります。また、呉市の企業・東部飲料(株)とコラボしたマンゴーラッシーも新登場。白バラ牛乳のヨーグルトを使用した濃厚な味わいで、カレーとの相性も抜群です。

 

 83日(土)は呉中央地区商店街とその周辺で開催される「呉土曜夜市2024」、16日(金)には呉青山中学校で開催される「ドローンフェス」、17日(土)にはUminos Spa&Resortで開催される「夏宵ひとつなぎ」に出店します。来場の際は、夏と共にぜひカレーもご堪能ください。イベント出店の依頼も受け付けています。エリアは広島県内です。お問い合わせや出店情報はInstagramからどうぞ。

 

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第18回経済講演会参加者募集!(神石高原商工会)

[タレントを育ててきたマネージャーとしての経験から学んだ、自分らしさをビジネスに活かす方法を伝授]

 2024年9月3日(火)、神石高原商工会が毎年恒例となっている経済講演会を開催します。講師は株式会社ホリプロの大崎崇敦氏。神石高原町(旧三和町)出身の大崎氏は、株式会社ホリプロでタレントの井森美幸さんや丸山桂里奈さんのマネージャーを務めた人物。特に丸山さんがサッカー選手を引退してからバラエティタレントとしてブレイクするまでを支えたことが評価され、2023年にはホリプロスカウトキャラバンの審査員長に抜擢されました。

 

 そんな大崎氏の講演のテーマは「『自分らしさ』が武器になる~個性をビジネスに活かす~」。自分自身の強みや弱みをビジネスに活かす方法や、自分を俯瞰で見ることの重要性、他者の評価を自分の魅力として活かす方法などを紹介します。講演後は、自分の内面と向き合い、ビジネスに活かせる魅力を見つけ出せるはずです。

 

 企業やお店、自分自身のファンづくりがビジネスを成功させるためのカギ。いつもと違った目線で自分自身と仕事に向き合ってみませんか?

 

 希望の方は下記にリンクした申込用紙を出力の上、必要事項を記入して同商工会までFAX0847-89-0140)にてお申込みください。メール(jkougen@hint.or.jp)でも受け付けています。

 

セミナーのお申込み用紙はこちら

 

○第18回経済講演会

『自分らしさ』が武器になる~個性をビジネスに活かす~

日時/202493日(火)15:0016:30

会場/三和協働支援センター 2階大会議室(神石高原町小畠2025

受講料/無料

定員/50名(先着順)

締切/830日(金)まで

事業所紹介-岡崎建設(安芸高田市商工会)

[デザイン自由自在。メンテナンスしながら大切に使いたくなる一生物の鉄製薪ストーブ]

上にオーブンが付いたタイプ

 大正8年創業の岡崎建設は、倉庫や牛舎など特殊な鉄骨建築を手掛ける企業です。現在、建設業のほか、オリジナルの薪ストーブの制作・販売を行っています。

 

 次期代表の岡崎正喜さんが薪ストーブに興味を持ったのは、今から20年以上前のこと。鉄骨の技術を活かしながら、見よう見まねで自家製薪ストーブ作りに挑んだものの、当時は薪がうまく燃えず完成させることができませんでした。再びチャレンジするために試行錯誤を繰り返し、約3年の歳月をかけてオリジナル薪ストーブを完成させました。

 

 岡崎さんが作る薪ストーブの特徴はシンプルな造りと鉄ならではの洗練されたデザイン。施工やメンテナンス、アフターフォローまでワンストップで提供しています。また、オーダーメードも可能で、デザインはもちろん「脚を付けたい」「オーブンを付けたい」など、それぞれのニーズにぴったりの一台を届けます。

 

 薪ストーブの制作は、まず現場を確認するところからスタートします。顧客の思いや設置場所、煙突の場所などを確認しながら、一人ひとりに合わせたプランを提案。価格は1300,000円~(煙突・設置工事費別)です。一味違う薪ストーブを探しているという方はぜひご相談ください。薪ストーブの他にも、鉄製のサインボードやオブジェ、ロケットストーブなどのキャンプギアも制作しています。

 

様々なデザインに対応しています

 2022年には安芸高田市商工会のサポートで小規模事業者持続化補助金を申請。採択を受け、CMCプラズマカッティングマシーンを導入しました。これにより、外注していた鉄の切断加工の内製化を実現。作業効率のアップ、納期の短縮、コスト削減に繋がっています。

 

 今後の目標は海外への販路開拓。9月には同商工会の支援で大阪ギフトショーのOutdoor Gear & サウナフェアに出展予定です。今後の展開に期待が高まります。

 

●岡崎建設

住所/安芸高田市吉田町常友1266

TEL0826-42-0427(見学は要予約)

営業時間/8:0018:00

休み/日曜・祝日

HPhttps://www.makisiki.com

事業所紹介-滝ヶ谷養魚場(安芸高田市商工会)

[地域に愛される祖父の養魚場を守りつつ、時代に合わせて進化。ヤマメを使った商品開発にも尽力]

「ヤマメの美味しさをたくさんの方に知ってもらいたいです」と舛本さん

 ここは、江の川水系の源流に位置するヤマメの養殖場。敷地内には釣り堀があり、雪の深い冬季以外は、美しい水で育ったヤマメ釣り楽しめます。2023年に水産製品製造業の営業許可を取得し、炭火焼きや燻製など、加工品の製造販売をスタート。ヤマメの美味しさを伝えるため、様々な加工品の商品開発にも力を注いでいます。

 

 現在、養魚場を切り盛りするのは創業者の孫にあたる舛本隆介さん。祖父が長年営んできた事業を、2021年に引き継ぎました。「ここは江の川の源流に位置し、水がキレイで夏でも水温が20度程度に保たれることから、ヤマメの養殖に最適な場所とされています。祖父が高齢で事業を辞めようとしていることを知り、長年地域に愛されてきたヤマメがなくなってしまうのは忍びないと思い、事業承継を決意しました」と当時を振り返ります。

 

 一度なくしてしまえば、これ以上条件が整った環境で再開するのは厳しいというヤマメの養殖。取引先からも続けてほしいという声が届いていたことも大きな後押しになりました。祖父の代では近隣の飲食店への卸売のみでしたが、「素晴らしい環境で育ったヤマメの美味しさをもっと知ってほしい」と釣り堀をオープンもオープンしました。

 

 昨年から、加工品の製造・販売もスタート。安芸高田市商工会の支援を受けて申請した事業再構築補助金を活用し、敷地内に加工場を新設しました。経営革新計画の承認も受け、様々なアイデアで新商品を開発しています。

 

やまめの炭火焼(左)とやまめ串(右)

 「炭火焼」は、時間をかけて丁寧な下処理を行った後、じっくりと炭火で焼き上げた商品。ヤマメそのものの美味しさを実感できます。骨まで柔らかく、余すところなく味わえるのも特徴のひとつ。そのまま味わっても良し、炊き込みご飯などの具材として活用しても良し。アイデア次第で様々な料理に使えます。

 

 お酒のアテにもおすすめなのは「やまめ串」。冷蔵庫で一晩干し、その後8時間かけて炭火で炙りながら水分を飛ばしてうま味を凝縮。濃厚なヤマメの風味が口いっぱいに広がります。商品は「ネクスコ西日本オンラインショップ」で購入可能です。

 

ネクスコ西日本のオンラインショップはこちら

 

 今後は、レストランやホテルをターゲットにした白身フィレやサクラ、ブナを使った燻製なども展開予定。今年5月から、県外の人気日本料理店と取引を開始しました。

 

 これからの課題は広報活動。養魚場やヤマメの魅力を多くの人に届けるために、小規模事業者持続化補助金を活用し、HPの作成やSNSを使った情報発信を行っていく予定です。

 

●滝ヶ谷養魚場

住所/安芸高田市美土里町桑田182-2

TEL0826-55-0758

営業時間/10:3015:00(予約のみ)、土日曜・祝日10:0016:00

定休日/不定休

ホームページ/https://shop.takigatani-yamame.com/