商工会からのお知らせ
「オールクレ・クレコレバイヤーズ商談会」開催(呉広域商工会)
[呉が一丸となって実施する熱い商談会が今年も開催。今年は7社が初参加]
投稿日:2023.01.25
呉広域商工会が主催し、呉市内の支援機関、行政、金融機関などが共催、後援して毎年実施されている「オールクレ・クレコレバイヤーズ商談会」が今年もクレイトンベイホテルで開催されました。この商談会は、呉市内の中小企業、小規模事業者等の路開拓支援事業として実施しているもので、今年で4回目。商談会には呉市内の18社と関東、関西、広島県内のバイヤー15社が参加しました。うち2社はオンラインで商談を行いました。今回は新規の事業所を優先的にノミネートし、バイヤーも時代のニーズに合わせて通販に力を入れたバイヤーをセレクトしています。
はじめに呉広域商工会の住谷秀治事務局長が「呉市内には素晴らしい特産品がたくさんあります。一つでも多くの商談が成立するように祈っております」と挨拶。会場には新原芳明呉市長も駆けつけ、「呉のいいものを消費者に知っていただくために、商品の魅力をしっかりとバイヤーのみなさんに伝えてください!」とエールを贈りました。
今回、実施された商談は全部で114商談。独自に開発した全身マッサージ用のホットストーンを販売するオフィスSERNE(セレーヌ)の代表理事、渡部志穂さんは今回商談会に初参加。使い方を伝える講習会とセットで販売する独自のスタイルのため、エンドユーザーは一般の顧客ではなく、それを使った施術を行うセラピストなどが中心です。商談は商品の良さをしっかりと伝えられただけでなく、新しい販路の開拓にも繋がりました。「介護の現場で使ったり、インバウンドにも視野を広げたり、商談の中で新しい販路の方向性が見えてきました」と話してくれました。
同じく今回初参加となったNPO法人地域ネット くれんどで広報を担当する広兼絵里奈さんは、2016年の「ひろしまS-1サミット」でグランプリを受賞した「瀬戸内チョコテリーヌ」と「くろまめびわのはちゃ」をバイヤーに紹介。「パッケージにもっとアピールポイントを入れるべきとご指摘をいただきました。プロの目線でアドバイスがもらえる良い機会。商品のブラッシュアップに繋げていきたいです」と意欲を見せます。イベントに声がかかったり、見積もり依頼があるなど、販路拡大への手ごたえも感じています。
呉広域商工会の担当者である佐々木経営指導員は、「今回の商談会を販路開拓だけでなく、消費者ニーズの把握や商品のブラッシュアップにも繋げてほしい」と今後の動向にも期待を寄せました。
●お問合せ 呉広域商工会 TEL 0823-70-5660
「Meetsかんなべ」第2弾が完成!(神辺町商工会)
[地元の高校生が地元の企業を取材して紹介する冊子「Meetsかんなべ」の第2弾]
投稿日:2023.01.24
令和3年度から神辺町商工会青年部が取り組んでいる「Meetsかんなべプロジェクト」。地元の高校生と一緒に編集部を立ち上げ、神辺町内の魅力的な商工会事業所を紹介する冊子を制作しています。第2弾となる今年度は、神辺高校と神辺旭高校の有志19人が参加。生徒が取材を担当し、高校生の目線でその企業の魅力に迫っています。青年部はスケジュール調整や取材現場の送迎、取材のアドバイスなどで学生たちをサポート。冊子には、製造業、保育関連企業、小売店、飲食店などバラエティに富んだ10社が登場します。
青年部と学生たちは、これまで編集部会を4回開催しました。青年部員の河瀬さんは「回を重ねるごとに生徒から発言が増えたり、新しいアイデアが飛び出したり、学生たちの意欲的な姿勢が印象的でした。プロジェクトを通して、地元の企業に興味をもってもらえたらうれしいです」と話します。
助成金を活用して発行した前回とは異なり、費用面で自立した仕組みづくりに着手したのも第2弾の特徴。掲載する企業から広告掲載料を集めることで、全額とはいきませんでしたが、費用の半分をまかなうことができました。補助金に頼らず事業を続けていくために今後も協力企業を募ります。河瀬さんは、「企業側からの反応もよく、プロジェクトに対する期待の大きさを感じています」と来年度の発行に向けて自信をのぞかせます。
前回の8,500部から増刷し、今回は1万部を発行。1月21日(土)に青年部と生徒たちがフジグラン神辺などで配布しました。
●お問合せ 神辺町商工会 TEL 084-963-2001
事業所紹介-SPACE MAKER(尾道しまなみ商工会)
[古い家を自らリフォームして新しい宿主へ。空き家のない魅力あふれる島を目指して]
投稿日:2023.01.17
東京で飲食店や民泊、レンタルスペースなどを手掛ける経営者として14年のキャリアを持つ代表の横山裕樹さん。故郷である向島に空き家が多くあることを知り、なんとか解決の一役を担えないかと2年前に戻ってきました。現在は不動産賃貸業を営み、古い家を購入して自らリフォームして賃貸しています。
もともとDIYが得意だった横山さん。フロアの張り替えや壁の張り替えなどできることは全て自分の手でリフォーム。専門的な知識や技術が必要なところはプロにおまかせするスタイルで、これまで島内6軒、尾道市内6軒、福山市内1軒、合計13棟のリフォームを行ってきました。
横山さんは「空き家は持ち主にとっても深刻な問題で、困っている方が非常に多いと感じています。リフォームすることで古い家に付加価値が付き、次の誰かに引き継がれる家になる。向島を空き家のない町に、そして移住者が移り住みやすい町にしていきたい」と話します。
リフォームした中の1棟は、築50年の民家を一棟貸しの宿「KAKUREGA」として再生。2階の寝室から瀬戸内海の多島美を望む絶好のロケーションが魅力です。キッチン付きで食材を持ち込んで料理をしたり、BBQも楽しめます。また、サイクリスト向けにサイクルスタンドも設置しています。料金はBBQなしで28,000円、BBQありで31,000円。同料金で1名から6名まで宿泊可能です。予約は電話、HP、LINEで受付中。プライベート空間で過ごす、贅沢な時間を提供します。
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尾道の観光大志としても活躍する横山さん。最後に「微力ですが、島が活性化する一躍を担えたら嬉しいです」と笑顔を見せてくれました。
○SPACE MAKER
住所/尾道市向島町2387-4
TEL/090-5423-4321
事業所紹介-select shop Laughing Beach(尾道しまなみ商工会)
[夏と海をテーマに、一つひとつに物語があるアイテムを取り揃えるセレクトショップ]
投稿日:2023.01.16
ロケーション抜群の海沿いを走っていると突如現れるキャンピングトレーラー。いつの季節も夏感満載のこちらは、海や夏を肌で感じられる雑貨を販売するセレクトショップです。サーフィンが趣味というオーナーの時本裕美さんがその中で出合った、環境に配慮されたもの、体に優しいものを中心にセレクトしたアイテムが揃います。
時本さんは、福山市からIターンで向島に移り住んで10年。向島のロケーションに惚れ込み「何かしたい!」という思いをずっと胸に秘めていました。海沿いでひと際目を引くキャンピングトレーラーは、アメリカのシアトルから輸入したもの。「夏が好きな人とこだわって作られたいい商品を共有したい」。このお店には、時本さんのそんな想いが詰まっています。
店内には、サーファーの女性が保存料を使わずに手作りした石鹸や生後6週間から使える体にも環境にも優しいハワイの日焼け止め、南アメリカでフェアトレードされた珍しい香木、バリ島で丁寧に作られた草木染のアパレルなど、その一つひとつに物語があるこだわりの商品が並びます。隅から隅まで1点ずつ見てほしいものばかり。そこにある物語を時本さんから聞くのも楽しみ方の一つです。
春には時本さんが手掛ける「波アート」作品も販売予定。「波アート」とは、木製のパネルにレジンを使って波を表現したもの。お家に飾るだけで、いつでも海を感じることができ、空間がぐっと華やぎます。また、アパレルブランドの水着や新ブランドの雑貨なども入荷する予定です。
いつでも夏と海を感じられるハッピーオーラ満載のショップ。ドライブがてら、ぜひお立ち寄りください。
○select shop Laughing Beach(セレクトショップ ラフィンビーチ)
住所/尾道市向島立花283-1
営業時間/11:00~16:00、冬期は13:00~16:00
休み/日曜・祝日、ほか不定
※お問合せはインスタグラムのDMからどうぞ(アカウント名laughingbeach)
「経営力向上セミナー」の参加者募集!(備北商工会)
[今年はハイブリット開催!コロナ禍の支援事例の発表や消費動向分析の報告など、経営のヒントがいっぱい]
投稿日:2023.01.13
備北商工会は1月31日(火)、令和4年度の「伴走型小規模事業者支援推進事業」の一環として、管内会員事業所、創業・起業を希望する人を対象に「経営力向上セミナー」を開催します。セミナーは3部で構成され、第一部は3名の経営指導員がコロナ禍で行った支援事例を発表します。経営計画の策定や補助金を活用した事例などを中心に、支援内容とそれによる効果などを具体的に伝えます。
第2部は事業所の「道の駅たかの」の購買データと、庄原市内のお店で使える電子マネー機能付きポイントカード「な・み・か」加盟店の消費動向を分析して報告します。市外、県外の人が多く利用する「道の駅たかの」、地域の人が利用する「な・み・か」加盟店の消費動向から、売れ筋商品や消費者ニーズをくみ取り、今後の商品開発や経営計画策定に役立ててもらうことが狙いです。
第3部では、昨年11月の第2次補正予算成立後に打ち出された国の施策を紹介します。自社に必要な支援策がきっと見つかるはずです。
今回は会場とオンラインから選べるハイブリット開催です。希望の方は下記にリンクした申込用紙を出力の上、必要事項を記入して同商工会までFAX(0824-82-2785)または、「LINE公式アカウント」にてお申込みください。公式アカウントのQRコードは申込用紙に掲載しています。オンラインの場合、申し込み後、ZoomIDを記載のメール等に送付します。申込受付は1月26日(木)まで。これからの事業のヒントが盛りだくさんのセミナーです。奮ってご参加ください。
○経営力向上セミナー
日時/2023年1月31日(火)19:00~20:00
会場/備北商工会西城本所2階会議室またはZoomによるオンライン
対象/備北商工会地区の小規模事業者、同商工会地区で創業・起業を希望する方
受講料/無料
定員/20名(開場10名、オンライン10名)
●お問合せ/備北商工会 TEL 0824-82-2904
事業所紹介―竜栄組株式会社(広島東商工会)
[土木女(ど・ぼ・じょ)を増やして、まちの土木屋さんとしてまちをキレイに]
投稿日:2022.12.26
広島東商工会の事業所紹介「VIVA SOHO」の第17弾。
広島市安芸区矢野で土木工事に携わり始めて30年。「竜栄組」はこれまで矢野の町のこと、住民の方々の生活環境のことを最優先に考えて事業を行ってきました。現場と事務を分業するため、令和3年1月に前代表取締役の奥様である野田利恵さんが後を継ぎ、現在に至っています。
創業当時から公共工事の下請け工事を中心に技術を身に付け、現在では公共工事の元請けとなれる信頼と実績を積み重ねてきました。「まちの土木屋さんとして、矢野の町をキレイにしたい」。そんな想いで近年は、土砂災害による被害を受けた地元「矢野」の町を、一日でも早くきれいな元通りの姿にすべく、復旧工事に全力で取り組んでいます。住民の方の心は少しでも晴れるよう、できるだけ災害の爪痕を感じない美しい町にしたいと考えています。
令和元年には、広島東商工会のサポートを受けて、小規模事業者持続化補助金を申請。採択を受け、ホームページの作成や地域情報誌への広告掲載、本社の壁面に広告を掲載するなど、知名度アップに努めてきました。これからは公共工事で積み上げてきた工事技術を矢野地域のために活かし、駐車場の舗装やコンクリートブロック塀の補修などの外構工事、引っ越しや大掃除で出た不用品の回収、庭の草刈りや、所有する土地の伐採など、暮らしの中で生まれる困りごとにも対応します。庭の雑草のことなど、「こんなこと相談してもいいのかな?」と思ってしまうような些細な悩みでも大丈夫です。お気軽にご相談ください。
○竜栄組 株式会社
住所/広島市安芸区矢野東7丁目34-1
e-mail/tatsueigumi@ab.auone-ne.jp
お問合せはメールでどうぞ
事業所紹介-フラワーショップなかの(広島東商工会)
[頼れる町のフラワーショップ。丁寧なヒアリングで贈る人をイメージした最適なギフトを提案]
投稿日:2022.12.15
広島東商工会の事業所紹介「VIVA SOHO」の第16弾。
「フラワーショップなかの」は1986年創業、安芸区矢野地区で最も古いフラワーショップのひとつです。2代目である代表の西田とも子さんは国家資格であるフラワー装飾技能士1級、日本フラワーデザイナー協会講師の資格などを持つその道のプロ。毎日市場で約50種類の生花を仕入れ、花束、アレンジメント、鉢花、慶弔花などを販売しています。
最も得意としているのが、ギフト用のお花。お客様とのコミュニケーションを大切にし、花の色や種類、大きさ、価格、相手の年齢などを詳しくヒアリング。お客様のちょっとしたニュアンスさえも盛り込み、他店とは異なる視点で仕上げていきます。最近では、若い世代の男性顧客も増加。リボンやラッピングなどの資材も豊富に揃います。
今年9月には、ホームユースやイージーケアー商品などのギフト商品や花束の商品開発を進め、花のある生活の習慣化が浸透し始めている若年層に対して購入意欲を高めてもらおうと、広島東商工会の申請サポートにより広島市販路拡大等チャレンジ応援事業に応募。採択を受けて「フラワーキーパー」を導入しました。
花を保管する環境を長期間コントロールすることができるようになり、花の大きさ・色・香りなど、これまでSNSでは発信することができなかった魅力を伝えています。「店舗の入りやすさ」「わかりやすさ」「選びやすさ」の3つの「やすさ」を大切にしている同店。町の頼れるフラワーショップです。
○フラワーショップなかの
住所/広島市安芸区矢野東4-7-18
TEL/082-218-4038
営業時間/9:00~18:00(日曜日9:00~13:00)
休み/水曜日
「せとうちskip」に体験型観光メニュー特設ページを開設(呉広域商工会)
[体験内容とともに事業者の想いや物語も一緒にお届け。さらに深い観光体験を]
投稿日:2022.12.14
呉広域商工会では、呉の魅力を広く発信しようとwebサイト「せとうちskip」を立ち上げ、呉市の川尻町、安浦町、蒲刈町、下蒲刈町、音戸町、倉橋町の6つのエリアのグルメ、お土産、おすすめスポットなどを紹介しています。コロナ禍に窮する観光事業者の情報発信による集客支援と、呉市の観光振興の一助となるべく、同サイト内に体験型観光メニュー提供事業者の特設ページを開設し、今年度はさらに6事業者の追加を予定しています。
特設ページの特徴は、体験型メニューの紹介だけでなく事業者の想いなど、その裏側にある物語にスポットを当てているところ。通常の紹介文だけでは分からない事業者の熱い想いに触れることで、体験がさらに密度の濃いものになること間違いなしです。
ジャンルは「かき打ち体験」や「陶芸」、「SUP」などバラエティ豊か。あなたの知らない呉がきっと見つかります。
●お問合せ 呉広域商工会 TEL 0823-66-2020
事業所紹介-TANTO(広島東商工会)
[地域の人に愛されるイタリア料理店。本格的なイタリア料理をリーズナブルに]
投稿日:2022.12.13
広島東商工会の事業所紹介「VIVA SOHO」の第15弾。
JR呉線矢野駅から徒歩2分の訪れやすい立地。ここは、本格的なイタリアンを気軽に楽しめるイタリア料理店です。生産者が丹精込めて作った食材を、その日一番おいしい状態でお客様に届けるのがオーナーシェフのモットーです。敷居の高い高級イタリアンとは一線を画し、2世代3世代で訪れることができる気軽さもこの店の魅力です。年配の方や小さな子どもでも食べやすいように橋で食べるイタリアンを提案しています。
人気メニューはコロナ禍に誕生した「お箸で食べるイタリアンランチ」(1,500円)。10品以上の前菜の盛合せとパスタまたはピザが選べるボリューム満点のセットです。オーナーシェフ自慢のパスタは、モチッとした食感と歯切れの良さが特徴の「淡路麺業の生パスタ」を使用しています。
その他、ディナーセット(1,500円~)やフルコース(3,500円~)、テイクアウトメニュー(ランチBOX 950円)、オードブル(3,500円)など、バラエティ豊かなメニューを用意。ニーズに合わせて、いろいろな使い方ができる一軒です。
スタイリッシュな店内には、掘りごたつのテーブルが8つあり、2名から最大40名まで収容可能。個室も1部屋あり、家族や仲間との会食をゆっくり楽しむことができます。
「生産者の心をお客様へ、お客様の声を生産者へ届けたい。鮮魚や精肉、旬の野菜を仕入れ、20年間以上料理と向き合ってきた経験を活かし、本当に美味しいと思っていただける料理をご提供します」とオーナーシェフの仙光友宏さん。その思いを事業として継続するために、広島東商工会のサポートを受けて事業計画を策定し、お客様の満足度の高い店作りに全力で取り組んでいます。
○TANTO(タント)
住所/広島市安芸区矢野西4-8-16
TEL/082-888-6492
営業時間/11:30~14:30(L.O.14:00)、17:30~21:30(L.O.20:30)
定休日/月曜日・火曜日
HP: https://www.tanto-hiroshima.com
Instagram:https://www.instagram.com/tanto_yano/
事業所紹介-株式会社世界新聞(尾道しまなみ商工会)
[移住人材と地元企業をつなぐ!尾道移住メディア「ANCHER」スタート]
投稿日:2022.12.12
海外各地の旅人がライターとなって、現地の情報を伝えるWebメディア「世界新聞」を立ち上げた代表取締役の松崎敦史さん。2013年から運営し、月に20万人が観覧するメディアにまで成長させた経験の持ち主です。1年前に埼玉県からIターンで尾道市の向島に移住し、企業向けにホームページの制作やSNSの運用支援などを行っています。松崎さんの強みはこれまでの経験を活かしたクオリティの高いホームページが制作できる点。出版社で編集者として培ったスキルも活かして、その企業の特徴を深掘りし、より魅力的に見せるホームページの制作が可能です。
これらの経験を活かしてWebマーケティング事業を本格的にスタート。「尾道移住メディア ANCHER(アンカー)」の運営を11月17日からスタートしています。このサイトはこれから尾道に移住したいという人を対象に、尾道に移住することの魅力を発信。具体的に移住してからの暮らしがイメージできる移住者のインタビューをはじめ、必ず必要になる仕事の情報も提供するため、地元の企業の魅力を掘り下げた記事も掲載しています。松崎さんは「尾道の企業と移住したい人をマッチングできるサイトにしたい」と話します。記事には企業の求人要綱を掲載し、専用フォームから求人を申し込むこともできるようにしました。
サイト立ち上げのきっかけは、ホームページの制作やSNS支援などで企業を訪れた際、求人に悩んでいる企業がとても多いと感じたこと。「1年間、尾道市の企業を回ってたくさんの素敵な事業者さんに出会いました。そしてその多くが、人材不足に頭を悩ませていました。自分の経験でこの課題にアプローチできるいい方法はないかと考えた時、求人も見込める情報サイトの立ち上げにたどり着きました。尾道移住の魅力、そこにある企業の魅力を多くの人に知ってもらいたい」と松崎さん。
尾道移住の核となりえる「尾道移住メディア ANCHER(アンカー)」。今後はSNSなどを通じた広報活動を行っていく予定です。尾道しまなみ商工会では、広報支援、販路開拓支援のほか、移住者とのマッチングサポートにも取り組んでいきます。