事業所紹介-軽バンバン新湯野店(神辺町商工会)

[アフターフォローも万全の軽トラ・箱バン専門店。オール神辺製のキャンピングカーにも注目!]

試作車の車内。和室や茶室をイメージした豪華な造り

 福山市神辺町で自動車の修理・販売業を営む(有)東洋自動車商会が2021年4月にオープンした「軽バンバン新湯野店」は、軽トラ箱バンの専門店です。コロナ禍によるネット市場の拡大により、配達車両の需要は増加。黒ナンバー車の需要はさらに拡大すると考え、専門店をオープンさせました。販売だけでなく、黒ナンバー申請のサポートや黒ナンバーの代車を用意するなど、配送業に特化したアフターフォローも万全です。

 

 同店が現在試作しているのが、最近話題を集める軽自動車のキャンピングカー。それも畳や家具など全てオール神辺町の企業で作る、神辺町をイメージした和テイストのキャンピングカーです。試作車両が完成し、これからモニター体験後にデザインと実用性を兼ね備えたキャンピングカーにブラッシュアップ。来年度中に販売を開始する予定です。

 

 代表取締役の佐藤公泰さんは、「国内販売はもちろん、和室や茶室に魅力を感じる海外に向けても情報を発信していきたい」と意気込んでいます。ブランド名は「Chazan CAMP」。今後の展開にご期待ください!

 

ロゴも地元のデザイナーが担当しました

 また、同社ではスタッフが車に乗って広島の名所を巡ったり、試乗車の体験をレビューしたり、びんごエリアの面白いお店を紹介するYouTubeチャンネルも制作中。お店の魅力、車の魅力、地域の魅力が満載です。ぜひ、こちらもご覧ください。

 

(有)東洋自動車商会のYouTube番組はこちら

 

○軽バンバン新湯野店

住所/福山市神辺町新湯野1-14-2

TEL/084-966-3680

営業時間/10:00~17:00

休み/日曜・祝日

事業所紹介-Fashion garden Rocks(五日市商工会)

[デザインはもちろん着心地の良さにもこだわったセレクトショップ。オシャレを軸にした豊かな人生を提案]

プリーツが印象的な「ノリコ モリハラ」など、上質なアイテムがずらり

 福山市に本社を構え、福屋などの百貨店に15店を展開する(株)三森。2年前に五日市にオープンした「Fashion garden Rocks」は、同社で最初の路面店です。カジュアルなものからドレッシーなものまで幅広く揃うセレクトショップ。店内には自社ブランドやメーカーからセレクトした多彩なアイテムが並びます。

 

 自社ブランドのコンセプトは「着ごこちプラス」。見た目だけでなく、生地の素材や形など、細部までこだわった着心地の良い服を製造・セレクトしています。デザインは“今風”を取り入れた、ベーシックで飽きのこないデザインが中心。流行りにとらわれず、長く愛着を持って着続けることができる一着が揃います。アクセサリーや靴、バッグもあり、トタールでコーディネートが可能。“今風”の着こなしを提案してくれる頼れる一軒です。

 

「気軽にふらりとお立ち寄りください」と店長の古川博子さん(左)と代表取締役の森原庸元さん(右)

 

 また、美容・健康に関する商品もあり、専門家を招いての健康器具の無料体験やスキンケアの無料体験や手相占いや足・ひざ・腰のお悩み相談会など月に一度は美容と健康にまつわるイベントを開催中です。オシャレを楽しむにはまず心身の健康から。オシャレを軸に、豊かで楽しくて生きがいのある100年の人生づくりをトータルで提案しています。

 

 

 顧客層は40代から80代の女性。親子でショッピングを楽しむ人も多いのだそう。入会費、年会費無料で、10回無金利で購入できるオリジナルの「ロックスゴールドカード」など、購入しやすいシステムも用意。ふらりと立ち寄れるアットホームな雰囲気も魅力です。

 

●Fashion garden Rocks(ファッションガーデン ロックス)

住所/広島市佐伯区五日市中央3-1-5

TEL/082-923-9477

営業時間/10:00~18:00

休み/不定休

HP/https://rocks919.thebase.in

 

令和3年度 販路開拓支援事業『商談会』開催(県連)

[今年も対面とオンラインの両方で実施。自社商品の魅力をバイヤーに向けて熱くアピール]

限られた時間の中で、事業者たちは懸命に自社商品のPRに努めました

 2021年11月25日(木)、26日(金)広島県商工会連合会が食品関係の事業所を対象とした商談会を開催しました。毎年11月に開催されている恒例の事業で、今年度は首都圏、広島地区等のバイヤー8社と25の出展事業所が参加。25日はホテルセンチュリー21にて対面とオンラインでの商談を実施、26日はオンラインのみの商談会を行いました。25日には前回、新型コロナウイルス感染症の影響で廃止していた展示ブースも復活。会場は熱気に包まれました。

 

 商談は、例年通り事業者の希望とバイヤーからの事前指名をマッチングした形式で進行。新型コロナ感染症などの影響で確立されつつある新しい生活様式に対応するため、飲食店情報サイトの「ぐるなび」をはじめ、通信販売に強い業者のバイヤーもオンラインで参加しました。また、会場では県内の特産品を数多く取り扱う『ひろしま夢ぷらざ』による個別相談も随時実施されました。

 

今回復活した展示ブース

 創業150年以上になる老舗醤油蔵、ユーメン醤油の宥免国博社長は「バイヤーの方に非常に興味を持っていただき、ありがたい時間だった。自社醸造している強みを理解してもらえる機会が増えたので、アフターコロナに向けてさらなる周知に努めたい」と話しました。

 

 参加した事業者からは、コロナ禍の自粛期間を活用して、商品のアイデアや売り方を考えた」という声も多く聞かれました。

 

 

 

 商談会終了後1か月以内に行われた成約状況等調査では7件の商談が成約(成約見込み金額:総額約2,100千円/年)しており、うち5件がオンライン商談によるものであることから、対面による商談と遜色ない結果が得られました。

年頭挨拶 広島県商工会連合会 会長 平田圭司

 新年明けましておめでとうございます。令和4年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。


 近年、商工会地域を取り巻く環境は、人口減少社会の進展、経営者の高齢化など社会的・経済的にも大きく変貌しております。

 こうした中、一昨年からの長引く新型コロナウイルスの影響により、緊急事態宣言の発出・まん延防止等重点措置の適用などが繰り返されたことから、活動制限による個人消費の停滞が続いております。  

 更には、新たな変異ウイルスが見つかるなど、まだまだ油断できない状況にあることから、地域経済へのダメージは深刻で、地域経済の牽引者である多くの中小企業・小規模事業者が資金繰りに苦慮するなど、事業存続の脅威に追い込まれており、大変厳しい経営環境が続いております。 

 また、多発する自然災害リスクへの危機感も高まっており、 事業継続リスクへの対応強化、働き方改革や後継者不在による事業承継問題への対応、デジタル技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進など、商工会に求められる役割は益々重要となっております。

 そこで、地域に最も近い経済団体である商工会は、「きめ細かな経営支援サービスの充実」を図ることが活動の原点であることを、今一度、再確認しなければなりません。時々刻々と変化する経営環境へ対応するためにも、商工会自らが柔軟に対応し、10年先20年先を見据え、活動理念である「すべては会員のために」をモットーに、事業者に寄り添った伴走型支援を推進することで「儲かる企業」や「儲かる地域づくり」の実現に向けた支援に重点を置き、事業者の持続的発展を目指した活動が必要と考えております。

 私の信条は「一隅を守り、千里を照らす」でございます。この言葉の意味は、一人一人が自分の立場で地域を守れば、地域社会を明るく照らすことができるという教えであります。この信条を念頭に、これからも積極的に活動して参りますので、引き続き、ご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 終わりに、本年が広島県内の商工会員の皆様にとって大きな飛躍の年となりますことを祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 令和4年 元旦

年頭挨拶 広島県商工会青年部連合会 会長 上田竜也

年明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては清々しい新年をお迎えになられたことと、心よりお慶び申し上げます。また、旧年中は広島県商工会青年部連合会の活動に対しまして、ご理解とご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。

 本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
 

 昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、日々見慣れた景色が様変わりしていきました。

 企業のあり方、人々の営み、地域の取り組み、そして今後訪れるであろう経済不況に対して、私たち地域を支える青年経済人は、「今何をしていくべきなのか」、「何をしていかなければならないのか」を考えていかなければなりません。

 そのためには、固定観念を捨て、柔軟な視野のもと、新たなる挑戦をしていくことが必要です。どのような時代にも自らの成長は必要不可欠であり、持続的成長を遂げていくためにはその時代の変化とともに、自らも変わり続けなければなりません。10年、20年先を見据え、商工会青年部として地域を巻き込んだまちづくり、そして地元企業の発展こそが明るい未来を創り出す原動力になると考えております。

 本年も広島県青連としまして、「一歩前進 impulse 新たなる挑戦」のスローガンのもとデジタル化の推進、商工会の枠を超えた交流の実施、地域を支える青年部員の増強を強化していきたいと考えております。

 また、広島県商工会青年部連合会は創立55周年を迎え、今年度、同じく55周年を迎える広島県商工会女性部連合会と共に合同記念大会を開催することとなりました。この2年間、新型コロナウイルス感染症の影響で、各青年部・女性部の地域での活動は中止を余儀なくされるケースが多く、私たちの日常や笑顔は奪われてきました。そこで合同記念大会は、「~笑顔あふれる未来へ~」をテーマとし、青年部、女性部の力を合わせ、手を取り合い、コロナ禍で疲弊している地域を盛り上げ、皆さまに笑顔を取り戻していただけるような大会を目指してまいりますのでぜひご参加いただきます様お願い申し上げます。
 

 結びに、本年が皆さまにとって、更なる飛躍・発展の年となることを祈念申し上げるともに青年部活動に対して温かいご支援ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

 令和4年 元旦

年頭挨拶 広島県商工会女性部連合会 会長 松井美椰子

 新年、明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 旧年中は、広島県商工会女性部連合会の事業運営に対しまして、温かいご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 私は昨年の通常総会にて広島県商工会女性部を牽引してこられた作田前会長に代わり、第5代の広島県商工会女性部連合会会長に就任いたしました。今後は新執行部と共に、新たな魅力ある女性部を目指して精進してゆく所存でございます。


 さて、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響が続き、県女性連の活動や各女性部での活動も制約のある中ではございますが、WEBの活用など創意工夫を凝らしながら、有意義に事業を実施することができました。各商工会、また、商工会女性部員の皆様のご理解により実施できたものと改めて御礼申し上げます。


 県女性連は昭和42年3月16日に組織化されてから、本年度で55年と節目の年を迎えることができました。55年もの間、活動を続けてこられたのは、各関係機関の皆様の温かいご支援とご指導の賜物であると感謝申し上げます。そしてこの度、同じく創立55周年を迎える青年部の皆様と合同で本年2月22日に「広島県商工会青年部連合会・女性部連合会創立55周年合同記念大会」を実施する運びとなりました。この大会をきっかけに各商工会においても両部の交流が活発化し、共に地域振興の担い手として更なる活躍に繋がることを期待しております。


 また、9月には広島で「中国・四国ブロック商工会女性部交流会」が開催されます。開催に当たり、皆様にもご協力をお願いする場面が多いかと存じますが、女性部員一丸となって取り組んで参りますので、どうぞお力添えくださいますようよろしくお願いいたします。


 結びに、コロナウイルス感染症も終息して、本年が皆様にとりまして、更なる飛躍の年になりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

令和4年 元旦