商工会からのお知らせ
事業所紹介-グルテンフリーのパン教室 ほぺ(尾道しまなみ商工会)
[3大アレルゲンを使わない安心安全な米粉パン。年内には向島島内に店舗もオープン!]
投稿日:2023.05.01
「グルテンフリーのパン教室 ほぺ」は小麦粉の変わりに米粉を使用し、卵も乳製品も使わないパンの作り方を教えてくれるパン教室。講師の石井友梨さんが自宅を使って月に7~8回開催しています。教室では生徒さんのレベルに合わせた7つのレシピを用意。初心者の方は1から、中級者以上の方は好きなレシピを選んで作ることができます。徐々にステップアップしたい方は1から順番にチャレンジしてみるのがおすすめです。
米粉は小麦粉に比べて少し扱いにくく、コツが必要になる材料のひとつ。石井さんの教室では、独自に配合した材料のレシピと、失敗しないためのコツを一人ひとりに合わせてアドバイスしています。最大4名までの少人数で、細かなアドバイスが受けられるのが魅力です。教室の開催のほか、マルシェなどのイベントにも出店。5月7日(日)には、向島町立花にあるカフェ「ななまるカフェ」主催の「ななまるマーケット」で米粉パンを販売します。
ABCクッキングスタジオでパンやケーキの講師として活躍していた石井さん。結婚を機に退職しましたが、これまでの経験を活かしたいと小さなパン教室をオープンしました。当時使用していたのは小麦粉でしたが、自身のお子さんに小麦、卵、乳製品のアレルギーがあることが分かり、アレルギーのある子どもたちも食べられる米粉のパンを作ってみることになりました。「グルテンが含まれていなので、まずまとまらない。膨らまずにお餅のようなものができてしまう。最初はまったくうまくいきませんでした」と当時を振り返ります。
米粉パンについて調べていく中で興味を持った3人の講師のオンラインレッスンに参加。学んだことを活かしてオリジナルレシピを開発し、現在に至ります。試作に使った米粉は10㎏以上。納得がいくまで試作を繰り返しました。
「米粉パンを作り始めたころは、ニーズがあるのか全くの未知。徐々に同じ悩みを持つおかお母さんが集まるようになり、必要としている人がいると実感できるようになりました」と石井さん。石井さんの作るパンは3大アレルゲン不使用。さらに白砂糖、肉類も使いません。米粉、きび砂糖、イースト、塩、米油のみのシンプルな材料で作る、安心安全な米粉パンを提供しています。今では、アレルギーを持つお母さんだけでなく、健康志向の高まりもあってニーズが急増。今後はいつでも好きな時に米粉パンが購入できるように、店舗のオープンも予定しています。「米粉パンを気軽に手に取ってもらえる環境を整えたい。年内にはオープンしたいです」と石井さん。教室の日程や新店舗の進捗状況はインスタグラム(@hope_komeko)、公式LINEで発信中です。
公式LINEはこちら
しっとりとして柔らかく、自然で素朴な甘さが魅力の米粉パン。お店のオープンが楽しみです!
○グルテンフリーのパン教室 ほぺ
住所/尾道市向東町
開催時間/10:00~12:00
お問合せは公式LINEまたはインスタグラムのDMでどうぞ
事業所紹介-白根りんご農園(備北商工会)
[5月5日、リンゴ園にジビエ専門のバーべキュー場がオープン。春のお出かけにぴったり!]
投稿日:2023.04.25
庄原市比和町にある「白根りんご農園」は、無袋栽培や樹上完熟などこだわりの栽培方法で約1,700本、30品種のリンゴを育てています。県内では高野町がリンゴの産地として有名ですが、ここ比和町も標高の高い寒冷地で、寒暖差が大きくリンゴ栽培に適した気候。年間約60t収穫し、販売期間の10月から年末には、リンゴを求めて遠方からも多くの人が直売所を訪れます。また、ODMによるジュースやジャム、アイスなどの加工品も充実。リンゴの多彩な美味しさに出合える商品開発にも力を入れています。5月中旬には、スパークリングワインも登場する予定です。
リンゴに加えてこの春、同農園に新しいアクティビティが加わります。5月5日(祝)、直売所すぐ横にロースター3台を備えたジビエ専門のバーベキュー場がオープン。備北商工会のサポートを受けて申請した庄原市の補助事業の補助金を基に、屋根付きのバーベキュー場を新設しました。また、クラウドファンディングにも初挑戦し、見事目標金額を達成。看板の設置やWi-Fi環境の整備に活用します。農園を営む白根さんはご夫婦そろって狩猟免許を取得しており、庄原市内で獲れた新鮮なジビエ肉を手軽に味わえるのが魅力です。
料金は2名で90分7,000円(別途、施設利用料)。猪肉(1人前200g)、ウインナー(200g)、自家製焼肉のタレ付き。隣接する直売所で、追加の猪肉やジュースやジャム、タレなどの加工品も購入できます。豊かな緑に包まれる開放感抜群のロケーションで味わうジビエは、美味しさも格別です。
また、バーベキュー場のオープンを機にピザ釜も新設。今後はジビエを使ったピザ(別途料金)の提供やイベント出展なども行っていく予定です。
春のお出かけシーズン到来。開放感抜群のロケーションの中、ジビエのバーベキューを楽しんでみませんか?
○白根りんご農園
住所/庄原市比和町木屋原819-2
TEL/0824-85-2482
バーベキュー場は要予約、専用ダイヤル080-1647-2810
営業時間/バーベキューは金土日、10時~16時の営業
※りんご販売は9月中旬~
インスタグラムは@hiwaringoでチェック
令和4年度クレワン・グランプリが決定!(呉広域商工会)
[今年度のグランプリは株式会社クレセントの「クラフトレモンコーラシロップ」]
投稿日:2023.04.18
毎年、呉広域商工会が実施している「クレワン・グランプリ」事業。マーケティング調査を実施し、商品のブラッシュアップや新商品の開発を支援するとともに、広島県内・首都圏に小売・百貨店等のバイヤーを招いて商談機会を創出し、新たな販路開拓を支援しています。
さらにこの事業では、消費者動向調査・バイヤー評価などを総括し、「クレワン・グランプリ」を決定。今年度事業に参加した10社の商品から、今年のグランプリは(株)クレセントの「クラフトレモンコーラシロップ」が受賞しました。
審査方法は令和4年11月19日から23日に「ひろしまブランドショップTau」で実施したテストマーケティング、令和4年11月24日に東京で開催された「食べるJAPAN」、令和5年1月18日に実施した「オールクレ・クレコレバイヤーズ商談会」、2月24日に行われた審査委員会での評価を総括して決定しました。
(株)クレセントは2019年の「大人のレモンケーキ」に続いて2度目の受賞。同社は、レモンの生産地として知られる大崎下島で、100年以島を支えてきた伝統産業を絶やさぬよう、島の再生に向けて広島レモンを全国に広める活動を行っています。
今回、受賞した「クラフトレモンコーラシロップ」は、レモンの名産地である広島県とびしま海道のとびしまレモンと数種類のスパイスを贅沢に使った一品。スパイシーで奥深い味わいが特徴で、炭酸や牛乳、お酒などで割って楽しめます。
消費者やバイヤーが高く評価した呉の新しい特産品。今後の活躍が楽しみです。
●お問合せ 呉広域商工会 TEL 0823-70-5660
事業所紹介-増田屋(備北商工会)
[「ヒバゴンネギ」ならではの風味と香りを感じる新商品。ネギキムチが誕生]
投稿日:2023.04.17
広島県の特産でもある「ヒバゴンネギ」は、庄原市西城町で栽培されているブランドネギです。土耕栽培ならではの力強い風味と香りが特徴で、青ネギの中でも特に品質の高いものだけが「ヒバゴンネギ」として出荷されています。
その「ヒバゴンネギ」を使った新しい商品が誕生しました。手がけたのは西城町でネギ農家を営む宮本雅幸さん。コロナ禍で飲食店でのニーズが低下する中、新商品開発で新たな顧客の開拓に乗り出しました。完成したのは韓国ではメジャーなネギのキムチ。庄原市にある人気の韓国料理店「とらぢ」の店主監修のもと、日本人の口に合わせたオリジナルキムチが完成。通常使用するニンニクは、ネギの風味が弱くなってしまうため使用せず、代わりにショウガをアクセントとしてプラス。辛さの中にネギの風味とうま味を感じられる一品です。完成したキムチは1週間ほど寝かせて熟成。味なじみの良いマイルドな仕上がりになりました。
ネギキムチや「ヒバゴンネギ」、猪肉などを販売する製造販売所もオープン。4月30日(日)には、オープニングイベントも開催します。イベントではネギキムチや「ヒバゴンネギ」のほか、猪肉バラ肉も30パック限定で販売。猪肉は宮本さんが狩猟した肉を庄原市の「ジビエ工房」で食肉処理して販売します。また、イベントでは「とらぢ」や比和町の「大阪たこ焼きこなもん庄原店」が「ヒバゴンネギ」を使ったメニューを販売。ネギ好きにはたまらない一日になりそうです。
製造販売所には庄原市創業サポート補助金を活用。備北商工会が申請のサポートを行いました。その他、SNS発信、パッケージデザインの専門家派遣やテストマーケティングなどを行い、1年に渡って新商品の開発を支援しています。
製造販売所は日曜日の10時から17時のみのオープン。ネギキムチは「道の駅たかの」やファミリーマートAコープ西城店でも購入できます。また、猪肉の入荷情報やネギキムチを使ったアレンジメニューなどはインスタグラムで発信中。下のQRコードからチェックできます。
増田屋のインスタグラムはこちら
西城町の特産「ヒバゴンネギ」の新しい美味しさを追求した新商品。ぜひ一度ご賞味ください。
○増田屋
住所/庄原市西城町八鳥566-1
営業時間/10:00~17:00
日曜のみの営業
事業所紹介‐Sweets factory and(神辺町商工会)
[地域に愛されるスイーツ&ベーカリーショップ。厳選した素材を使った旬の味をお届け]
投稿日:2023.04.11
野山に囲まれた静かな場所にある一軒のスイーツ店。「Sweets factory and」は、厳選したこだわりの食材を使ったケーキやパンを提供するお店です。
素材には、岡山県笠岡市にある采女ファームの「うぬめもみじたまご」、岡山県産の小麦粉、近隣の農家から仕入れるフルーツ、自家栽培のサツマイモなどを使用。新鮮な食材を使ったスイーツは、優しい甘さで素材の風味を存分に感じさせてくれます。
看板スイーツはふわふわのブッセ生地に自家製の餡とミルク風味の生クリームをサンドした「このはのほっぺ」。愛らしいパッケージで、お土産にも喜ばれています。また、神辺町ならではの食材を使ったご当地スイーツも用意。福山市神辺町の地酒「天寶一」の酒粕を使ったチーズケーキはほどよい酸味と甘みの中に、ほのかな酒粕の風味を感じる一品です。
ショーケースには常時約18種類のケーキが並び、ラスクやクッキーなどの焼き菓子も揃えています。また、毎日食べられるものも提供したいという思いから、国産小麦を使ったパンも販売。ふんわり、もっちり食感が楽しめる、愛らしい「くまねこ食パン」など、約15種類が並びます。
要予約でお祝いケーキのオーダーも可能。5月頃からは「一升パン」の販売も開始予定です。今後は、神辺町の特産品を使った新商品の開発にも取り組んでいきたいと意欲的。どんな新商品が誕生するのか、今から楽しみです。その日のケーキやおすすめ、新商品などはインスタグラムで情報発信しています。アカウント名「sweet_factory_and」で検索!
神辺町商工会では、事業計画書の作成サポートなどで創業を支援しました。
○Sweets factory and(スイーツ ファクトリー アンド)
住所/福山市神辺町東中条18-4
TEL/084-967-1000
営業時間/11:00~18:00
休み/水木曜、ほか不定
事業所紹介-そば処 松蕎庵(安芸太田町商工会)
[職人気質の店主が最高の食材で作る絶品そば。ドライブがてら訪れたい一軒]
投稿日:2023.04.10
中国自動車道戸河内ICのすぐ近く。一軒の古民家を4年がかりで改装したそば処があります。本当にいいものを厳選して作るそばは、そば好きたちをうならせ、休日になると遠方からも多くの人が訪れます。
店主の松本さんが趣味でそば打ちを始めたのは今から約10年前のこと。奥深いそばづくりの世界に魅了され、「本当に美味しいそばを作りたい!」とその味を追求。手打ちそばの元祖と言われる横浜市の「一茶庵」で修行し、念願のお店をオープンしました。
そばは国産のそば粉を石臼で製粉。挽きたての粉を使った打ち立て、上げたての新鮮なそばが自慢です。また、つゆに使う鰹節は枕崎産本枯節の2年物、昆布は利尻の1等級。一流の素材を使って丁寧に取った出汁は、風味を香りも他店と一線を画します。
おすすめは並せいろ、そば豆腐、そば稲荷、そば搔き吸い物、デザートがセットになったそばづくしの「そば御膳」(1,500円)。そばへの愛とこだわりが伝わる看板メニューです。また、季節に合わせて登場する変わりそばもこちらの特徴。4月9日までは桜の花びらで色づけしたさくらそばを提供。そのほか、秋には柚子そば、けしそば、茶そばなど、県内ではなかなかお目にかかれない、珍しいそばに出合えます。田舎そばも登場予定です。
多彩なそばを提供できるのは、幅広い知識と技術があればこそ。そばの仕上がりに納得がいかない日は提供しないこともあると言います。最高級の食材と職人技で作る絶品の手打ちそば。食べてみたくありませんか?
安芸太田町商工会は令和4年度伴走型小規模事業者支援推進事業により、9事業所のショート動画を制作しました。「そば処 松蕎庵」も安芸太田町商工会公式YouTubeチャンネルで紹介されています。ぜひご覧ください。
○そば処 松蕎庵(そばどころ しょうきあん)
住所/山県郡安芸太田町上殿2112
TEL/080-9502-8245
営業時間/11:00~15:00(LO14:30)
休み/水木金曜
「ちいさなお店のおおきな仕事」プロジェクト第2弾が公開!(江田島市商工会)
[島でがんばる事業者の魅力を全国に向けて発信。動画と冊子で事業者の魅力に迫る]
投稿日:2023.04.06
「島でがんばる事業者を応援」をコンセプトに、2022年3月から「ちいさなお店のおおきな仕事」プロジェクトに取り組んでいる江田島市商工会。会員事業者のPR動画や小冊子の作成を行い、全国に向けたPRを行っています。
2023年3月には第2弾となる「ちいさなお店の大きな仕事2023」が完成しました。島の特産品である牡蠣の養殖業者や明治から続く歴史ある料亭旅館、市外からも人気が高い豆腐店など5事業所が登場。事業者自らがお店や施設の魅力を語るスタイルで、3分ほどの動画にその魅力がぎゅっと凝縮されています。
また、事業者の想いや新しい取り組みなどについてインタビューした小冊子も作成。江田島市内の各港や出演事業者の店舗、施設で配布しています。
見れば行きたくなる素敵な動画の数々をぜひ一度ご覧ください。
Hawk Nest Family Villageの紹介動画はこちら
●お問合せ 江田島市商工会 TEL 0823-42-0168
事業所紹介-Re Bone(神辺町商工会)
[3月16日オープン!キャンプ好きのオーナーシェフが手掛けるバラエティ豊かな洋食を]
投稿日:2023.04.05
ステーキなどの鉄板料理やキャンプ飯など、バラエティ豊かな洋食が味わえるお店が3月16日に福山市神辺町にオープンしました。キャンプ好きのオーナー自らが手掛けた店内には、人口芝を引いたフロアにキャンプイスを配したアウトドアテイストの空間もあり、遊び心いっぱいです。
ここを訪れたらぜひ味わってほしいのが牛タンステーキ(1,078円)。オーナーシェフの西岡さんが「利益なし!」と言い切るボリューム満点の一品。柔らかくてジューシーな牛タンは、肉のうま味や風味がダイレクトに伝わる塩でシンプルに味わうのがおすすめです。
また、おおぶりな「とりのからあげ」(935円)も看板メニューのひとつ。醤油ベースの秘伝のタレに一晩漬け込んで下味をつけ、ひとつひとつ丁寧に成形した鶏肉を、米粉と片栗粉をブレンドした粉をつけて揚げたオリジナル。表面はカリッカリ、中からあふれ出る肉汁がたまりません。そのほか、食べごたえ抜群の餅、まろやかな酸味がアクセントになる紅ショウガ、ネギを半熟卵で包み込んだ「もちとんぺい焼(825円)」など、鉄板料理、サラダ、ピッツァ、パスタなど約50種類以上のメニューが揃います。
キャンプの達人・西岡さんのキャンプ愛溢れるキャンプ飯も用意。ホットリボーンサンドやカマンベールベーコンなど、気軽にキャンプ気分が楽しめるのもうれしいところ。キャンプのやり方や道具などの質問にも気軽に応えてくれます。
神辺町商工会では、オープンに向けて資金調達などの面でサポートを行いました。今後は広報支援など知名度アップのための取り組みについても支援を行っていく予定です。
お一人さまから団体まで幅広く利用できる使い勝手の良いお店です。「今後はイベントの企画やコース料理なども提供していきたい」と西岡さん。キャンプ好きな方、興味のある方、そうでない方も満足すること間違いなしの一軒です。
○Re Bone(リボーン)
住所/福山市神辺町湯野304-1
TEL/084-966-3905
営業時間/17:00~24:00(LO23:00)
休み/水曜
青年部が地元高校生に地元を想う川柳を募集(神辺町商工会)
[250作品の中から6作品を選出。地元について考える、想いを馳せるきっかけに]
投稿日:2023.03.31
神辺町商工会青年部がまちづくり委員会の活動の一環として、神辺高校の全校生徒に神辺町にちなんだ川柳の募集を行いました。集まったのは約250作品。神辺愛にあふれる作品が揃いました。「地元神辺を思う川柳を考えることで、神辺について考えたり、神辺愛を育んだりするきっかけになれば」と委員長の松岡さんは話します。
集まった川柳は一次選考で40作品を選出。青年部の例会で青年部員約30名、外部審査員として地域のまちづくり推進委員会の代表者4名にも参加してもらい、上位6句を決定しました。選考には「インパクト性」「メッセージ性」「アイデア性」の3つを重視。松岡さんは、「大人にはない学生らしい発想から生まれた、面白い作品が揃いました」と振り返ります。
受賞した作品はこちら
【最優秀賞】
『六番砂留 四季を彩る 堂々と』
【優秀賞】 2作品
『鬼門櫓 新緑香る 街見渡して』
『彼岸花 堂々川に 帯を巻く』
【入賞】 3作品
『路地まがり タイムスリップ 土蔵造り』
『神辺に 古墳たくさん 古代ロマン』
『歴史ある 本陣集まり 茶で雑談』
3月20日(月)には、学校の終業式にあわせて青年部員が神辺高校を訪問。体育館に集まった全校生徒を前に表彰式を行いました。受賞者にはガラスの盾と作品を筆でしたためた額が贈られました。
青年部が高校生に川柳を募集したのは今回が初めて。今後は幅広い世代を対象にした作品募集を行っていきたいと考えています。
●お問合せ 神辺町商工会 TEL 084-963-2001
事業所紹介-SHOKU LEAD(沼田町商工会)
[選手のパフォーマンス向上に欠かせない栄養のこと。スポーツ栄養士に相談しませんか?]
投稿日:2023.03.28
スポーツ栄養士として活躍する馬明真梨子さんは、チームや団体、個人を対象に、スポーツ選手の栄養サポートを行っています。チームに帯同して、食事や栄養のアドバイスを行ったり、講習会を開いたり、運動している子どもたちに食の大切さを伝えたりと様々な活動に取り組んでいます。
スポーツ栄養士を目指したのは、自身が学生だった頃の経験から。ソフトボールの強豪校に進学しレギュラーとして活躍していましたが、ケガが多く食も細かったことが悩みの種でした。ハードな練習に耐えるために、無理な量を泣きながら食べた苦い経験があります。「当時は時々トレーナーが来てくれていましたが、一人ひとりに寄り添ったものでなく、自分がどうすればよいのかが良く分かりませんでした。その時に、自分に合った食事と運動のサポートを定期的にしてくれる人がいてくれたらと思ったんです。そして、いないのなら自分がなろうと思いました」と話します。
卒業後は管理栄養士の養成校である県立広島大学に進学。管理栄養士の勉強に励みながら、フィットネスクラブでアルバイトしてトレーナーの資格も取得しました。現在、スポーツに特化した「公認スポーツ栄養士」は全国でも500人弱。県内には9名という貴重な存在です。
県内のラグビー強豪校やアーチェリー選手などの栄養スタッフとしてチームに参加しています。大切にしているのは自ら考える力を養うこと。「『こうしなさい』ではなく、ヒントをアシストして、そこから選手自らが自分に合った食べ方、栄養の摂り方を見つけてほしい」と馬明さん。食事を味方につける術を身に付けて、目標を達成するだけでなく、次のステージでも活躍できる土台を築いてほしいと考えています。また、時にはメンタルをサポートする母親のような役割になることもあるのだそうです。「スポーツ栄養士は、選手がベストパフォーマンスをするための裏方の仕事。主役である選手たちを輝かせたい」と微笑みます。
スポーツ栄養士の認知度アップのため、イベントなどにも不定期で参加。4月2日(日)には、馬明さんが企画から参加した「こんさぽフェスタ2023」をCLiP HIROSHIMAで開催。16日(日)には、安佐南区伴東にある「r.d.k kitchen+」の一周年記念イベントにも参加します。
馬明さんは、スポーツ栄養士についてもっと知ってもらうため、沼田町商工会が主催する広報に関するセミナーにも参加。補助金の申請や著作権に関する個別相談も行っています。同商工会では引き続き、販路開拓などのサポートを行っていく予定です。
体と心の土台となる食事の面から選手をサポートしたいと考えている、チーム、団体、個人、企業のみなさん。ニーズや予算に合わせて、プランを提案してもらえます。スポーツ栄養士と一緒に取り組んでみませんか?お問合せはメールでどうぞ。
○SHOKU LEAD(ショクリード)
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