商工会からのお知らせ
企業の魅力を伝えるタブロイド紙が完成!(神辺町商工会)
[45社のエントリーから選ばれた11社の取り組みを紹介。BtoBや採用にも活路]
投稿日:2023.03.24
経営力向上委員会・まちづくり委員会・なかまづくり委員会・組織活性化特別委員会の4つの委員会を発足し、地域を巻き込んだ先進的な取り組みに挑んでいる神辺町商工会青年部。組織の拡大などを担う組織活性化委員会が主体となり、積極的な経営を実践している企業11社の取り組みを紹介するタブロイド紙を制作しました。
中面では、「Business Award 2022」と題して、「事業躍進部門」「マッチング部門」「スタッフ自慢部門」の3つのカテゴリーで企業とその取り組みを紹介。掲載する企業は、エントリーした45社でスピーチ大会を行い、参加者の投票により上位11社が選ばれました。前向きに事業に取り組んでいる企業のイキイキとした「今」を写真とともに伝えています。
同委員会で副委員長を務めた橋本さんは、「私自身、商工会や青年部が何しているところか、良く分からずに入った経験があります。しっかりと関わらなけば分からなかった多くのメリットを伝えていきたいというのが、今回のタブロイド紙制作のスタート。『お付き合い』ではなく、前向きな気持ちで入会・入部する事業者を増やすためのツールとして活用したい」と話します。
創刊号は3000部を印刷し福山市内の企業や地元の学校、大学に配布する予定です。今後は商工会・青年部のブランディングツールとして活用するだけでなく、BtoBのきっかけやさらには採用に繋がるものに成長させていきたいと考えています。
様々な可能性を秘めたタブロイド紙。来年度以降も継続して発行していく予定です。
●お問合せ 神辺町商工会 TEL 084-963-2001
事業所紹介‐フットケアサロンWill(広島東商工会)
[看護師の経歴を持つフスフレーガーが一人ひとりに合った施術で足裏を整えるフットケア専門店]
投稿日:2023.03.22
広島東商工会の事業所紹介「VIVA SOHO」の第20弾。
「フットケアサロンWill」は、県内でも珍しいフットケアの専門店。巻き爪の矯正や足裏にある魚の目、タコのケア、足の爪のケア、足つぼのもみほぐし、フットネイルなど、足に関する美と健康をトータルでケアしてくれるサロンです。
代表の二川けい子さんの前職は看護師。「医療の現場で足が傷んでいる人を多く見てきました。看護学校では足裏について専門的に学ぶことはなく、見よう見まねでケアするように。そのうちに足裏を整えることの大切さに気づき、もっと本気で学びたいと思いようになりました」と二川さん。病院に勤務しながらフットケアのスクールに通い、足の様々なトラブルを解消しケアする足の専門家「フスフレーガー」のライセンスを取得。2022年11月に独立しサロンをオープンしました。
サロンでは丁寧なカウンセリングで一人ひとりの症状や悩みに合わせたコースを提案。悪い所を直すだけでなく、全体的な姿勢やバランスまで考慮した施術を行っています。「腰痛や頭痛、肩こりの原因が足裏からきていることもあるんですよ」と二川さんは話します。
「足裏を整えたいけど、ヒールは履きたい」「時間はかかってもしっかり整えたい」「とりあえず今の痛みだけとりたい」。さまざまなニーズに合わせて、あなたにぴったりのプランを提案してくれる頼れるサロンです。プランに+1100円~追加できるジェルネイルも人気。オシャレになった足先にテンションが上がること間違いなしです。
同店は広島東商工会のサポートを受けて「広島市販路拡大等チャレンジ応援金」に応募。採択を受け、補助金でドイツ製のフットケアマシーン、電動ベッドなどを導入しました。今後も同商工会では販路開拓に向けたサポートを行っていく予定です。
足の爪や足裏をきれいに整えたいという方はもちろん、不調の原因が分からない、何をやっても改善しないという方も一度ぜひお試しください。
○フットケアサロンWill(ウィル)
住所/広島市矢野西4-6-2 LAMP矢野店内
TEL/082-881-1541
営業時間/10:00~17:00(最終受付17:00)
休み/月木曜、第1、3日曜
事業所紹介‐スナックスタンド カーム(広島東商工会)
[翌3時までお酒が飲めるスナックスタンド。上品な空間でお酒と会話を楽しんで]
投稿日:2023.03.17
広島東商工会の事業所紹介「VIVA SOHO」の第19弾。
朝3時までお酒が楽しめるスナックスタンドが安芸区矢野東にあります。その名も「スナックスタンド カーム」。現オーナーの藤井正嗣さんのお母さんが創業し、今年で56年目を迎えるお店です。創業当初からカウンター越しにお酒を提供する「スナック」というスタイルを貫いています。
コロナ禍でも売り上げを伸ばしている特徴のひとつが営業時間。コロナ禍で早くに閉店してしまうお店が増える中、こちらでは翌3時まで営業することで、2軒目、3軒目として使えるお店を探している顧客のニーズを掴みました。
木製の重厚なカウンターや品のあるシャンデリアなど、40年前から変わらない店内は、レトロでモダンな昭和の文化を感じさせ、大人の上品な社交場といった雰囲気を醸します。訪れるのは20代から80代の幅広い世代。会話とお酒をしっとりと落ち着いて楽しみたい人にぴったりの一軒です。
藤井さんはバーテンダーとしても活躍。目の前でシェーカーを振って作るオリジナルカクテル(700円)もおすすめです。ここで味わってほしいメニューがもうひとつ。小腹が空いた時にぴったりの手作り出汁巻玉子。ふわっふわの食感と優しい味わいが心に染みます。
同店は広島東商工会のサポートを受けて、広島市の「飲食事業者チャレンジ応援事業助成金」に応募。採択され換気もできるエアコン1台を店内に設置し、コロナ対策も万全です。今後はお客様の利便性に考慮してキャッシュレス決済も導入していきたいと考えています。
心行くまでお酒と会話が楽しめる大人の社交場。「もう少し飲みたいな」、そんな気持ちを満たしてくれる一軒です。
○スナックスタンド カーム
住所/広島市安芸区矢野東1-1-36
TEL/082-888-4532
営業時間/20:00~翌3:00
休み/月水木曜
「新」海田さつまの素を海田高校の生徒がひろしま夢ぷらざで試食販売します!(広島安芸商工会)
[高校生の地元愛から誕生した「海田さつまの素」がリニューアル。試食販売を実施]
投稿日:2023.03.16
「海田さつま」は、海田町周辺の地域で江戸時代から伝わる郷土料理。旬の魚を焼いた後、身と骨に分け、骨で出汁を取り、身は焼いた味噌とすり鉢でゴマと一緒に混ぜ、出汁で伸ばした後にこんにゃくやネギを加えます。調理にとても手間がかかることから、近年では食べる機会も少なくなり、その存在自体を知らない住民も多くなってしまいました。
「海田さつまの素」は、そんな「海田さつま」をもっと手軽に食べてほしいと考案されたもの。令和元年度、海田高校の生徒が(株)ますやみそに商品化を依頼し、同者の共同開発で完成しました。令和3年3月から販売をスタートしています。
今年度は販売から2年を迎え、商品をリニューアル。商品名を「海田さつまの素」から「ごま鯛みそ」に変更し、一目で内容が分かるように工夫しました。パッケージの商品名は海田高校書道の生徒が担当。また、一袋に入っていた味噌を使いやすいように2袋に分け、完成品の見栄えを考慮して黒ゴマから白ゴマに変更しました。発酵調味料として、様々な料理に使える優れものです。
3月29日(水)には、海田高校の生徒がひろしま夢ぷらざにて試食販売を実施します。試食では、ごま鯛みそをトーストにのせて提供。この試食販売で、たくさんの方にリニューアルした商品を周知するとともに、地元を大切に思う高校生の取り組みを伝えていきたいと考えています。
試食販売は10時から15時まで。見た目も中身も新しくなった「ごま鯛みそ」をぜひこの機会にお試しください。
●お問合せ 広島安芸商工会 TEL 082-822-3728
事業所紹介-amudog(五日市商工会)
[添加物不使用!ヒューマングレードの食材を使った、わんちゃん専用手作りごはんの専門店]
投稿日:2023.03.15
「愛犬に安心・安全な手作りフードを食べさせたい」。そう思う飼い主さんは多いはず。一方、手間や時間がかかるため、作りたくてもなかなか作れないという人も多いのも事実。そんな手間を全て解消してくれるのがこちらのお店。「amudog」は添加物を使用せず、ヒューマングレードの食材を使用した、わんちゃん専用手作りごはんのお店です。
ショーケースには、鶏のごはん、豚のごはんなど5種類のごはんに加え、ハンバーグやオムレツなどのデリがずらり。冷凍も含め常時12~13種類のメニューが揃います。メニューは隣接する工房で一つひとつ手作り。味付けはせず、素材そのものの優しい味わいがわんちゃんにも人気です。「わんちゃんが喜んで食べる様子と、それを微笑みながら見守る飼い主さんを思い浮かべながら丁寧に作っています」と調理を担当する熊谷圭子さんは話します。
定番メニューのほか、季節の食材を使った限定メニューも登場。2月下旬には新商品「サバのケーク・サレ」の発売がスタートしました。ケーク・サレとは、サバやパプリカ、ブロッコリー、トマト、マイタケ、米粉などを使ったケーキ。栄養バランスも抜群です。
手作りフードももちろんおすすめなのですが、唯一の飼い主さん用メニューのフルーツティ(648円)、フルーツティソーダ(648円)も超おすすめ。中には季節のフルーツがゴロゴロ。フルーツの爽やかな酸味と甘み、紅茶の芳醇な味わいがマッチした至極の1杯です。また、店内の一角にはオーガニックなど体に優しいものを厳選したおやつや虫よけスプレー、おもちゃなども販売。要予約でお誕生日や記念日にも喜ばれるケーキのオーダーも可能です。
「手作りフードをあげたいのに忙しくてできなかった方に、気軽に利用してほしい」と熊谷さん。店舗販売のほか、商品はネットでも購入可能です。また、3月21日(祝・木)には、瀬野川公園まつり、4月2日(日)には山口県岩国市の黒沢グラウンドで開催される「さくら街道 美和マルシェ」に出店します。お出かけがてらぜひお立ち寄りください。
○ amudog(アムドッグ)
住所/広島市佐伯区五日市中央2-4-26-106
TEL/082-942-3224
営業時間/11:00~18:00
休み/不定休
島の魅力満載。「るるぶ江田島市」発行!(江田島市商工会)
[江田島市の観光の魅力を一冊に凝縮。注目の江田島市海自カレーもたっぷりと]
投稿日:2023.03.09
2月24日、江田島市商工会はJTBパブリッシングの企画・編集・制作による「るるぶ江田島市」を発刊しました。江田島市に観光客を呼び込み、江田島市の観光関連事業者を支援するとともに、地域経済の活性化を目指して、今年度初めて実施された事業です。発行には官公庁の補助事業「地域独自の観光自然を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」を活用しています。
誌面には江田島市の観光スポットやグルメ情報が満載。市内に新しくオープンするお店も掲載され、市内の最新情報が盛りだくさんです。注目すべきは、「江田島海自カレー特集」。同商工会では2019年から海上自衛隊、江田島市と連携し「江田島海自カレー」事業に取り組んできました。紙面には、海自カレーが味わえるお店や、今年3月下旬に発売予定の江田島海自レトルトカレーが掲載され、併せて海上自衛隊第一術科学校・幹部候補生学校や市内に部隊がある呉弾薬整備補給所、標的機整備隊の紹介もあります。
そのほか、江田島市在住のモデル、嶋愛さんがおすすめする観光のモデルコースや江田島ブランド認定商品、宿泊施設などもあり、日帰り旅から宿泊旅まで楽しめる充実した内容。江田島市の観光が何倍も楽しくなること間違いなしです。
広島市内では広島駅観光案内所、ひろしま夢ぷらざ、おりづるタワー、平和記念講演レストハウス、広島港で入手できるほか、くれ観光情報センター、呉港、江田島市内の各施設でも配布しています。
旅するのに良い季節がやってきました。春の訪れとともに、江田島市まで足を伸ばしてみませんか?
●お問合せ 江田島市商工会 TEL/0823-42-0168
事業所紹介-RIGOLO DESSRT(広島安佐商工会)
[オーナーパティシエの斬新な発想から生まれるサプライ感いっぱいのスイーツたち]
投稿日:2023.02.24
店名の「RIGOLO DESSRT(リゴロデセール)」とは、フランス語で『おもしろいデザート』という意味。その名の通り、オーナーパティシエの安田吾郎さんが作るスイーツは、予想を超えてくるサプライズにあふれています。
安田さんは東京やフランスのレストランやパティスリーで経験を積んだ後、2008年にこの店をオープンしました。店内には常時約30種類のケーキと焼き菓子約20種類が並びます。安田さんが目指すのは、普通のケーキ屋さんでは出合うことができない新しいジャンルのデザート。例えるなら、レストランで提供される一皿のスイーツを一つのケーキで表現したような感覚。安田さんにしか形にすることができない、オンリーワンの一品に出合えるのが魅力です。
お店にはカフェスペースも併設。カフェでしかオーダーできないメニューもあります。2023年1月に登場したばかりの新メニュー「スフレショコラ」(要予約)もそのひとつ。スチームオーブンから出したばかりの熱々スフレに、アイスや生クリーム、ブランデーをトッピングしていただきます。ほわほわ、シュワシュワの不思議な食感と、熱いと冷たいが交互に押し寄せる不思議な感覚が魅力のスイーツ。一見ビッグサイズですが、甘さ控えめでぺろっと味わえます。カフェスペースは8席のみ。利用は予約がおすすめです。
スチームオーブンは、広島安佐商工会のサポートを受けて申請した「広島市販路拡大等チャンレンジ応援事業」(二次募集)の補助金を活用して導入しました。この補助金でかき氷機も追加され、5月には自家製のシロップを使った季節ごとのかき氷も登場予定です。
他にもムースで蓋をして、カップの中にスープを閉じ込めたスープデザートやエスプーマを使った賞味期限10分の「アンテポルテ」(カフェ・テイクアウト専用メニュー)など、ユニーク過ぎるスイーツがいっぱい。「まだまだ頭の中にはアイデアがあふれています。これからも少しずつ形にしてお客様に楽しんでもらいたい」と安田さん。次はどんなアイデアで驚かせてくれるのか、今からわくわくが止まりません。
○RIGOLO DESSRT(リゴロデセール)
住所/広島市安佐北区可部南5-12-12-2
TEL/082-815-2050
営業時間/9:30~19:00、カフェ10:00~17:00LO
休み/月曜(祝日の場合は不定)
「全国中小企業クラウド実践大賞 近畿・中国・四国大会」で審査員特別賞を受賞(尾道しまなみ商工会)
[アナログだったインフラのクラウド化に成功。対応品質、スピード感が劇的に向上]
投稿日:2023.02.22
尾道市御調町にある株式会社赤坂ボーリングは、さく井業を中心とした設備工事、化学薬品の製造販売などを行っている企業です。2022年10月に開催された「全国中小企業クラウド実践大賞 近畿・中国・四国大会」で、アナログだった基本インフラのクラウド化に成功した取り組みを発表し、審査員特別賞を受賞しました。
同社が主力事業としているさく井工事は、浄水場の復旧により需要の減少が続いていましたが、西日本豪雨災害を機に、断水に備えるための需要が急増。ボーリング工事だけでなく、古井戸の再生事業も増加しています。創業から約40年間、約2500件の工事実績がありましたが、これまで工事内容などの報告書は紙媒体のみで管理してきました。
2代目となる代表取締役の赤坂雅士さんは、需要の増加に伴い「管理が難しい」「社員同士の情報共有が難しい」などのデメリットがあった紙媒体からデジタル化に移行することを決意。デジタルに強い知人の専門家に相談しながら、「Google Workspace」を導入しました。まずは2000件以上の工事データーをグーグルマップに落とし込むことからスタート。これにより、誰でもすぐに現場の状況をスピーディーに把握することができるようになりました。
また社内の連絡網をチャットワークに統一。電話、メモ、口頭が中心で、社内全体で把握できていなかった現場の動きを、誰でも把握できるようにしました。また、グループチャットをフル活用し、過去のやり取りや依頼の進捗状況なども共有できるようになったことで、対応品質、スピードが劇的に向上。「言った、言わないなどの人的なミスもほとんどなくなりました」と赤坂さんは話します。
導入して4年が経ち、デジタルを活用したことで仕事のスピードが格段に上がった反面、社員全員が同じ速度でクラウドを活用できているわけではありません。社内で研修を重ねるなどして、少しずつですが社員全員がデジタル化に向けて動き始めています。赤坂さんは「まだまだ課題はありますが、専門家や社員と話し合いながら改善していきたい」と話し、今後も意欲的にデジタル化に取り組んでいく一方で、「デジタル化できない個人の頭にあるデーターをどう残して伝えていくか。デジタルで難しい部分はアナログも活用していくことも大切だと思っています。社員同士が対面でコミュニケーションをとることも大事にしていきたい」と続けました。
同社は尾道しまなみ商工会の勧めで今大会に出場。現在は同商工会のサポートを受けながら、自社製造した業務用洗剤などのブランディング化に取り組んでいます。今後は、販路開拓や専門家派遣などで引き続きサポートを行っていく予定です。
○株式会社赤坂ボーリング
住所/尾道市御調町丸門田1467-1
TEL/0848-76-2238
事業所紹介-ワキヤコーヒー(五日市商工会)
[約35種類も揃う豊富なラインナップと毎日楽しめる手頃さが魅力のコーヒー豆専門店]
投稿日:2023.02.20
店内に大型の焙煎機を備え、熟練の焙煎士が高い技術で豆を焙煎。高品質の豆をリーズナブルな価格で購入することができるコーヒー豆専門店です。長年愛され続けている理由の一つが、豊富なラインナップ。店内には約35種類の豆が並び、期間限定商品も登場します。定番からグァテマラの農園を指定して仕入れる高品質なスペシャルティコーヒーまでバラエティ豊か。好みの味がきっと見つかるはずです。
焙煎は中煎りから深入りが中心。生豆の種類や状態に合わせて、焙煎士が毎日丁寧に焙煎しています。その豆の良さを最大限に引き出す焙煎は、この道30年のプロがいるこの店だからこそ成せる業。また、大型の焙煎機で煎ることで全体的にムラなく焼き上がり、香りと風味がアップ。コストを抑え毎日続けやすい価格で提供できるのも魅力です。
コーヒー豆の他、OEMで作った「マイルドアイスコーヒー」(594円)、「カフェ・オレ・ベース」(695円)やお家でも気軽に水出しコーヒーが楽しめるドリップバッグ(1個140円)などのオリジナル商品も展開。「豆から購入するのはハードルが高い」という人は、店内で挽いてもらうことも可能です。
「今後は、豆とオリジナル商品をセットにしたギフトにも力を入れていきたい」と代表の岡村慎太郎さん。ネット販売などで販路を拡大しながら、もっと気軽にコーヒーを楽しんでもらえる方法を模索しています。五日市商工会に相談しながら、融資や補助金なども活用していきたいと考えています。
同店では一般の消費者だけでなく、企業や飲食店向けの商品も展開中です。豊富なラインナップから選べ、少ロットでも対応できるのが最大の特徴。細かなニーズにも応えてくれます。職場やお店にワキヤコーヒーを導入してみたいという方。ぜひお問合せください。
○ワキヤコーヒー
住所/広島市佐伯区三宅1-1-10
TEL/082-924-1255
営業時間/10:30~18:00
休み/月水金曜
青年部が地元の中学校でSDGsを学ぶ授業を実施(神辺町商工会)
[カードゲームを通じて生徒たちと一緒にSDGsについて考える出前授業を実施]
投稿日:2023.02.14
1月24日(火)、神辺町商工会青年部が神辺中学校の1年生(6クラス)を対象に「SDGs」をテーマにした授業を行いました。経営力向上委員会・まちづくり委員会・なかまづくり委員会の3つの委員会を発足し、地元高校生と企業紹介の冊子を制作したり、ビジネスコンペを開催するなど、先進的な取り組みに挑んでいる同商工会青年部。今回の授業は、経営力向上委員会が主体となって実施されました。
「経営力向上委員会は通常、青年部員のための研修会を実施するなど、内部的な活動が中心でした。その1つのテーマであるSDGsは、これまで定例会でも取り上げてきましたが、企業として取り組むべきものであるのと同時に方向性がとても難しい課題だと感じていました。そこで経営者ではない、若い世代の考え方に触れてみたいと思ったのが今回の取り組みのきっかけです」と委員長の近藤康夫さんは話します。
授業ではSDGsについて、身近なことから考えるカードゲームを使用。生徒たちは1組6人の班に分かれて、それぞれの課題について考え発表してもらいました。中学1年生ということもあり、うまく考えがまとまらないではないか、という予想を大きく裏切り、生徒たちは思いもよらない柔軟な発想で課題解決に向けた考えを発表していました。
「ルールの捉え方も自由度の高いゲームだったこともあり、大人が思いつかないような面白いアイデアがいくつもありました。参加した青年部員たちにも刺激になったはずです」と近藤委員長。その日の夜に開催された定例会では、再び青年部員たちがカードゲームにチャレンジし、生徒たちの意見との比較を行いました。
同商工会青年部では、地元の小中高との関わりを深めていくことで、商工会を身近に感じてもらえるように、今後も様々な取り組みを続けていく予定です。
●お問合せ 神辺町商工会 TEL 084-963-2001
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