事業所紹介-花笑カフェ(三次広域商工会)
[宿屋だった趣ある古民家を改装した和カフェ。地元食材をふんだんに使ったランチが人気]
投稿日:2022.07.12
「花笑カフェ」は、宿屋だった古民家を当時の趣を残しつつ改装した和カフェ。週替わりのランチ(880円)や地元産の山芋を使ったとろろ丼(550円)店主の鳥井実香さんが以前暮らしていた徳島県のご当地メニュー「半田そうめん」(550円)、自家製スイーツなどが楽しめます。
手作りの週替わりランチには地元産の野菜をふんだんに使用。見た目にも楽しめる彩りの良さとバランスの良さ、そしてボリュームが魅力。メインは自家製の鶏のハムやハンバーグ、鶏のトマト煮、豚の生姜焼きなどバラエティ豊かなメニューが登場します。
店主の鳥井さんはここ三次市吉舎町安田の出身。徳島県の大学に進学してからは、ずっと徳島県で暮らしていました。転機が訪れたのは2019年。お店のすぐ裏にある安田小学校の廃校が決まったことでした。「小学校が廃校すると聞いて居ても立っても居られない気持ちになりました。地元を寂しい場所にしたくない。自分にできることを考えた時、コミュニティと賑わいを作ることができるカフェをしようと思ったんです」と鳥井さん。お店を開こうとUターンした矢先、新型コロナウイルスが蔓延し開店は遅れましたが、その間もマルシェを開催するなどして、賑わいづくりに貢献してきました。
2022年3月、念願の「花笑カフェ」をオープン。地元の人が気軽に訪れることができる場所になっています。メニューも少しずつ増え、自家製のチョコレートケーキ(コーヒーとセットで660円)が楽しめるようになったほか、赤いクリームソーダ(550円)などのオリジナルメニューも登場。7月からはかき氷もスタート予定です。
「ここをコミュニティの拠点として、地域を元気にする起爆剤にしていきたい!プチ教室や各種イベント企画も考えています。みなさまからのご提案も受け付けてまーす!!」と鳥井さんの勢いは増すばかり。訪れるだけで元気になる、そんなカフェがここにあります。
○花笑カフェ(はなえむカフェ)
住所/三次市吉舎町安田1709-1
TEL/090-3220-8736
営業時間/11:00~17:00
休み/水曜、火曜・木曜は不定休