高陽町商工会女性部が「神辺町・北広島町商工会女性部交流会」を開催(高陽町商工会)
[県内NO.1の部員数を誇る女性部活動の秘訣を探るため、2商工会女性部が高陽町商工会を訪問]
投稿日:2024.10.01
2024年2024年9月18日(水)、高陽町商工会女性部は神辺町商工会女性部、北広島町商工会女性部との交流会を開催しました。この交流会は、県内トップの部員数を誇る高陽町商工会女性部の取り組みを学ぼうと、神辺町・北広島町商工会女性部の要望により実現したもの。当日は3商工会女性部から50名の部員が高陽町商工会館に集結しました。
2部構成で行われた交流会の第一部は、高陽町の大瀬戸相談役と林部長の対談形式で行われ、司会をフリーアナウンサーで高陽町商工会女性部員の大本祐子さんが務めました。3人は多くのカップルを誕生させている「婚活事業」や良い協力関係が築けているという青年部との交流会、自主財源を確保するための「貯蓄共済推進事業」、そして全国大会で表彰された実績を持つ「部員増強」などの取り組みについて解説。時折、会場から質問が飛び出すなど活気にあふれた対談になりました。
大瀬戸相談役は「『楽しくなくちゃ女性部じゃない』をテーマにどの事業にも取り組んでいます。参加して楽しいと思ってもらうことが部員増強の一番のポイントです」と話し、林部長も「ハードルが高くない、参加しやすい活動を増やしていきたい。そのためにも、部員の方の意見を吸い上げながら、運営に反映させていくことが大切だと考えています」と付け加えました。
第二部では質疑応答が行われたほか、神辺町・北広島町の部員が各取り組みを紹介しました。それぞれの女性部から事業に対する質問や意見交換が活発に行われ、会場は終始賑やかな雰囲気。お互いの活動に刺激を受けながら、これからの事業の大きなヒントを得た貴重な時間になりました。
交流会を終えて神辺町の平井部長は「高陽町商工会女性部は、年齢が違っても思ったことを言い合える和気あいあいとした雰囲気がありました。私も部員さんのことをもっと知りたい!自分から積極的にアプローチしていきたいと思います。今日はとても刺激を受けました」と明るい表情を浮かべていました。北広島町の田中部長も「自主財源の重要性を改めて感じました。事業には似たものもあり、自信に繋がりました」と感想を述べました。
●お問合せ 高陽町商工会 TEL/082-842-0186