タブロイド紙「MATCH Kannabe」第2弾が完成(神辺町商工会)

[部員のインタビュー記事を追加し「なぜ青年部に入るのか?」その疑問に熱く答える]

 神辺町青年部が制作しているタブロイド紙「MATCH Kannabe(マッチカンナベ)」は、積極的な経営を実践している企業の取り組みを紹介するため、令和4年度に創刊しました。第1弾では、「Business Award 2022」と題して、「事業躍進部門」「マッチング部門」「スタッフ自慢部門」の3つのカテゴリーで企業とその取り組みを紹介。掲載する企業は、エントリーした45社でスピーチ大会を行い、投票により上位11社が選ばれました。

 

 4月に発刊された第2弾は、昨年の4Pから12Pに拡大。青年部活動を中心となって支える部員の思いを伝えるページを追加しました。制作を担当した橋本さんは、「自社を経営しながら、青年部活動も頑張る理由を伝えてもらうこと。それこそが、未来の部員が青年部に入る理由、活動する理由になるはずです」と話します。その他、各委員会のこれまでの取り組みも見開きで紹介。見た人が青年部に入ってみたい!と思える内容に仕上げました。

 

タブロイド紙の制作に携わった橋本さん(左)と真壁さん(右)

 創刊のきっかけは、青年部の魅力を伝えるコンテンツが少ないと感じていたこと。「青年部の活動は活発で、熱意のある部員も多い。でもこれは入ってから分かったことで、対外的には内容も背景も伝わりません。そのことをとてももったいないと感じていました。誘われたから入るのではなく、自主的に入りたいと思える組織になるため、外に向けて発信する必要があると考えました」と橋本さん。経営者だけでなく、若いスタッフにも見てもらえるように、デザインにもこだわっています。

 

 タブロイド紙は、他の経済団体や大学、高校などに設置。ブランディングツールとして位置づけ、今年度も制作予定です。また、今年度はデジタル版の制作を予定。発信方法もより効果的にターゲットに届く方法を模索しています。

 

MATCH Kannabe(マッチカンナベ)」第2弾はこちら

 

●お問合せ 神辺町商工会 TEL 084-963-2001