採用セミナー・専門家無料相談会のご案内【広島市】

広島市役所経済観光局雇用推進課より、採用セミナー・専門家無料相談会開催のご案内です。

 

広島広域都市圏内企業の経営者・人事担当者の方を対象に、株式会社マイナビ様を講師にお招きし、

売り手市場を勝ち抜くための講義と情報交換会を行います。

詳しくは広島市役所雇用推進課まで

 

日  時:令和6年10月25日(金曜日)14時00分~15時50分 (13時30分受付開始)
開催場所:合人社ウェンディひと・まちプラザ(まちづくり市民交流プラザ) 
     北棟6階 マルチメディアスタジオ(広島市中区袋町6番36号)
講  師:株式会社マイナビ  就職情報事業本部 関西・中四国営業推進統括部 統括部長 板谷 健吾 氏
対 象 者:広島広域都市圏(※)内企業の経営者、人事担当者
参加費用:無料
申込方法:登録フォームより申込ください。

「令和6年度中国ブロック商工会職員協議会指導職員部会研修会」開催(職協)

[中国5県から経営支援員が参加。まちづくりや経営支援事例から支援スキルを学ぶ]

藤本講師が熱心に講演を行い、参加者たちに知識と経験を共有しました

 中国ブロック商工会職員協議会は103日(木)、4日(金)の2日間、「令和6年度中国ブロック商工会職員協議会指導職員部会研修会」を開催しました。本研修会は、毎年中国5県で幹事を持ち回り開催しているもので、今年は広島が幹事となり開催しました。初日にビュー・ポートくれで行われた研修会は中国5県から137名が参加。2つの講演を受講し、中小・小規模事業者支援に役立つ知識やスキルを学びました。

 

 歓迎の挨拶で広島県商工会職員協議会の井上憲会長は、商工会職員を代表して各事業への協力に対するお礼を述べるとともに、2日間の研修会を通して実現して欲しい3つのことを提案しました。一つ目はグルメや観光地を含めて、呉市を満喫すること、2つ目はしっかりと交流をして、日頃の課題解決へのヒントを持って帰ること。そして最後に商工会が推進している経営発達支援計画に触れ、「経営発達支援計画の推進はこれからの商工会の軸になっていく事業です。皆さんの関わりがないと推進することができません。昨年の経営支援事例発表の全国大会で最優秀賞に輝いた藤本経営指導員のお話から支援のスキルを学び、事業の推進力となって欲しい。」と訴えました。

 

 第1部は呉市都市部呉駅周辺事業推進室課長の林通宏氏と西岡豊美氏を講師に招き、会場となった呉市周辺エリアの総合開発について解説。コンセプトや課題、課題の解決策などについて説明を受け、賑わいを創るまちづくりについて学びました。

 

グループワークで活発に意見交換を行う参加者たち

 第2部では神辺町商工会の藤本貴史経営指導員が全国大会で最優秀賞を受賞した経営支援事例を発表。コロナ禍でも新たな事業の柱を作り躍進した事業者の取り組みとその支援方法について紹介しました。後半では、スキルチェック表を活用したスキルアップの方法も解説。グループワークもあり、チームごとに活発な意見交換が行われていました。

 

 研修を終えて安芸太田町商工会の中野鐘子経営支援員は「経営支援は経営指導員がするものという固定概念がありましたが、今日のお話を聞いて私たちも商工会職員のスキルとして事業者さんの支援に携わることが必要だと感じました。グループワークでは皆さん同じ意見で、自分自身をスキルアップしていくことの必要性を強く感じていました。とても前向きになれる研修会でした」と話しました。

 

 研修会後は呉阪急ホテルに会場を移して情報交換会が行われました。名刺交換ゲームなどのアトラクションもあり、県の垣根を超えた交流が行われました。

 

 2日目は視察研修が行われ、呉海上自衛隊庁舎と輸送艦しもきたの視察、大和ミュージアム視察の2グループに分かれて呉を代表する施設を訪問しました。

事業所紹介-みんなのひみつきち YU・TO・RI 遊人里(黒瀬商工会)

[有名観光地の宿泊施設とは一線を画す、「誰も知らない素敵な場所」を提供]

築30年の日本家屋。1階部分が宿泊スペースなっています

 「みんなのひみつきち YUTORI」は、黒瀬町にある数少ない宿泊施設のひとつ。11組限定の宿で二世代・三世代の家族や大人数のグループでもゆったりと楽しめます。古き良き日本の風情と重厚感を残す家屋は、まるで祖父母の家に遊びにきたかのような心地よさ。設備機器も充実していて、長期滞在にもおすすめです。バス、トイレ、洗面所は2017年にリフォーム済み。隅々まで手入れが行き届いた清潔感も魅力です。

 

 汚れにくい和紙畳を使った客室の和室は小さなお子さんでも過ごしやすく、ハイチェアや豆イス、子ども用食器などといった子供用品も充実。広々とした庭ではBBQや花火、ビニールプールやモルックも楽しめます。宿泊客からは「大人も子どももわくわくできる場所」「水回りもキレイで快適に過ごせました」「子どもの遊具や調理用具が揃っていて助かりました」などの声が寄せられ好評です。

 

 20236月に祖父母宅を整備してこちらをオープンさせた小川さんは、「黒瀬町は今、高齢化・人口減少といった問題を抱えており、空き家も増加しています。また、観光地も少なく観光客を呼び込みにくい環境です。ここが空き家を活用した観光客誘致の成功事例となり、そのノウハウを広めることで地域一体の家を客室に見立てる「アルベルゴ・ディフーゾ」を実践して、地域を巻き込んだ活性化に努めていきたいです」と力を込めました。黒瀬商工会では広報をはじめとした、伴走型の支援を行っています。

 

ご予約はこちらから

 

インスタグラムはこちら

 

●みんなのひみつきち YUTORI 遊人里(ゆとり)

住所/東広島市黒瀬町丸山820-1

営業時間/チェックイン15:00、チェックアウト10:00

休み/なし

「第2回廉塾まつり」で廉塾バラ苗を無料配布します!(神辺町商工会女性部)

[廉塾バラ苗を先着50名に無料でプレゼント。女性部で開発した廉塾バラグッズの販売も]

苗は女性部で作成したオリジナルプランツタグ付き

 1026日(土)に廉塾・菅茶山旧宅とその近隣地域で開催される「第2回廉塾まつり」で、神辺町商工会女性部が廉塾バラ苗の無料配布を行います。この苗は同商工会女性部が2025年5月に福山市で開催される「世界バラ会議2025福山大会」を前に、廉塾バラで福山市を盛り上げようと開催した「廉塾バラ挿し木講座」で育てたもの。開発を進めてきた廉塾バラを使ったアイテムも完成し、ポプリやアロマワックス、レジンアクセサリーなども販売されます。

 

 廉塾とは、国の特別史跡に指定されており江戸時代後期の漢詩人で儒学者の菅茶山(1748―1827)が開いた私塾で、倒幕運動に影響を与えたという歴史家・思想家の頼山陽も同塾で塾頭を務めていたといいます。

 

 その講堂・寮舎・居宅は現在もなお旧観を維持し、20212月から12年計画で保存整備工事が進められています。今回のお祭りでは、現在保存工事中の廉塾内部を見学できるほか、吉本芸人の藩飛礼のお笑いステージや、地元有志による踊り・音楽演奏など賑やかなイベントで祭りを盛り上げ、飲食ブースなども並びます。

 

ピアスやネックレスなど、種類豊富なレジンアクセサリー

 同商工会女性部では「世界バラ会議2025福山大会」の開催に合わせ、引き続き廉塾バラを活用した事業を持続させ、歴史を感じさせる神辺町ならではのバラとして周知していきたい考えです。

 

○第2回廉塾まつり

日時/20241026日(土) 10:0016:00

会場/廉塾ならびに菅茶山旧宅(国特別史跡)および近隣地域

OMOYA総領(備北商工会)

[推定築300年。茅葺古民家をリノベーションした一棟貸しの宿が庄原にオープン!]

聞こえてくるのは鳥のさえずりや沢の水音。極上の癒しが待っています

 周囲を山々に囲まれた自然豊かな場所に佇む一軒の古民家。およそ300年前に建てられた茅葺屋根の建物は、その重厚感を残しつつ、快適に過ごせる宿へと生まれ変わりました。趣のある柱や梁はそのままに、リノベーションを施して滞在に最適な機能性をプラス。静寂に包まれながら「何もしない」贅沢を体感できる宿泊施設です。

 

 伝統とモダンを融合させた宿は見どころも豊富。キッチンは70年前のモザイクタイルと現代のキッチンパーツを合わせたオリジナル。IHコンロや冷蔵庫、電子レンジなどの調理家電から食器、調味料まで揃い、楽しみ方も多彩です。また、壁と天井にヒノキを使ったバスルームからは、地元の庭師がデザインした日本庭園を望むことができます。施設内はバリアフリーで幅広い世代が利用できるほか、わんちゃんの同伴も可能です。

 

 備北商工会はオープンしたばかりの宿を広報支援でサポートしていく予定です。

 

 

和モダンな床の間

 予約はAirbnbにて受付中。今後、主要トラベルサイトでも順次受け開始予定です。最高に贅沢な時間を、大切な人と過ごしてみませんか?

 

ご予約はこちらから

 

●OMOYA総領(おもやそうりょう)

住所/庄原市総領町 

営業時間/チェックイン15:00 チェックアウト10:00

休み/なし

HPhttps://66e80ba8e086f.site123.me/

おいしい!広島プロジェクト決起会イベントが広島県庁で開催

令和6年102日(水)、広島県庁講堂にて「おいしい!広島プロジェクト」決起会が開催されました。

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「おいしい!広島プロジェクト」とは…

広島ならではの多彩な食の魅力を、多様な主体と一緒に磨き、発信することで「広島は美味しさの宝庫である」というブランドイメージを創り、広島の地域経済をより活性化させることを目的に広島県が実施しているプロジェクトです。

 本取組みでは、料理人や生産者をはじめ、行政、商工会や商工会議所等の各種地域の団体、観光事業者等の多岐にわたるステークホルダーが広域的に手を取り合い、オール広島県でこの取り組みを盛り上げていくことが期待されています。

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本イベントでは広島県とステークホルダーが推進する「食に関する取組」の発表や県内の民間企業が推し進める「食をテーマとした活動」などが発表されました。さらに、県内各地域の食資産や食文化をゲーム形式で魅力発信する企画「FooDrinpic(フードリンピック)」の参加表明が行われ、自慢の推し食などが発表されました。

 

 また、広島県商工会連合会の平田会長が本取り組みを応援する“サポーター”として登壇し「おいしい!広島プロジェクトは本当にありがたいと思っております。広島県内には美味しい食材を生産する事業者さんが沢山いらっしゃいます。我々、本通にあるひろしま夢ぷらざにおいて県内の約2,000商品を販売し、隠れた魅力、様々な土地で作られた美味しい特産品を一生懸命支援しておりますのでこのような企画の中でコラボレーションできればという風に思っております」と、このプロジェクトを通じて、広島の食の魅力をさらに広めたいとコメントしました。

 今後も県内各地で、様々なステークホルダーによる取組が実施されます。

 

【広島県商工会連合会は、#おいしい広島プロジェクトを応援しています!】

 

関連URL

https://oishii.hiroshimakensan.org/information/7194/

 

イベントの全体写真

サポーターとしてコメントする平田会長

 

11月10日開催、『噂通りのプロレス祭』(広島安佐商工会)

[JR可部駅構内に特設リングが出現? プロレス団体の熱き戦いを無料で公開]

今年7月に、雨の中開催された「噂通りの浴衣フェス」

 2020年から、春、夏、秋の年3回開催されている『噂通りフェスティバル』。広島安佐商工会の会員などが中心となって構成された『噂通りの会』が実施しています。12回目となる2024年の秋は、初めてプロレス祭を決行。こだわりのグルメは本当に美味しいのか? 会場は本当に熱気ムンムンなのか? 数々の噂をその目と舌でお確かめください!

 

 『噂通りフェスティバル』は、酒造りや鋳物づくりなど、安佐北区可部地域の伝統産業の紹介を通して、地域の魅力を発信するとともに、新しい賑わいを創出することを目的としてスタートしました。可部地域に並々ならぬ愛情を注ぐ商工会員有志らの親睦会がきっかけで、今では行政やJR西日本、地域の大学生や高校生、地域住民を巻き込んだ一大イベントへと成長しています。春は『新酒まつり』、夏は『浴衣フェス』、秋は『うまいものフェス』と題し毎回決まったテーマで実施していますが、12回目の今秋1110日(日)は、JR可部駅東口の構内に特設リングを設け、広島で誕生したプロレス団体『ダブプロレス』を招いて、熱き戦いが繰り広げられます。さらに、現役プロレスラーでキックボクシングジムを主宰している近藤剣心選手の全面協力によるキックボクシングのエキシビジョンマッチや、広島文教大学附属高等学校の生徒による和太鼓演奏、ダンスパフォーマンスなど、熱気と興奮のエンターテイメントが目白押しです。グルメでは、17の飲食店が提供する趣向を凝らしたメニューと地酒が楽しめます。

 

お話を伺った大戸由加さん(HOTEL RICH 代表取締役)。「噂通り」はGoogle Mapsにも表示されています

 驚くべきは、このイベントに関わるボランティアスタッフの多さ。商工会職員が関与することなく、自立したイベントとして行われています。総勢60名が自主的に参加し、うち約20名は高校生たちです。こうした人たちとの繋がりについて、『噂通りの会』実行委員長の大戸由加さんは、「これまでも、地域振興活動に積極的に参加したり、地元高校の地域協働授業にも協力したりして、常に地域と関わりを持ってきました。こうした繋がりから、私たちの思いに共感し、噂通りフェスティバルに協力したいと、自ら名乗り出てくれた方々です。みなさんができること、得意なことを活かして、積極的に参加してもらっています。能動的に参加してもらうためのポイントとして、各ボランティアからの意見をボトムアップしてイベントそのものを進化させていくことを大切にしています」と声が弾みます。イベントに係る費用ですが、行政の補助金に頼ることなく、企業や個人からの協賛金と商工会からの補助金でまかなわれています(協賛:広島安佐商工会)。

 

 「このイベントが、これまで交流することのなかった地域の方々のコミュニティスペースとして機能することを目指しています。知り合いが増え、心を許せる仲間ができれば、ここが住みやすいまちになっていく。定住者が増えれば賑わいが生まれる。そんな未来図を描いてメンバーは動いています」と話が尽きない大戸さん。年々その輪を広げ、規模を拡大している今話題のフェスティバルには、まちづくりのヒントが隠されているようです。

 

 

●噂通りのプロレス祭

日時/20241110日(日)11:0017:00 雨天決行

会場/JR可部駅東口駐輪場から噂通り一帯(広島市安佐北区可部2丁目32

  ※雨天の場合は、JR可部駅西口「大和重工㈱の倉庫内」(可部1丁目21)に会場変更

参加料/無料

お問合せ 電話082-516-5114 噂通り事務局(梶原)

 

東城町の一大イベント「お通り」で歴史ロマンを体験しよう!(東城町商工会)

[総勢約200名が市街地を練り歩く、歴史絵巻は圧巻。伝統行事を守るためのクラウドファンディングも開催中]

 庄原市東城町には、400年以上続く伝統行事「お通り」があります。大名行列、武者行列、母衣行列、華童が列を組んで市街地を練り歩く時代絵巻は圧巻で、毎年約2万人が訪れます。2024年は114日(月/振替休日)に開催が決定。今年は比婆牛を使ったグルメも登場予定です。

 

 県内外の来場者で賑わう人気イベントですが、近年存続が心配されています。これまでこの行事は運営資金を地域の企業や団体からの寄付金でまかなっていました。しかし、新型コロナウイルスや物価高騰の影響を受け寄付金は減少。今後これまでと同じ規模のイベントを開催するのが難しい状況です。東城町商工会が事務局を務める「お通り保存振興会」では資金不足を解消するため、1018日(金)までクラウドファンディングを実施しています。集まった資金はお通りのメインとして使用する母衣の修繕費として活用する予定です。

 

 地域の人たちによって長く大切にされてきた伝統行事を一緒に守りたい、という方の支援をお待ちしています。

 

クラウドファンディングの詳細・お申し込みはこちらから

 

●お問い合わせ 東城町商工会 TEL08477-2-0525

「安佐いい物展in安佐動物公園」開催決定!(広島安佐商工会)

[広島安佐商工会と動物園がコラボ。可部・佐東・安佐町の『いい物』が動物園に大集合]

 1020日(日)に広島安佐動物公園で『安佐いい物展in安佐動物公園』が開催されます。このイベントは広島安佐商工会が令和6年度経営発達支援事業の一環として行うもので、昨年に続いて今年で4回目。同商工会会員事業所を中心に、14事業所が自慢の逸品を持ち寄って出展します。

 

出店事業者は以下の通り

  • ナチュラルハーブ‐オリジナルハーブソルトの販売。ラベンダーソープ手作り体験
  • 美Style pono‐美肌と骨格ケア
  • 藤花養蜂‐ハチミツの販売・試食
  • お食事処こばやし‐オリジナル寿司酢で作るシャリが自慢の穴子ちらしを販売
  • Grazie-Na‐焼き菓子、クレープ、りんごあめ、かき氷を販売
  • Aika康楽苑-蒸し餃子、チャーシュー丼、健康に良い独自ブレンド漢方茶などを販売
  • ㈲づいちゃんの店-毘沙門岩、メープルフィナンシェ、出汁餅などを販売
  • 百人邑‐浴湯材、お香、ふきのとう味噌を販売
  • LA ROULOTTE‐そば粉ガレット、クレープ、ドリンクを販売
  • ㈱縁 ゆかり‐ハーバリウム、ハーバリウムボールペンの販売
  • イロドリドロイ‐ビザールプランツの植物、オリジナルペイント鉢などの販売
  • ㈲池田畳店‐和小物(ミニ畳)、い草消臭パックの販売、い草すくい体験
  • 前田食品㈱‐牛串、せんじがら、もち串など販売
  • 工房925‐シルバージュエリー販売、リングとオブジェの作成体験

 

 可部・佐東・安佐町のこれまで知らなかったグルメや商品に出合えるチャンスです。1020日(日)は、安佐動物公園で安佐北グルメをご堪能ください。

 

○安佐いい物展in安佐動物公園

日時/20241020日(日) 9:0016:30

会場/広島安佐動物公園内 展望広場

お問合せ/広島安佐商工会 安佐支所 TEL 082-835-0048

 

事業所紹介-ひとりしゃぶしゃぶ舞(広島安佐商工会)

[自分だけの鍋で楽しむしゃぶしゃぶ専門店。お一人さまでもグループでもストレスなし]

1,500円でこのボリューム。アルコールの飲み放題は+2,000円

 しゃぶしゃぶと言えば、一つの鍋で数人がシェアしていただくのが一般的。「同じ鍋をつつくのに抵抗がある」「好きな食材を自由に入れて、好きなタイミングで食べたい」「接待などかしこまった席では気を使ってしまう」など、しゃぶしゃぶならではの悩みを解決してくれる専門店がオープンしました。こちらは一人に一台ずつIHコンロが設置されたテーブルで、自分の専用の鍋と食材を楽しむスタイル。誰にも気を使うことなく、しゃぶしゃぶを心行くまで堪能できる新感覚のお店です。

 

 メニューは厳選した国産牛を使った「上牛肉」と甘味のある肉質が特徴の肩ロースを使った「上豚肉」の2種類。どちらも野菜と県内産コシヒカリのご飯付きで、各1,500円と驚くほどお得に味わえます。タレは、アーモンドやピーナッツを加えて食感とコクをプラスしたゴマベースとさっぱりとした「ゆずぽん」の2種類を用意。シメは、肉と野菜のうま味が溶け出したスープをご飯にかけたり、そのまま味わうのもおすすめです。現在、フードメニューはしゃぶしゃぶのみですが、冬にはすき焼きも登場する予定です。

 

 築50年の立派な民家を改装した店内も魅力のひとつ。一角には地元の布作家「ai-vory」さんの作品やタイのお菓子専門店「Bai Mai」の商品を販売しています。アイテムは今後も増加予定。これまで出合えなかった地域の逸品に出合えるかもしれません。「近隣にお店が少ないこともあり、コミュニティスペースとして地域の方が気軽に集えるお店にしていきたいです」と店主の三谷順子さん。金土日の営業ながら、その価格、クオリティ、訪れやすさから、早くもリピーターが続出しています。

 

テーブルをセットした和室のほか、個室の洋室も用意

 広島安佐商工会は専門家を呼んで、チラシやのれんの制作に関するアドバイスを行うなど、創業を支援しました。今後は広報関係を中心に引き続き支援を行っていく予定です。

 

●ひとりしゃぶしゃぶ舞

住所/広島市安佐北区安佐町久地203

TEL070-3845-0110

営業時間/11:3014;0017:3020:00

休み/月火水木曜

 

エンジののれんが目印。広い駐車場もあります