新着情報
小規模企業景気動向調査(2024年9月期)の結果を公表します
~産業全体の全DIが改善も、消費低迷・コスト高により停滞感が継続している小規模企業景況~
投稿日:2024.10.28
全国商工会連合会では、10月25日、9月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。
<製 造 業> ◇…コスト高等が継続する中、業種によって業況が分かれる製造業…◇
<建 設 業> ◇…改善傾向から、価格転嫁等の前向きな取り組みを進めていきたい建設業…◇
<小 売 業> ◇…継続する物価高による消費低迷の影響が強い小売業…◇
<サービス業> ◇…好調な売り上げを価格転嫁に繋げたいサービス業…◇
詳細については、添付ファイルをご覧ください。
≪小規模企業景気動向調査とは≫
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国約303商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
(問合せ先)
全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所
「事業継続リスク啓発」「事業継続力強化計画策定」オンラインセミナーの開催について
強い組織づくりの第一歩「もしも」に対抗する方法を考えよう!
投稿日:2024.10.23
広島県商工会連合会より、「事業継続リスク啓発」「事業継続力強化計画策定」オンラインセミナーのご案内です。
企業活動に甚大な影響を及ぼす大規模地震や水害、感染症の流行など、企業を取り巻くリスクが多様化する中、本セミナーは各種リスク対策の専門家を招き、実際に機能した対策事例などを2回にわけて分かりやすく解説します。また、3回目には「事業継続力強化計画」の概要・メリットの説明に加えて、実際に計画策定に向けた取り組み方法について解説を行います。
本セミナーは参加費無料にてどなたでも参加していただけ、「もしも」に対抗する方法を考えるきっかけになりますので是非ともご参加ください。
◎開催日時・内容・講師
第1回 11月26日(火) 15:00~17:00
「人事・労務リスク啓発セミナー」
・企業が実際に悩んだ問題社員対応の実務
講師:弁護士法人千瑞穂法律事務所 弁護士 加藤健一郎氏
「サイバーリスク啓発セミナー」
・初心者向けサイバーセキュリティ対策
講師:IT販売拡大コーディネーター 小澤直輝氏
第2回 12月4日(水) 15:00~17:00
「自然災害リスク啓発セミナー」
・能登半島地震の被災者としての体験談と復興への道
講師:能登産業復興相談センター
奥能登サテライトオフィスアドバイザー
奥能登サテライトオフィス長 西村和也氏
・自然災害の現状とリスク対策の重要性について
講師:全国商工会連合会
企業支援部リスクマネジメント課 大菅祥弘氏
第3回 12月16日(月) 15:00~16:40
「事業継続力強化計画策定セミナー」
・事業を継続させる計画を立案しよう!
講師:中小企業診断士 江川雅典氏
◎参加費用:無料
◎申込方法:受講申込書をFAX、メールもしくはQRコードより申込み
◎申込書ダウンロード:セミナーチラシ兼申込書
◎申込用QRコード:
◎お問い合わせ先:広島県商工会連合会 経営支援部 経営支援課 担当:楪、野村
TEL:082-207-0193 FAX:082-249-0565
Mail:keiei@hint.or.jp
ひろしま夢ぷらざのレシピコンテスト「夢夢チャレンジ!」が今年も始動(県連)
[「おしい」を「おいしい」に変えられる食べ方を募集。今年の応募総数は昨年を上回る246レシピ]
投稿日:2024.10.21
昨年度「ひろしま夢ぷらざ」が初めて実施した消費者参加型のイベント「夢夢チャレンジ!」が今年もスタートしました。このイベントは、本来とても魅力的な商品にもかかわらず、あまり調理法が知られていない県内の特産品を美味しく食べられるレシピを広く募集。今年はひろしま夢ぷらざが指定する7商品の中から1商品以上を使ったレシピを募集しました。
今回指定された商品は「ピーナッツペースト(東広島市)」「瀬戸内ちりめんアンチョビ(呉市・倉橋)」「総領生芋こんにゃく(庄原市・総領)」「とうがらしそば(福山市・神辺町)」「わしらの阿賀もんわかめ(呉市)」「ワインコンポートトマト(世羅町)」「菊芋うどん(大竹市)」の7種類。今年度は8月から募集をスタートし、9月20日までに246のレシピが集まりました。応募者は一般の方から学生まで様々。アイデアがきらりと光る、個性豊かなメニューが数多く寄せられました。
まずは一次審査の書類審査を経て、この中から10レシピを選考。10月10日(木)には審査員による試食会が行われ6レシピまで絞られました。審査員はフードコーディネーターや管理栄養士などその道のプロが中心。審査員を務めたひろしま夢ぷらざの高本店長は審査を終えて、「レシピを見ただけでは感じ取れない、味や食感、香りといった部分にいたるまで応募者の工夫や熱意を感じ取ることができました。指定商品の使い方も、これまでにない新しい発想で素晴らしかったです」と話し、応募されたレシピの完成度の高さに驚きを隠せませんでした。
最終審査は夢ぷらざの来店者によるシール投票の得票数で決定します。11月5日から18日の2週間、店内に投票用の特設コーナーが登場。お気に入りのレシピにぜひ投票してください。
受賞者は夢ぷらざで開催される表彰式で表彰状と副賞が授与されます。また最終審査に残ったレシピは、夢ぷらざ店内にレシピカードを設置して配布する予定です。
採用セミナー・専門家無料相談会のご案内【広島市】
投稿日:2024.10.18
広島市役所経済観光局雇用推進課より、採用セミナー・専門家無料相談会開催のご案内です。
広島広域都市圏内企業の経営者・人事担当者の方を対象に、株式会社マイナビ様を講師にお招きし、
売り手市場を勝ち抜くための講義と情報交換会を行います。
詳しくは広島市役所雇用推進課まで
日 時:令和6年10月25日(金曜日)14時00分~15時50分 (13時30分受付開始)
開催場所:合人社ウェンディひと・まちプラザ(まちづくり市民交流プラザ)
北棟6階 マルチメディアスタジオ(広島市中区袋町6番36号)
講 師:株式会社マイナビ 就職情報事業本部 関西・中四国営業推進統括部 統括部長 板谷 健吾 氏
対 象 者:広島広域都市圏(※)内企業の経営者、人事担当者
参加費用:無料
申込方法:登録フォームより申込ください。
「令和6年度中国ブロック商工会職員協議会指導職員部会研修会」開催(職協)
[中国5県から経営支援員が参加。まちづくりや経営支援事例から支援スキルを学ぶ]
投稿日:2024.10.18
中国ブロック商工会職員協議会は10月3日(木)、4日(金)の2日間、「令和6年度中国ブロック商工会職員協議会指導職員部会研修会」を開催しました。本研修会は、毎年中国5県で幹事を持ち回り開催しているもので、今年は広島が幹事となり開催しました。初日にビュー・ポートくれで行われた研修会は中国5県から137名が参加。2つの講演を受講し、中小・小規模事業者支援に役立つ知識やスキルを学びました。
歓迎の挨拶で広島県商工会職員協議会の井上憲会長は、商工会職員を代表して各事業への協力に対するお礼を述べるとともに、2日間の研修会を通して実現して欲しい3つのことを提案しました。一つ目はグルメや観光地を含めて、呉市を満喫すること、2つ目はしっかりと交流をして、日頃の課題解決へのヒントを持って帰ること。そして最後に商工会が推進している経営発達支援計画に触れ、「経営発達支援計画の推進はこれからの商工会の軸になっていく事業です。皆さんの関わりがないと推進することができません。昨年の経営支援事例発表の全国大会で最優秀賞に輝いた藤本経営指導員のお話から支援のスキルを学び、事業の推進力となって欲しい。」と訴えました。
第1部は呉市都市部呉駅周辺事業推進室課長の林通宏氏と西岡豊美氏を講師に招き、会場となった呉市周辺エリアの総合開発について解説。コンセプトや課題、課題の解決策などについて説明を受け、賑わいを創るまちづくりについて学びました。
第2部では神辺町商工会の藤本貴史経営指導員が全国大会で最優秀賞を受賞した経営支援事例を発表。コロナ禍でも新たな事業の柱を作り躍進した事業者の取り組みとその支援方法について紹介しました。後半では、スキルチェック表を活用したスキルアップの方法も解説。グループワークもあり、チームごとに活発な意見交換が行われていました。
研修を終えて安芸太田町商工会の中野鐘子経営支援員は「経営支援は経営指導員がするものという固定概念がありましたが、今日のお話を聞いて私たちも商工会職員のスキルとして事業者さんの支援に携わることが必要だと感じました。グループワークでは皆さん同じ意見で、自分自身をスキルアップしていくことの必要性を強く感じていました。とても前向きになれる研修会でした」と話しました。
研修会後は呉阪急ホテルに会場を移して情報交換会が行われました。名刺交換ゲームなどのアトラクションもあり、県の垣根を超えた交流が行われました。
2日目は視察研修が行われ、呉海上自衛隊庁舎と輸送艦しもきたの視察、大和ミュージアム視察の2グループに分かれて呉を代表する施設を訪問しました。
事業所紹介-みんなのひみつきち YU・TO・RI 遊人里(黒瀬商工会)
[有名観光地の宿泊施設とは一線を画す、「誰も知らない素敵な場所」を提供]
投稿日:2024.10.16
「みんなのひみつきち YU・TO・RI」は、黒瀬町にある数少ない宿泊施設のひとつ。1日1組限定の宿で二世代・三世代の家族や大人数のグループでもゆったりと楽しめます。古き良き日本の風情と重厚感を残す家屋は、まるで祖父母の家に遊びにきたかのような心地よさ。設備機器も充実していて、長期滞在にもおすすめです。バス、トイレ、洗面所は2017年にリフォーム済み。隅々まで手入れが行き届いた清潔感も魅力です。
汚れにくい和紙畳を使った客室の和室は小さなお子さんでも過ごしやすく、ハイチェアや豆イス、子ども用食器などといった子供用品も充実。広々とした庭ではBBQや花火、ビニールプールやモルックも楽しめます。宿泊客からは「大人も子どももわくわくできる場所」「水回りもキレイで快適に過ごせました」「子どもの遊具や調理用具が揃っていて助かりました」などの声が寄せられ好評です。
2023年6月に祖父母宅を整備してこちらをオープンさせた小川さんは、「黒瀬町は今、高齢化・人口減少といった問題を抱えており、空き家も増加しています。また、観光地も少なく観光客を呼び込みにくい環境です。ここが空き家を活用した観光客誘致の成功事例となり、そのノウハウを広めることで地域一体の家を客室に見立てる「アルベルゴ・ディフーゾ」を実践して、地域を巻き込んだ活性化に努めていきたいです」と力を込めました。黒瀬商工会では広報をはじめとした、伴走型の支援を行っています。
インスタグラムはこちら
●みんなのひみつきち YU・TO・RI 遊人里(ゆとり)
住所/東広島市黒瀬町丸山820-1
営業時間/チェックイン15:00、チェックアウト10:00
休み/なし
「第2回廉塾まつり」で廉塾バラ苗を無料配布します!(神辺町商工会女性部)
[廉塾バラ苗を先着50名に無料でプレゼント。女性部で開発した廉塾バラグッズの販売も]
投稿日:2024.10.15
10月26日(土)に廉塾・菅茶山旧宅とその近隣地域で開催される「第2回廉塾まつり」で、神辺町商工会女性部が廉塾バラ苗の無料配布を行います。この苗は同商工会女性部が2025年5月に福山市で開催される「世界バラ会議2025福山大会」を前に、廉塾バラで福山市を盛り上げようと開催した「廉塾バラ挿し木講座」で育てたもの。開発を進めてきた廉塾バラを使ったアイテムも完成し、ポプリやアロマワックス、レジンアクセサリーなども販売されます。
廉塾とは、国の特別史跡に指定されており江戸時代後期の漢詩人で儒学者の菅茶山(1748―1827)が開いた私塾で、倒幕運動に影響を与えたという歴史家・思想家の頼山陽も同塾で塾頭を務めていたといいます。
その講堂・寮舎・居宅は現在もなお旧観を維持し、2021年2月から12年計画で保存整備工事が進められています。今回のお祭りでは、現在保存工事中の廉塾内部を見学できるほか、吉本芸人の藩飛礼のお笑いステージや、地元有志による踊り・音楽演奏など賑やかなイベントで祭りを盛り上げ、飲食ブースなども並びます。
同商工会女性部では「世界バラ会議2025福山大会」の開催に合わせ、引き続き廉塾バラを活用した事業を持続させ、歴史を感じさせる神辺町ならではのバラとして周知していきたい考えです。
○第2回廉塾まつり
日時/2024年10月26日(土) 10:00~16:00
会場/廉塾ならびに菅茶山旧宅(国特別史跡)および近隣地域
OMOYA総領(備北商工会)
[推定築300年。茅葺古民家をリノベーションした一棟貸しの宿が庄原にオープン!]
投稿日:2024.10.11
周囲を山々に囲まれた自然豊かな場所に佇む一軒の古民家。およそ300年前に建てられた茅葺屋根の建物は、その重厚感を残しつつ、快適に過ごせる宿へと生まれ変わりました。趣のある柱や梁はそのままに、リノベーションを施して滞在に最適な機能性をプラス。静寂に包まれながら「何もしない」贅沢を体感できる宿泊施設です。
伝統とモダンを融合させた宿は見どころも豊富。キッチンは70年前のモザイクタイルと現代のキッチンパーツを合わせたオリジナル。IHコンロや冷蔵庫、電子レンジなどの調理家電から食器、調味料まで揃い、楽しみ方も多彩です。また、壁と天井にヒノキを使ったバスルームからは、地元の庭師がデザインした日本庭園を望むことができます。施設内はバリアフリーで幅広い世代が利用できるほか、わんちゃんの同伴も可能です。
備北商工会はオープンしたばかりの宿を広報支援でサポートしていく予定です。
予約はAirbnbにて受付中。今後、主要トラベルサイトでも順次受け開始予定です。最高に贅沢な時間を、大切な人と過ごしてみませんか?
●OMOYA総領(おもやそうりょう)
住所/庄原市総領町
営業時間/チェックイン15:00 チェックアウト10:00
休み/なし
おいしい!広島プロジェクト決起会イベントが広島県庁で開催
投稿日:2024.10.10
令和6年10月2日(水)、広島県庁講堂にて「おいしい!広島プロジェクト」決起会が開催されました。
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「おいしい!広島プロジェクト」とは…
広島ならではの多彩な食の魅力を、多様な主体と一緒に磨き、発信することで「広島は美味しさの宝庫である」というブランドイメージを創り、広島の地域経済をより活性化させることを目的に広島県が実施しているプロジェクトです。
本取組みでは、料理人や生産者をはじめ、行政、商工会や商工会議所等の各種地域の団体、観光事業者等の多岐にわたるステークホルダーが広域的に手を取り合い、オール広島県でこの取り組みを盛り上げていくことが期待されています。
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本イベントでは広島県とステークホルダーが推進する「食に関する取組」の発表や県内の民間企業が推し進める「食をテーマとした活動」などが発表されました。さらに、県内各地域の食資産や食文化をゲーム形式で魅力発信する企画「FooDrinpic(フードリンピック)」の参加表明が行われ、自慢の“推し食”などが発表されました。
また、広島県商工会連合会の平田会長が本取り組みを応援する“サポーター”として登壇し「おいしい!広島プロジェクトは本当にありがたいと思っております。広島県内には美味しい食材を生産する事業者さんが沢山いらっしゃいます。我々、本通にあるひろしま夢ぷらざにおいて県内の約2,000商品を販売し、隠れた魅力、様々な土地で作られた美味しい特産品を一生懸命支援しておりますのでこのような企画の中でコラボレーションできればという風に思っております」と、このプロジェクトを通じて、広島の食の魅力をさらに広めたいとコメントしました。
今後も県内各地で、様々なステークホルダーによる取組が実施されます。
【広島県商工会連合会は、#おいしい広島プロジェクトを応援しています!】
関連URL:
https://oishii.hiroshimakensan.org/information/7194/
11月10日開催、『噂通りのプロレス祭』(広島安佐商工会)
[JR可部駅構内に特設リングが出現? プロレス団体の熱き戦いを無料で公開]
投稿日:2024.10.10
2020年から、春、夏、秋の年3回開催されている『噂通りフェスティバル』。広島安佐商工会の会員などが中心となって構成された『噂通りの会』が実施しています。12回目となる2024年の秋は、初めてプロレス祭を決行。こだわりのグルメは本当に美味しいのか? 会場は本当に熱気ムンムンなのか? 数々の噂をその目と舌でお確かめください!
『噂通りフェスティバル』は、酒造りや鋳物づくりなど、安佐北区可部地域の伝統産業の紹介を通して、地域の魅力を発信するとともに、新しい賑わいを創出することを目的としてスタートしました。可部地域に並々ならぬ愛情を注ぐ商工会員有志らの親睦会がきっかけで、今では行政やJR西日本、地域の大学生や高校生、地域住民を巻き込んだ一大イベントへと成長しています。春は『新酒まつり』、夏は『浴衣フェス』、秋は『うまいものフェス』と題し毎回決まったテーマで実施していますが、12回目の今秋11月10日(日)は、JR可部駅東口の構内に特設リングを設け、広島で誕生したプロレス団体『ダブプロレス』を招いて、熱き戦いが繰り広げられます。さらに、現役プロレスラーでキックボクシングジムを主宰している近藤剣心選手の全面協力によるキックボクシングのエキシビジョンマッチや、広島文教大学附属高等学校の生徒による和太鼓演奏、ダンスパフォーマンスなど、熱気と興奮のエンターテイメントが目白押しです。グルメでは、17の飲食店が提供する趣向を凝らしたメニューと地酒が楽しめます。
驚くべきは、このイベントに関わるボランティアスタッフの多さ。商工会職員が関与することなく、自立したイベントとして行われています。総勢60名が自主的に参加し、うち約20名は高校生たちです。こうした人たちとの繋がりについて、『噂通りの会』実行委員長の大戸由加さんは、「これまでも、地域振興活動に積極的に参加したり、地元高校の地域協働授業にも協力したりして、常に地域と関わりを持ってきました。こうした繋がりから、私たちの思いに共感し、噂通りフェスティバルに協力したいと、自ら名乗り出てくれた方々です。みなさんができること、得意なことを活かして、積極的に参加してもらっています。能動的に参加してもらうためのポイントとして、各ボランティアからの意見をボトムアップしてイベントそのものを進化させていくことを大切にしています」と声が弾みます。イベントに係る費用ですが、行政の補助金に頼ることなく、企業や個人からの協賛金と商工会からの補助金でまかなわれています(協賛:広島安佐商工会)。
「このイベントが、これまで交流することのなかった地域の方々のコミュニティスペースとして機能することを目指しています。知り合いが増え、心を許せる仲間ができれば、ここが住みやすいまちになっていく。定住者が増えれば賑わいが生まれる。そんな未来図を描いてメンバーは動いています」と話が尽きない大戸さん。年々その輪を広げ、規模を拡大している今話題のフェスティバルには、まちづくりのヒントが隠されているようです。
●噂通りのプロレス祭
日時/2024年11月10日(日)11:00~17:00 雨天決行
会場/JR可部駅東口駐輪場から噂通り一帯(広島市安佐北区可部2丁目32)
※雨天の場合は、JR可部駅西口「大和重工㈱の倉庫内」(可部1丁目21)に会場変更
参加料/無料
お問合せ 電話082-516-5114 噂通り事務局(梶原)