事業所紹介-Aya Farm(尾道しまなみ商工会)

[できるだけ自然に近い状態で育った力強い柑橘たち。柑橘本来の味と香りをお届け]

「畑にいると身体と心がどんどん元気になっていくのを感じます」と半田さん

 尾道市向島島内にある約5000㎡の農地で柑橘類を育てている半田綾さん。みかん、レモン、ネーブル、だいだい、はるみ、安政柑など多品種を栽培しています。「マイナーな柑橘も食べてみたらおいしいものがたくさんあります。まずは知ってもらえたらうれしいです」と半田さんは話します。

 

 柑橘の栽培は、見た目のきれいな柑橘を育てるため、農薬や化学肥料を使用する慣行農法が一般的。半田さんもスタート当初は慣行農法を行っていましたが、徐々に農薬や化学肥料を減らしていくようになりました。「農薬や化学肥料を使っても、完璧にきれいな柑橘を作ることはできません。農薬で虫が死んでいるのを見た時に、環境も壊しているかもしれないと感じました」と半田さん。それに加え、直接販売したお客様から「見た目は気にしない」と声をかけてもらい、必ずしも慣行農法にこだわる必要がないと確信。現在はできる限り農薬を使用せず、有機栽培も取り入れながら、樹の持つ力や個性を大切にした栽培を行っています。半田さんが目指すのは、そこにあるもので成り立つ循環型の農業。「虫や草など今そこにあるものを大切にした、自然に逆らわない農業がしたいです」と話します。

 

 こうして収穫した柑橘は不ぞろいだったり、表面にキズがあったりと、見た目の美しさこそ慣行農法に劣るものの、木の生命力を感じさせる力強い味わいと酸味と甘みのバランスの良いのが特徴。樹の個性や環境によっても味の変化があり、同じ品種でも様々な味わいが楽しめます。

 

生命力を感じる柑橘は、味もしっかり。柑橘本来の風味が楽しめます

 収穫期には、尾道市東尾道にある直売所「ええじゃん尾道」で販売されるほか、半田さんの地元、岡山県や県内で開催されるマルシェにも出店。また、広島県内の飲食店に卸し、スイーツやドリンクにも使用されています。半田さんは「不ぞろいの柑橘は、スーパーなどに並ぶと敬遠されてしまいますが、消費者の声を直接聞けるマルシェなどでは『見た目は気にしないよ』と嬉しい声をいただきます。栽培法に悩んでいた時には、大きな励みになりました」と話します。試食もできるマルシェは半田さんにとっても消費者の声が直接聞ける貴重な機会。今後もさらに力を入れていきたいと考えています。また202311月からは、みかん狩りもスタート。イベントとして楽しんでもらえるだけでなく、畑の環境を広く知ってもらうための良い機会になっています。

 

 また、柑橘を使った加工品の開発にもチャレンジ中。ジャムやお菓子、ドリンク、お酒など、その種類も多彩。実だけでなく、葉や茎から香水や草木染めを作ったり、花からシロップを作ったりと柑橘の魅力を余すところなく追及し続けています。

 

 無農薬やオーガニックなど、安心安全な食品に対する関心が高まる中、「どうやったら必要な方に柑橘や商品を届けることができるかがこれからの課題です」と半田さん。尾道しまなみ商工会では事業計画策定を支援し、チラシの作成など販路開拓に通じる専門家を派遣。今後も広報活動などを中心にサポートを行っていく予定です。Aya Farmの情報は、インスタグラムでチェックできます。

 

Aya Farmのインスタグラムはこちら

 

Aya Farm(アヤ ファーム)

住所/尾道市向島町13532-1

TEL080-6315-7727

事業所紹介-尾道しまなみゲストハウス(尾道しまなみ商工会)

[瀬戸内海の多島美を一望できるロケーション自慢の宿。宿泊、研修、合宿など幅広いニーズに応える]

人工物が何もない瀬戸内海の眺めは希少

 「尾道しまなみゲストハウス」は、国立公園「高見山」の中腹に位置する宿泊施設。さえぎるものが何もない絶好のロケーションで、瀬戸内海の多島美を堪能できます。お部屋は全てオーシャンビュー。時間とともに姿を変える景色を眺めながら、のんびりとした島時間が流れます。また、月明りだけに照らされる幻想的な夜の雰囲気も、この施設ならではの魅力です。

 

 昭和55年に建てられたレトロな建物は雰囲気たっぷり。当時の面影をそのまま残す佇まいと館内は、外国からの旅行客にも人気です。客室は8畳の和室が10室。しまなみ海道を走るサイクリスト、小さなお子さんがいるファミリー、学生の合宿など、様々なシーンで利用されています。

 

 

 

古書が並ぶ雰囲気たっぷりのロビー。本を片手にゆったりと過ごすのもおすすめです

 1階には食事処「高見山食堂」があり、夕食は和の料理人が手掛けた会席料理を提供。予算に合わせて内容を変更することもできます。また、木曜から日曜までの11時から1430分限定で、週末ランチが登場。鶏の唐揚げ定食などの定食や丼もの、カレーなどが登場し、地域の方で賑わいます。

 

 尾道しまなみ商工会では今後、広報支援などで同施設の知名度アップをサポートしていく予定です。

 

 尾道駅から車で20分。向島ICからは6分ほどで到着。貸室もあり宿泊はもちろん、研修会やサークル活動、イベントなど様々な用途で利用できる便利な宿泊施設です。一味違った尾道観光の拠点として利用してみませんか。

 

○尾道しまなみゲストハウス

住所/尾道市向島町立花20129-1

TEL0848-36-5336

営業時間/チェックイン15時、チェックアウト11

     高見山食堂 木金土日曜の11:0014:00

休み/なし

HPhttp://shimanami-gh.com/

「八幡川酒造蔵開き」が今年も開催。日本酒好き集まれ!(五日市商工会)

[創業200年になる酒蔵の一大イベント。蔵開きでしか飲めない希少な日本酒も登場]

 324日(日)、佐伯区八幡にある造り酒蔵「八幡川酒造株式会社」が、毎年恒例の蔵開きを開催します。イベントには、今年の新酒を中心にこの日にしか飲むことができない希少なお酒も登場。おちょこ付のチケットを購入すると試飲ができ、約10種類の日本酒の飲み比べができます。その他、割った竹の器で燗酒を提供する「笹酒」もおすすめです。

 

 また、八幡本通り商店街全面協力のもと、焼鳥や焼きそば、おでん、焼き牡蠣など、お酒のアテにもぴったりのグルメもオール500円で振る舞われます。また、八幡川酒造の日本酒を使って「パティスリー楓」が作った日本酒ケーキの試食販売も実施。純米大吟醸の浸み込ませた大人のスイーツもご堪能ください。

 

 鏡開きが行われるオープニングには、振る舞い酒もあります。賑やかな酒蔵周辺は大人も子どもも楽しめること間違いなし。春の訪れを感じさせる「蔵開き」に足を運んでみませんか?

 

○八幡川酒造蔵開き

日時/2024324日(日)10:0015:00 ※雨天決行

会場/八幡川酒造株式会社(広島市佐伯区八幡3-13-20

お問合せ/082-928-0511

事業所紹介-匙と鼎(尾道しまなみ商工会)

[誰でも安心して食べられる焼き菓子を。米粉で作る種類豊富な焼き菓子たち]

村上さんか作る米粉のクッキーはさっくりとした軽い口当たりとコクのある味わいが特徴

 匙と鼎は、「からだにやさしい」をコンセプトに米粉を使用した焼き菓子を作っているお店です。お店といっても店舗を持たず、オーダーやイベントなどへの出店を中心に活動しています。

 

 焼き菓子の種類はクッキー、シフォンケーキ、マフィン、ガトーショコラなどがあり、看板商品のクッキーには、卵、乳製品を使用していません(一部に乳使用)。種類はプレーン、シナモン、ココアアーモンド、チョコチップ、黒こしょうチーズの5種類を用意。季節に合わせた限定クッキーも登場します。焼き菓子はどれも甘さ控えめ。きび砂糖を使った優しい甘さが特徴で、子どもから年配の方まで幅広い年齢層に親しまれています。

 

 もともと保育所で給食を担当していたという村上真知子さんは、その現場でアレルギーがあるためにみんなと同じようにおやつが食べられない子どもたちをたくさん見てきました。ある時、友人と一緒に参加した米粉パンの教室で米粉のおいしさと凄さを目の当たりにし、誰でも食べられる米粉を使った焼き菓子を作ろうと創業を決意。試行錯誤を繰り返して独自のレシピを考案し、20233月に「匙と鼎」を創業しました。

 

「いつか工房を構えて、商品の販売も行っていきたいです」と村上さん

 「乳製品不使用のものだけでなく、卵を使ったものや豆乳、豆乳バターを使ったものなど、アレルギーがある子もない子も選んで楽しめるお菓子を提供していきたいです」と村上さん。現在もタルトなど新商品を開発中です。

 

 また、お菓子への思いを消費者に伝えるため、尾道しまなみ商工会のサポートを受けて専門家派遣を活用したブランディングにも取り組んでいます。同商工会では、今後販路を拡大していくため、ECサイトの活用なども支援していく予定です。

 

 焼き菓子のオーダーは、インスタグラムのDMにて受け付けています。イベント出店などの情報もこちらをチェック。

 

匙と鼎のインスタグラムはこちら

 

○匙と鼎(さじとかなえ)

【職員募集】令和6年5月採用商工会等職員【事務局長】採用試験の実施

 令和6年5月1日採用予定の商工会等職員(事務局長)の採用試験を実施します。

 受験希望の方は、当会ホームページ「採用情報」にある「実施要領」をご確認のうえお申込みください。

 

■職種、採用予定人員

   事務局長    1名

  勤務地:尾道しまなみ商工会  (尾道市向島町)

 

■試験申込(応募)受付期間

 令和6年2月8日~令和6年3月15日

 

■受験資格、申込手続きなど採用情報

 詳細については当会ホームページ「採用情報」内の「実施要領」を

 ご確認ください。

■必要書類

(1)03.【別紙1】令和5年度 第8回商工会事務局長採用試験申込書
(2)04.【別紙2】職務経歴書
(3)履歴書(A3またはA4版)
(4)課題論文(下記表テーマ、書式等)
テーマ:「地域活性化における商工会の役割について 」」
上記のテーマについて、自らの考えを1200字程度で記述してください。書式(原稿用紙およびワープロ等)は問いません。

 

■問合せ先

 広島県商工会連合会 組織運営部総務課

 採用担当:堀尾・西野

 電話082-247-0221

 

(広島県)経営者必見!適正取引のルール解説と事例紹介セミナーについて ※オンライン開催

 広島県より、セミナーのご案内です。

 価格交渉・価格転嫁に向けた適正取引のルール解説や、取引先との共存共栄に取り組む県内企業の事例を紹介するセミナーとなっております。
 価格交渉時に、原価高騰の根拠資料として利用できる「価格転嫁支援ツール」の使い方等についてもご紹介しますので、ぜひご参加ください。

【セミナーの概要】

名 称:経営者必見!適正取引のルール解説と事例紹介セミナー

     ~取引先との共存共栄に向けて経営者が知っておくべき下請法のポイント~

対 象:広島県内企業の経営者、広島県内の経済支援団体等の方

日 時:令和6年3月14日(木)13:3016:15
開催方法:オンライン(zoom
定 員:100
参加費:無料

内 容:【基調講演】「最新動向を踏まえた下請法の重要ポイント」

     講師:弁護士法人大江橋法律事務所 弁護士 菅野みずき氏

     概要:価格転嫁に関する下請法規制の最新動向や重要ポイントについて、

          実務に精通した弁護士が、事例を紹介しながら解説します。

     【その他講演】

     ・労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針解説

     ・パートナーシップ構築宣言の紹介

     ・取引先との共存共栄に取り組む企業の事例紹介

     ・価格転嫁支援ツールの使い方 等

詳 細:広島県のホームページをご覧ください

    https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/70/tekiseitorihiki.html
申込方法:専用フォーム又はメールでお申込ください
専用フォーム:https://apply.e-tumo.jp/pref-hiroshima-u/offer/offerList_detail?tempSeq=16362
申込〆切:令和6年3月11日(月)

見逃し配信を予定しています。当日のご都合が悪い方も、ぜひお申込ください。

-問い合わせ先-
 広島県商工労働局イノベーション推進チーム  TEL:082-513-3355

ひろしま夢ぷらざで開催のレシピコンテスト「夢夢チャレンジ!」の受賞者決定!(県連)

[「おしい」を「おいしい」に変えられる食べ方を募集。応募総数は予想を上回る117レシピ]

ひろしま夢ぷらざで開催された授賞式の様子

 「ひろしま夢ぷらざ」は、今回初となる消費者参加型のイベント「夢夢チャレンジ!」を開催しました。このコンテストでは、本来とても魅力的な商品にもかかわらず、あまり調理法が知られていない県内の特産品が美味しく食べられるレシピを広く募集。使用する商品が決まっている『指定型』とひろしま夢ぷらざの商品なら何でも使える『自由型』の2種類で各賞を決定しました。

 

 指定型には73レシピ、自由型には44レシピの応募があり、フードコーディネーターや管理栄養士、料理研究家、同店店長で構成された審査委員会の審査を経て、12レシピを選定。15日から15日の10日間、店内に掲示し、来店客によるシール投票の得票数によって、最優秀賞、優秀賞、優良賞を決定しました。また、2次審査を通過した斬新で特色あるレシピには店長賞が贈られました。

 

 

 119日にはひろしま夢ぷらざで表彰式が行われ、受賞者に表彰状と副賞が授与されました。主催者挨拶で広島県商工会連合会の平田圭司会長は「みなさまからいただいたレシピは、レシピの材料となった商品を製造する事業者にお届けし、レシピとしての公開や新商品開発のアイデアとして活用いただこうと考えています」と述べ、受賞者に感謝の気持ちを伝えました。

 

 指定型の最優秀賞は広島県総合技術高等学校の生徒で構成された「Mrs.チキン」のみなさんが考案した「クリスピーチキン」、自由型の最優秀賞は安田女子大学の栗田栞さんが考案した「ささみの金山寺みそ焼き」が受賞。平田会長から表彰状と副賞を手渡されると、参加者から大きな拍手が贈られました。最優秀賞を受賞した「Mrs.チキン」のみなさんと栗田さんは、22日(金)に湯崎知事を表敬訪問し、考案メニューの試食を行いました。

 

その他の受賞者は以下の通りです。

指定型で最優秀賞を受賞した「Mrs.チキン」のみなさん

●指定型

優秀賞 テンペの唐揚げ風みそマヨ和え/海田高校さつまチーム(海田高等学校)

優良賞 はったい粉ガレット/ペンネーム スナフキンソング

店長賞 菊芋オムレツ/ペンネーム かいせい(総合技術高等学校)

    テンペのピザ風春巻き/ペンネーム くるみ(総合技術高等学校)

    ふのりナムル/ペンネーム 花梨

 

 

 

自由型で最優秀賞を受賞した栗田栞さん

●自由型

優秀賞 サムライねぎみそ炒飯/チームNMT(総合技術高等学校)

優良賞 尾道麻婆麺/秋田直哉さん

店長賞 レモンの酢豚/梶田春加さん(安田女子大学)

    塩タル生春巻き/料理大好きチーム(総合技術高等学校)

    レンジで作る赤米ともち麦の和風シロップ/ペンネーム シロップ

 

 売り場には今回受賞したメニューのレシピカードを設置し、消費拡大を促します。ひろしま夢ぷらざでは、今後も消費者と一緒に作る新しいイベントを企画・実施していく予定です。

受賞したレシピに使われた商品の各売り場には、レシピカードが設置されています

 

健康経営オンラインセミナーを開催します(協会けんぽ広島支部)

 協会けんぽ広島支部より、セミナーについてのご案内です。

 

【協会けんぽ広島支部×マイナビ健康経営】

(健康経営セミナーのご案内)

 〇開催日  :令和6年3月12日(火)14:00~16:00

 〇実施方法 :オンライン(zoomウェビナー)

 〇プログラム:

 基調講演1 「これまでの『健康経営』とこれからの『健康経営』」

  講 師    平野治氏(NPO法人健康経営研究会 副理事長) 

   基調講演2 「健康経営を推進することで得られる効果」 

  講 師      熊倉利和氏(IKIGAI WORKS株式会社 代表取締役)
         他、パネルディスカッションや質疑応答もあります。

 健康経営の基本から最新トレンド、その効果や実践手法について、具体的な事例や数値データを活用しながら、健康経営の取組みに向けたヒントをご紹介します。
 セミナーへのご参加をお待ちしております。(無料)

▼令和6年3月12日の健康経営オンラインセミナーについて(協会けんぽ広島支部のホームページ)
 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/hiroshima/cat070/2022071901/

-問い合わせ先-
 全国健康保険協会広島支部 企画総務グループ  TEL:082-568-1014

「かんなべストリートフェスティバル2024」開催決定!(神辺町商工会青年部)

[神辺ならではのグルメや「ものづくり文化」に触れる新イベント。本格ミニ四駆大会も開催]

 2月18日(日)、神辺町の「美味しいもの」や「ものづくり文化」に触れることができる新しいイベント「かんなべストリートフェスティバル2024」が開催されます。このイベントは神辺町商工会青年部が中心となって構成される「かんなべストリートフェスティバル2024実行委員会」が主催となって行われるマルシェ型複合イベントです。

 

 オープニングアクトには、「我龍-GARYU-」代表の竹内孝志さんが、伝統継承を目的として福山市の備後護国神社で開校した和太鼓教室のみなさんが登場。迫力満点のステージでイベントを盛り上げます。

 

 会場となる三日市通りに沿って20店以上が軒を連ねるマルシェでは、地元の美味しいものが大集結。体験型のワークショップもあります。さらに、巨大なコースで行う本格的なミニ四駆大会「かんストCUP」も開催。速さを競うレース部門、ミニ四駆のドレスアップのアイデアを競うコンクールデレガンス部門、地元のものづくり企業が自分たちの技術を生かしてオリジナルのミニ四駆づくりに挑戦する企業対抗部門の3部門を用意。現在、特設サイトからエントリーを受付中です。

 

 エンディングアクトには、まるで歌っているかのような感情シンクロ率100%の音色を聞かせてくれるクラリネット奏者のマリィ凛さんが登場。感動の演奏とパフォーマンスをお楽しみください。

 

 ものづくりの町、神辺ならではの新しいお祭りが幕を開けます。この日のお出かけ先に追加してみませんか?

 

かんストのHPはこちら

 

○かんなべストリートフェスティバル2024(かんスト)

日時/2024年2月18日(日) 10:00~15:00

会場/福山市神辺町川北三日市通り

 

事業所紹介- photo Monaca(沼田町商工会)

[商品のスタイリングをマスターして、自社商品をブランディング。ビジネスにも使える技術を伝授]

「一般的なカメラ教室では学ぶことができないスタイリングに特化したノウハウをお伝えします」と竹本さん

 photo Monaca代表の竹本まさこさんは、スタイリングを中心とした写真の撮り方をレクチャーする教室を開催するフォトスタイリスト。講座では商品をより魅力的に見せる並べ方や構図、スマホならではの撮り方や機能などをレクチャーしています。「思うような写真が撮れない」と悩んでいる人が、すぐに使える知識や技術が学べると好評です。

 

 もともと、竹本さんはペットの洋服を作っていた作家さん。自身の作品をネットで販売するために写真撮影するものの、イメージしているようには撮ることができませんでした。「いいカメラを買って撮影してみましたが結果は同じ。いい写真が撮れないのはカメラのせいじゃないと気づいたんです」と竹本さん。そこから日本フォトスタイリング協会でスタイリング技術を学び、インストラクターの資格も取得。これからはスタイリングの需要が必ずあると見込み、教室をスタートしました。

 

 受講生の目的の多くはビジネスで活用すること。SNSで集客したい人やネットで商品を販売したい人などが受講しています。教室は少人数制で一人ひとりのニーズに合わせた指導が可能。一通り学べるカリキュラムを受講したい人、一つの商品を魅力的に撮りたい人など、その目的も様々です。さらに、スタイリングに特化したコースレッスンがリニューアルしました。本気でいい写真を撮りたいという方はお気軽にご相談ください。また、写真やスタイリングをテーマにしたセミナーも行っています。企業、学校、各種団体からの依頼も受け付けていますので、こちらもお気軽に相談ください。

 

竹本さんが作ったイングリッシュローズのケーキ。くすみカラーを得意とする竹本さんならではの作品です

 竹本さんのもう一つの顔がフラワーケーキ教室の講師です。フラワーケーキとは、バタークリームで作った花をデコレーションした華やかなケーキのこと。写真映えする見た目と美味しさで、ここ数年SNSなどで世界的な広がりを見せています。竹本さんは、まだフラワーケーキがメジャーではなかった8年ほど前から教室をスタートしたパイオニア的存在です。

 

 教室では初心者から上級者までレベルに合ったコースを用意。趣味で始める人からプロのパティシエ、カフェをオープンしたい人、ケーキを販売したい人まで、目的もレベルも様々です。「一見、難しそうに見えますが初心者でも大丈夫。できあがった時の感動や徐々にうまくなっていく楽しさが味わえます」と竹本さんは話します。

 

 昨年には沼田町商工会のサポートを受けて小規模事業者持続化補助金を申請。採択を受け、補助金でHPをリニューアルしました。また、同商工会が主催する各種セミナーにも積極的に参加。周知や販路開拓にも取り組んでいます。

 

 教室やセミナー講師のお問合せ・お申し込みは公式LINEやインスタグラムで受け付け中です。気になる方は、ぜひお問合せください。

 

公式LINEはこちら

 

 

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photo Monaca(フォトモナカ)

HPhttps://photomonaca.com/