新着情報
タブロイド紙「MATCH Kannabe」第2弾が完成(神辺町商工会)
[部員のインタビュー記事を追加し「なぜ青年部に入るのか?」その疑問に熱く答える]
投稿日:2024.06.18
神辺町青年部が制作しているタブロイド紙「MATCH Kannabe(マッチカンナベ)」は、積極的な経営を実践している企業の取り組みを紹介するため、令和4年度に創刊しました。第1弾では、「Business Award 2022」と題して、「事業躍進部門」「マッチング部門」「スタッフ自慢部門」の3つのカテゴリーで企業とその取り組みを紹介。掲載する企業は、エントリーした45社でスピーチ大会を行い、投票により上位11社が選ばれました。
4月に発刊された第2弾は、昨年の4Pから12Pに拡大。青年部活動を中心となって支える部員の思いを伝えるページを追加しました。制作を担当した橋本さんは、「自社を経営しながら、青年部活動も頑張る理由を伝えてもらうこと。それこそが、未来の部員が青年部に入る理由、活動する理由になるはずです」と話します。その他、各委員会のこれまでの取り組みも見開きで紹介。見た人が青年部に入ってみたい!と思える内容に仕上げました。
創刊のきっかけは、青年部の魅力を伝えるコンテンツが少ないと感じていたこと。「青年部の活動は活発で、熱意のある部員も多い。でもこれは入ってから分かったことで、対外的には内容も背景も伝わりません。そのことをとてももったいないと感じていました。誘われたから入るのではなく、自主的に入りたいと思える組織になるため、外に向けて発信する必要があると考えました」と橋本さん。経営者だけでなく、若いスタッフにも見てもらえるように、デザインにもこだわっています。
タブロイド紙は、他の経済団体や大学、高校などに設置。ブランディングツールとして位置づけ、今年度も制作予定です。また、今年度はデジタル版の制作を予定。発信方法もより効果的にターゲットに届く方法を模索しています。
「MATCH Kannabe(マッチカンナベ)」第2弾はこちら
●お問合せ 神辺町商工会 TEL 084-963-2001
事業所紹介-みかど寿司(三原臨空商工会)
[長年愛され続ける地域の方の憩いの場。職人技が光るお寿司をお酒とともに]
投稿日:2024.06.17
昭和10年代に元店主・山本泰生さんの祖母がコップ酒とおでんのお店としてスタートし、両親、山本さんへと受け継がれていった歴史あるお店。昭和24年に「みかど食堂」に名前を変え、うどんやラーメンなど幅広いメニュを提供。現在は大阪の寿司屋で経験を積んだ山本さんが、寿司を中心とした定食や一品料理でもてなします。
一番人気は、国の天然記念物「久井岩海」をモチーフにしたゴツゴツとした「岩海唐揚げ定食」。カリッと仕上がった唐揚げが見事に岩海を再現。野菜を中心とした小鉢3品にごはん、味噌汁まで付いたバランスの良さも魅力です。自慢のにぎりが6貫味わえる「うどんとにぎりセット」もおすすめ。しゃりは口の中でほろりとほどける絶妙な握り加減。この道50年の技が光ります。また、夜はカウンターでお寿司とお酒を愉しむ常連客で賑わいます。ふらりと立ち寄れるアットホームな雰囲気も、地元の方に愛され続ける所以です。
2023年には、三原臨空商工会のサポートを受けて小規模事業者持続化補助金を申請。補助金で店内の座敷をテーブル席に改修しバリアフリー化しました。その後、ファミリーでの利用も増加しています。また、大広間のある2階にもテーブル席を設置。宴会や法事などの幅広いニーズにも応えています。
●みかど寿司
住所/三原市久井町江木81-16
TEL/0847-32-6063
営業時間/12:00~20:00
休み/不定休
事業所紹介-洋式料理とハンバーグのお店 EST(神辺町商工会)
[ジューシーさ、柔らかさを追求した絶品ハンバーグを提供。今もなお進化中]
投稿日:2024.06.14
2023年11月にオープンした「EST」は、昼は洋食のランチ、夜はイタリアンをベースにした洋式料理が楽しめるバルとしても利用できる一軒です。
看板メニューは、オーナーシェフの遠藤力三さんがその美味しさを今もなお追求し続けている手ごねハンバーグ。つなぎは一般的なパン粉ではなく砕いたお麩を使ってうま味を閉じ込め、オーブンでじっくりと火入れします。こうして完成した逸品は、想像を裏切らないジューシーさと柔らかさ。味の決め手となるデミグラスソースは味噌をブレンドして深いコクを出し、継ぎたしながらじっくりと育てています。
ランチは、手ごねハンバーグとサラダ、前菜、ライスがセットになって1600円(180g)。もっと食べたいとう方には280g(2,000円)もおすすめです。その他、日替わりランチや日替わりパスタランチ、ローストビーフ丼など、幅広いランチメニューが揃います。
夜はアラカルトやお酒も楽しめるバルとしても利用できます。お酒は洋食に合うものを遠藤さんがセレクト。幅広く揃い、中でもワインの種類が豊富です。オープンから半年が経ち、女性を中心にお一人様からファミリーまで幅広い層のファンを獲得。17席のみの小さなお店ならではの、アットホームな雰囲気も魅力です。
神辺町商工会では、昨年11月のオープンに向けて創業をサポート。今後も補助金申請や販路開拓などで支援を行っていく予定です。
今年3月からは、テイクアウト(前日までの要予約)もスタート。できる限り作りたてで提供してくれる、あたっかいお弁当をお家や職場でも味わってみませんか?お店の情報はInstagramでも発信しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
Instagramはこちら
●洋式料理とハンバーグのお店 EST(エスト)
住所/福山市神辺町川北999-1
TEL/084-965-6753
営業時間/11:00~14:00(LO13:00)、17:00~22:00(LO21:30)
休み/火曜、第3月曜
神辺町商工会青年部が部員増強に関する3つの賞を受賞(神辺町商工会青年部)
[地域や学生と連携した企画や組織ぐるみの地道な取り組みが知名度をアップ。部員増加に繋がる]
投稿日:2024.06.13
今年5月に開催された県青連の通常総会にて、神辺町商工会青年部は「新規加入部員数の部」「若手部員(二十代)新規加入数の部」「部員増加(純増)の部」の3部門を受賞しました。令和5年度は26名が加入し、そのうち20代は5名。順調に部員数を伸ばしています。
青年部ではこれまで、青年部員の事業所の魅力を紹介したタブロイド紙の発刊や地元の高校生が事業所を取材して作る「Meetsかんなべ」の制作、高校生が企業の課題について考えるビジネスコンペの開催など、地域や学生を巻き込んだ様々な取り組みを行ってきました。さらに昨年には、同青年部が企画・運営に携わる新しいイベント「かんなべストリートフェスティバル」も初めて開催し、多くの来場者で賑わいました。「地域と連携しているので、商工会に関わらない方にも青年部活動を知ってもらうことができました。取り組み自体が地域に浸透し、ブランド化が進んでいるのを実感しています」と話すのは、今年度の青年部長を務める河瀬さん。今後も継続的に活動し、まちの元気に貢献してきたいと考えています。
また、部員が増えたことで課題も見えてきました。新しい部員が多く、長く在籍している青年部員が少なくなっていること。青年部としての経験値が少ない部員が力をつけ、組織としての底力を上げていくため、各委員会の副委員長を増員して新しい部員へのチャレンジを促します。「活動の中に入ってみないと分からないこともたくさんあります。ぜひ、組織の中心に入って経験を積んでほしいです」と河瀬さん。各自が得意分野を活かして活動してきたことも、同商工会青年部の特徴です。できるだけその人に合った人事を行い、力を発揮してほしいと考えています。
最後に河瀬さんは、「青年部の目的のひとつは地域を盛り上げること。その活動の中で仲間ができたり、自身の成長、事業の成長、ひいては町の成長があります。青年部は、良い循環を生み出す中心でありたい。その夢をチーム一丸となって叶えていきたいです」と話してくれました。
●お問合せ 神辺町商工会 TEL/084-963-2001
「2024年度(令和6年度)福山市公共施設の利活用に関する民間提案制度」の募集について
投稿日:2024.06.07
1.民間提案制度の概要
福山市が保有する公共施設の更なる利活用を図るため、福山市に新たな財政負担を生じせないことを前提に、全国の民間事業者から独創的な提案を募集し、民間事業者が主体となって既存の公共施設の有効活用を行う提案を事業化することで、市民のサービスの向上や新たな財源の確保に繋げる制度です。
2024年度(令和6年度)の募集詳細はこちら
2.応募資格について
応募資格を有する者は、要件を全て満たす法人に限ります。
※要件を全て満たす法人の応募資格についは、各募集要項を確認してください。
公共施設の利活用:募集要項
ネーミングライツ:募集要項
3.受付期間
・提案前の対話受付期間 令和6年6月10日~11月18日
・提案前の対話期間 令和6年6月17日~11月25日
・提案書の受付期間 令和6年7月 1日~12月 2日
4.応募方法
・提案前の対話について
応募に必要な書類を用意いただき、メール(事務局の資産活用課)にて提出して
ください。
・応募手続について
申請に必要な書類を用意いただき、事務局の資産活用課に持参又は郵送にて提出
してください。
※郵送の場合は、配達証明付書留郵便に限ります。
詳細については、各募集要項をご確認ください。
5.学校利活用に興味のある民間事業者の方などを対象に、次のとおりセミナーを
開催します。
内容:(1) 福山市職員による制度の説明
(2) 笠岡市「シェアアトリエ 海の校舎」運営者による事例紹介
日時:2024年(令和6年)7月10日 13:30~15:30
場所:まなびの館ローズコム(福山市生涯学習プラザ)4階 中会議室
※オンライン配信も実施予定
セミナーの申し込みはこちら
6.申請に対する問合せ先
事務局
〒720-8501
福山市東桜町3番5号
福山市企画財政局財政部資産活用課 企画担当
電話 084-928-1137
E-mail:sisankatuyou@city.fukuyama.hiroshima.jp
昨年度部員数を11名増員!40代の若い世代が増加(神辺町商工会女性部)
[誰でも楽しみながら参加できる活動を増やし参加率をアップ。今年度は新しい事業も展開]
投稿日:2024.06.07
神辺町商工会女性部は令和5年度、部員数が11名増え、その多くが40代の若い世代です。同商工会の榊原会長と連携し、青年部の配偶者に積極的に働きかけた他、月1回の講習会を定期的に開催し、徐々に参加者を増やしていきました。
「コロナ禍でなかなか活動ができなかったため、まずは女性部が楽しい場所であること知ってもらおうと、生け花やプランツギャザリング、そば打ちなど、みんなが楽しめそうな内容を選んで講習会を開催してみることにしました。集まる機会が増え、部員同士の交流も深まったことで、徐々に活動が活性化してきました」と話すのは、今年4月から女性部長に就任した平井典子さん。このマンパワーをさらに地域に役立てようと、今年度は新しい事業にも着手します。
神辺町には、2021年に発見されたミステリーローズ「廉塾バラ」があります。ミステリーローズとは、神社や一般のお墓などに残る、品種や由来の分からない古いバラの総称です。2025年に福山市で開催される世界バラ会議福山大会の準備で福山市を訪れた関係者によって発見されました。その廉塾バラを普及させ、福山市の賑わいづくりに貢献しようと、女性部が動き出しました。まずは女性部主催で挿し木の講習会を開催。各自で挿し木を増やしてもらい神辺町内に植栽しました。今後は廉塾バラのことや女性部活動を広く発信するため、Instagramのショート動画などを学ぶ講習会も予定しています。
「廉塾バラが各家庭で育ててもらえるほど普及すれば、きっと神辺町も盛り上がります。これからは部員それぞれの特技を活かして、部員みんなが輝けるような活動にしていきたいと考えています。みんなが生き生きと活動すること。それが今後の部員増強にも繋がるはずです」と平井さん。まずは、世界バラ会議福山大会2025を盛り上げていくため、部員一丸となって取り組みを進めていきます。
●問合せ先 神辺町商工会 TEL/084-963-2001
事業所紹介-ナガスタ(佐伯商工会)
[今あるものに新しい価値を付ける“アップサイクル”をテーマにした新感覚のショップ]
投稿日:2024.06.06
廿日市市津田の商店街にあった「ナガタストアー」の空き店舗を借りてスタートした「ナガスタ」は、アップサイクルをテーマにしたお店です。アップサイクルとは、今あるモノに付加価値を加えて、新しいものを生み出すこと。ここでは地域から集まった不用品、食品、自然素材などに地元の人々が手を加え、商品として販売しています。
ここをオープンしたのは、金澤萌さんと黒木真由さんのお二人。埼玉県で左官職人をしながら地域活性化に取り組んでいた金澤さんは、2019年に廿日市市佐伯地域に移住。一方、黒木さんは臨床検査技師として地域医療や福祉に関するまちづくりに携わるため、廿日市市の地域支援員として活動していました。この地域で二人が驚いたのは、「日々の暮らしの中で当たり前にアップサイクルが行われていたこと。地域を巻き込んでアップサイクルすることができれば、人と人が繋がり、いまある暮らしに価値を生み、暮らす人が元気でわくわくする日常を作ることができる。そんな共通の想いが生まれたお二人は、ここで共にお店をオープンすることを決めました。
店内にはシェアキッチンやレンタルスペースもあり、料理教室やワークショップなどの開催も可能。ミシンや木材を加工する機械などを設置した工房もあります。家では作業できないという方にも、新しいチャンスの場を提供しています。また5月には、敷地内の離れをDIYで整備したシェアオフィスも完成しました。単なるお店の域を超え、あらゆるニーズに応える地域交流の場として進化を続けています。
6月21日(金)、22日(土)の2日間は「津田商店街 ココから2DAYS」を開催。1日目は地域の空き店舗めぐり、2日目は約30店舗が軒を連ねるマルシェが行われます。イベントを楽しみたいという方はもちろん、この地域でお店をオープンしたい方、創業予定の方、店舗を拡大したい方もぜひご参加ください。詳しい情報はInstagramで発信しています。
ナガスタのInstagramはこちら
モノだけでなく地域のアップサイクルをめざした、新感覚のお店。まずは宝箱をひっくり返したような楽しい店内を巡ってみませんか?
●ナガスタ
住所/広島市廿日市市津田4191-6
TEL/080-7998-9455
営業時間/10:30~(閉店時間は季節によって異なる)
休み/火曜
HP/tocolabo.com
『令和6年度 第63回通常総会』開催
投稿日:2024.06.05
5月30日(火)、広島県商工会連合会はリーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町)にて、
『令和6年度第63回通常総会』を開催し、本人出席34名のもと、令和5年度の事業報告、収支決算等について審議しました。
開会挨拶で平田圭司会長は、コロナ禍から、ようやく社会経済活動の正常化が進みつつあるものの、急激な円安、
エネルギーや原材料価格の高騰、頻発する大規模な自然災害、人口減少による人手不足を背景とした賃金格差による
労働移動を防ぐための防衛的賃上げの実施、それに伴うコスト上昇分の価格転嫁不足の影響による利益の減少、
加えて後継者不足による事業承継問題、更には、DX・デジタル化の推進による、生産性の向上やインボイス制度への対応など、
時代変化への適応力が求められる中小・小規模事業者においては、多種多様な課題が山積しており、事業者に寄り添う商工会の役割りは、
益々重要であると述べました。
続いて、津田宏氏(安芸太田町商工会長)を議長に選任し、議事を進行しました。
提出議案は次の通り
・第1号議案
令和5年度事業報告書・収支決算書・貸借対照表及び財産目録承認の件(監査報告)
・第2号議案
任期満了に伴う役員の選任に関する件
なお、第2号議案については、任期満了に伴う役員改選にて、江田島市商工会 平田会長が再任され、新役員が決定しました。
(役員の任期 令和6年5月30日から令和9年5月29日までの3年間)
その後、中国経済産業局の實國局長をはじめ多くの来賓を迎えて祝辞や表彰式が行われ、
珠算検定実施・商工貯蓄共済事業の推進に優秀な実績を残した商工会に表彰状が贈られました。
また、商工貯蓄共済事業の普及に貢献した商工会に株式会社広島銀行・ジブラルタ生命保険株式会社から、
商工会の共済制度『かがやき』の普及推進に寄与した商工会に広島県中小企業共済協同組合から、それぞれ感謝状が贈られました。
【珠算検定実施優良商工会表彰】
・神辺町商工会 福山北商工会 安芸津町商工会
【商工貯蓄共済事業表彰】
<純増保有口数の部>
最優秀賞:五日市商工会
優 秀 賞:高陽町商工会 神石高原商工会 大崎上島町商工会 宮島町商工会
努 力 賞:福山北商工会 佐伯商工会 神辺町商工会 広島安佐商工会
<新規加入率の部>
最優秀賞:神石高原商工会
優 秀 賞:大崎上島町商工会 安芸津町商工会 高陽町商工会 福山北商工会
<新規加入口数の部>
最優秀賞:高陽町商工会
優 秀 賞:呉広域商工会 神石高原商工会 福山北商工会 大崎上島町商工会
<純増率の部>
最優秀賞:神石高原商工会
優 秀 賞:宮島町商工会 高陽町商工会 大崎上島町商工会 佐伯商工会
ひろしま瀬戸内移住フェア2024の開催について
投稿日:2024.06.05
広島県、広島県交流・定住促進協議会が主催する移住フェアをご案内します。
【ひろしま瀬戸内移住フェア2024の開催概要】
○開催概要:2024年6月15日(土)11:00~16:00
○開催場所:東京交通会館12階カトレアサロンB
○参加費 :無料
○実施方法:リアルイベント(オンライン同時配信)
○主 催:広島県、広島県交流・定住促進協議会
○共 催:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
広島県東部の6自治体と仕事・住まいの団体が参加するので、移住や仕事について様々な相談を直接行うことができます。
また、セミナーではUターン・Iターンで移住した先輩移住者がゲストとして参加するので、いろいろな体験談等を聞くことができます。
広島県商工会連合会は「広島県地域課題解決型起業支援事業」の相談窓口として参加します。
【イベント詳細】
https://www.hiroshima-hirobiro.jp/event/
【起業支援金】
お店紹介-白バラ牛乳専門店 MO‐MO‐MILK(高陽町商工会)
[ソフトクリームの人気店が4月移転オープン!白バラ牛乳を使った濃厚かつさっぱりとした味わいがやみつき]
投稿日:2024.05.30
県内ではここでしか味わえないという、白バラ牛乳を使ったソフトクリームの人気店「MO‐MO‐MILK」が4月29日に安佐北区落合南から白木町に移転オープンしました。白バラ牛乳は鳥取県内の酪農家たちからなる協同組合組織「大山乳業」の商品で、鳥取県内で搾られた生乳のみを使用。他にもカフェ・オレ、ヨーグルト、シュークリーム、ロールケーキ、かりんとうなど、多彩な商品を展開しています。新鮮な生乳を使った商品はどれも安心・安全で美味しいと評判です。
移転に伴い法人化した(株)MO‐MO‐MILKは、こうした白バラ牛乳の商品を取り扱う事業所のひとつ。50年以上前に、白バラ牛乳の宅配店として創業し、現在3代目の小田弘志さんと真穂さんご夫婦が切り盛りしています。牛乳離れが進む中、「白バラ牛乳の美味しさや魅力をもっと多くの人に知って欲しい!」と2019年に安佐北区落合南で白バラ牛乳の商品が購入できるお店をオープン。商品の一つだったソフトクリームが話題になり、瞬く間に人気店となりました。
生乳をたっぷりと使った贅沢なソフトクリームは、白バラ牛乳ならではの濃厚でクリーミーな味わいとさっぱりとした後口を感じさせてくる逸品。重厚感がありボリュームもたっぷりながらぺろりと食べられる美味しさです。SNS映えするぽってりとしたルックスも魅力。移転にともない高陽町商工会のサポートを受けて広島市物価高騰対応チャレンジ応援金を活用し、3種類のソフトが作れるソフトクリームサーバーを導入しました。これまでのミルクに加え、いちごとミックスの3種類を提供しています。夏には新フレーバーも登場。今後は、季節ごとに期間限定フレーバーも提供していく予定です。
また、お好きなドリンクにソフトをのせたフロート(500円)やシェイク(500円)、特製のコーヒーゼリーとソフトの上に冷たいエスプレッソをかけたコーヒーソフト(600円)など、メニュー数も増加。「お客様の声に応えているうちに、どんどんメニュー数が増えていきました」とご夫婦は笑います。
敷地のすぐ横には三篠川が流れ、豊かな自然に包まれた絶好のロケーション。敷地内に手作りのデッキが設けられ、ゆっくりとくつろぐこともできます。「常連さんやメーカーさんなどみんなのサポートでオープンすることができました。ソフトと一緒に自然の心地よさも感じてもらえたら嬉しいです」と弘志さん。県北へのドライブがてら、立ち寄るのにぴったりです。
●MO-MO-MILK(モーモーミルク)
住所/広島市安佐北区白木町大字三田4827-1
TEL/082-215-4543
営業時間/10:00~16:00
定休日/月火曜、日曜不定