ひろしま瀬戸内移住フェア2024の開催について

 広島県、広島県交流・定住促進協議会が主催する移住フェアをご案内します。

 

 【リアルイベント(オンライン同時配信)】ひろしま瀬戸内移住フェア2024

 

【ひろしま瀬戸内移住フェア2024の開催概要】

 ○開催概要:2024年6月15日(土)11:00~16:00

 ○開催場所:東京交通会館12階カトレアサロンB

 ○参加費 :無料

 ○実施方法:リアルイベント(オンライン同時配信)

 ○主  催:広島県、広島県交流・定住促進協議会

 ○共  催:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター

 

広島県東部の6自治体と仕事・住まいの団体が参加するので、移住や仕事について様々な相談を直接行うことができます。

また、セミナーではUターン・Iターンで移住した先輩移住者がゲストとして参加するので、いろいろな体験談等を聞くことができます。

広島県商工会連合会は「広島県地域課題解決型起業支援事業」の相談窓口として参加します。

 

【イベント詳細】

 https://www.hiroshima-hirobiro.jp/event/

【起業支援金】

 https://www.active-hiroshima.jp/immigrate-business-support/

お店紹介-白バラ牛乳専門店 MO‐MO‐MILK(高陽町商工会)

[ソフトクリームの人気店が4月移転オープン!白バラ牛乳を使った濃厚かつさっぱりとした味わいがやみつき]

ぽってりとしたシルエットがかわいい「モーモーソフト」(400円)コーンはメイプルとブラック(竹炭)の2種類から選べます

 県内ではここでしか味わえないという、白バラ牛乳を使ったソフトクリームの人気店「MOMOMILK」が429日に安佐北区落合南から白木町に移転オープンしました。白バラ牛乳は鳥取県内の酪農家たちからなる協同組合組織「大山乳業」の商品で、鳥取県内で搾られた生乳のみを使用。他にもカフェ・オレ、ヨーグルト、シュークリーム、ロールケーキ、かりんとうなど、多彩な商品を展開しています。新鮮な生乳を使った商品はどれも安心・安全で美味しいと評判です。

 

 移転に伴い法人化した(株)MOMOMILKは、こうした白バラ牛乳の商品を取り扱う事業所のひとつ。50年以上前に、白バラ牛乳の宅配店として創業し、現在3代目の小田弘志さんと真穂さんご夫婦が切り盛りしています。牛乳離れが進む中、「白バラ牛乳の美味しさや魅力をもっと多くの人に知って欲しい!」と2019年に安佐北区落合南で白バラ牛乳の商品が購入できるお店をオープン。商品の一つだったソフトクリームが話題になり、瞬く間に人気店となりました。

 

 生乳をたっぷりと使った贅沢なソフトクリームは、白バラ牛乳ならではの濃厚でクリーミーな味わいとさっぱりとした後口を感じさせてくる逸品。重厚感がありボリュームもたっぷりながらぺろりと食べられる美味しさです。SNS映えするぽってりとしたルックスも魅力。移転にともない高陽町商工会のサポートを受けて広島市物価高騰対応チャレンジ応援金を活用し、3種類のソフトが作れるソフトクリームサーバーを導入しました。これまでのミルクに加え、いちごとミックスの3種類を提供しています。夏には新フレーバーも登場。今後は、季節ごとに期間限定フレーバーも提供していく予定です。

 

「お子さん向けのカップやシェイクもあります。ご家族連れもぜひ」と小田さんご夫婦

 また、お好きなドリンクにソフトをのせたフロート(500円)やシェイク(500円)、特製のコーヒーゼリーとソフトの上に冷たいエスプレッソをかけたコーヒーソフト(600円)など、メニュー数も増加。「お客様の声に応えているうちに、どんどんメニュー数が増えていきました」とご夫婦は笑います。

 

 敷地のすぐ横には三篠川が流れ、豊かな自然に包まれた絶好のロケーション。敷地内に手作りのデッキが設けられ、ゆっくりとくつろぐこともできます。「常連さんやメーカーさんなどみんなのサポートでオープンすることができました。ソフトと一緒に自然の心地よさも感じてもらえたら嬉しいです」と弘志さん。県北へのドライブがてら、立ち寄るのにぴったりです。

 

●MO-MO-MILK(モーモーミルク)

住所/広島市安佐北区白木町大字三田4827-1

TEL/082-215-4543

営業時間/10:0016:00

定休日/月火曜、日曜不定

事業所紹介-ヒルバレー(佐伯商工会)

[わざわざ訪れたい、山の中の隠れ家的レストラン。心も満たす贅沢な時間を]

ローストチキンランチ(1450円)は、ソースの一滴まで味わいたくなる美味しさ

 廿日市市内から吉和へ続く国道を走っていると、車道から少し奥まったところに洋風の愛らしい建物が佇んでいます。こちらのお店は、長年愛されているレストラン「ヒルバレー」。地元の食材をふんだんに使い、丁寧に手作りされた料理やスイーツを求めて、遠方からも多くの人が訪れる人気店です。

 

 看板メニューはローストチキンランチ。メインのローストチキンは、丁寧な下ごしらえで柔らかくジューシーに仕上げたチキンに特製ソースをかけたオリジナル。季節の野菜もたっぷりと添えられ、栄養バランスもばっちりです。ランチは、サラダ、ドリンク、ガーリックトースト(自家製の丸パン)またはご飯付き。その他、ハンバーグランチやパスタランチ、牛肉の煮込みランチも揃います。

 

 ここでぜひ味わってほしいのが、自家製の丸パン。ふんわりとして素朴な味わいの丸パンは、思わず笑みがこぼれる美味しさ。+100円でガーリックトーストを蜂蜜トーストに変更することもできます。蜂蜜は水と空気のきれいな場所に置いた巣箱から集めた自家製。優しい甘さとハチミツならではの濃厚な風味が堪能できる逸品です。

 

 

 

 

ケーキセット(900円)もぜひ

 ドライフラワーがふんだんに飾られた落ち着いた店内からは、羅漢峡の豊かな自然を一望できます。四季折々の景色も魅力のひとつ。心もお腹も満たしてくれる、そんなとっておきの一軒です。

 

●ヒルバレー

住所/廿日市市栗栖北山188-275

TEL0829-72-1671

営業時間/11:0018:00

休み/なし

小規模企業景気動向調査(2024年4月期)の結果を公表します

~コロナ禍を脱した経済の中で、業種により明暗の分かれる小規模企業景況~

全国商工会連合会では、5月24日、4月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。

<製 造 業> ◇…嗜好品等の売上額が伸び悩み、業種で景況感に偏りがある製造業…◇

<建 設 業> ◇…大口工事の減少や、災害復旧工事等の局地的な発注が多く、先行き不透明な建設業…◇

<小 売 業> ◇…消費マインドが生活必需品に集中する小売業…◇

<サービス業> ◇…全業種で唯一業況がプラス値で推移し、活況の続くサービス業…◇

 詳細については、添付ファイルをご覧ください。

  4月期 小規模企業景気動向調査(2024.5)

 

 

 ≪小規模企業景気動向調査とは≫

 全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。

 全国約300商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。

 

(問合せ先)
 全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085

 広島県商工会連合会 東部支所

事業所紹介-いゑもり(佐伯商工会)

[伝統技法を用いながら、独自性あふれるデザインを追求。いつもの暮らしがもっと楽しくなるお気に入りのアイテムを]

何度も何度も金槌を打ち付けて銅板を立体的に成形。「全てが一点ものです」と矢竹さん

 新潟県から廿日市市栗栖に移住して工房を構えた矢竹純さんは、銅製の生活工芸品を手掛ける鍛金作家。作品はコーヒーカップやぐいのみ、ビールカップ、やかん、アクセサリーなど多岐に渡ります。

 

 作品は一枚の銅板を金槌で打ち起こし立体的に仕上げる手法で、その工程は全て手作業。ぐいのみを仕上げるのに約1週間を要し、やかんになると1ヶ月ほどかかります。金槌にも様々な種類があり、それによって出る模様が異なるのも面白いところ。色は塗料ではなく、硫化着色、煮色着色などの伝統工芸の技法を用いて、色付けしています。どんな反応を起こすかは作り手である矢竹さんも完成するまで分かりません。

 

 伝統的な技法を用いながらも、デザイン性の高さを兼ね備えているのが矢竹さんの作品の特徴。波や木目、葉などの自然をモチーフに、暮らしの中できらりと光る洗練された作品を生み続けています。「作品作りで大切にしているのは、オリジナリティ。常に新しい技法を開発したり表現方法を探したり、それを取り入れていくことで、常に進化し続ける作品を作りたいです」と矢竹さんは話します。

 

 

 

ギャラリーには独自性の高い洗練された作品が並びます

 矢竹さんは広島市立大学芸術学部工芸学科で金属造形を専攻し、卒業後に新潟県の伝統工芸店に就職。7年間修行を重ね、伝統工芸の基礎を身に付けました。学生時代を過ごした広島県に戻り、工房兼ショップ「いゑもり」をオープン。ショップの他、広島市内のショップやギャラリーでも取り扱いがあります。販売店や新作情報、オープン日などの最新情報はInstagramで発信中。こちらもぜひチェックしてみてください。

 

Instagramはこちら

 

 また、工房では予約制でワークショップも開催しています。ぐいのみやアクセサリーなど、作品はお好きなものから選択可能。自分だけのオリジナル銅器が作れます。また、61日から16日までの期間、呉市のギャラリー「結わう」(呉市室瀬町15-68)にて展示会とワークショップが開催されます。父の日にちなみ、ぐいのみを制作。参加費はワンドリンク付きで7500円。ワークショップは要予約です。父の日の特別な贈り物にぴったりです。

 

●いゑもり

住所/廿日市市栗栖260-1

TEL080-3490-3921

営業時間/10:0017:00(土日曜・祝日のみの営業)

休み/月火水木金曜、ほか不定あり

事業所紹介-IRIE-FARM(佐伯商工会)

[健康野菜として注目されている「ルバーブ」を生産。食べやすい加工品も製造・販売]

自家製のジャム(1,000円)やピクルス(1,000円)のほか、4種類のハーブティも販売しています

 「ルバーブ」という野菜をご存知ですか? シベリア原産で、寒暖差から生まれる鮮やかな赤い色が特徴の西洋野菜です。酸味とえぐみがあるため、フレッシュな状態で食べられることはほとんどありませんが、砂糖を加えてジャムにすると甘味と酸味のバランスのとれたさっぱりとした味わいへと変化します。また、食物繊維を多く含み、整腸作用や抗酸化作用も期待できる健康野菜としても注目を集めています。

 

 廿日市市吉和にある「IRIEFARM」は、このルバーブを栽培し、ジャムとピクルスに加工して販売している農園です。2016年に広島市内から家族と一緒に移住した代表の深瀬真見さんが一人で切り盛りしています。

 

 この畑では、もともと深瀬さんのご主人のおばあさんが一人でルバーブを育てていました。深瀬さんも栽培を手伝っているうちに、寒暖差の激しいこの土地でしか育たないルバーブの魅力の虜に。もっとその良さを広く知ってもらうためSNSで発信したところ、想像を上回る反響がありニーズがあることを確信しました。畑を拡大し、2020年からルバーブの栽培を一手に担うようになった深瀬さん。その後、ルバーブの魅力をさらに広げるため、加工品の製造にも着手しました。「おばあちゃんたちがこの地で育ててきたものを守っていきたい。その一心でした」と深瀬さんは振り返ります。

 

「ルバーブで地域を元気にできたら嬉しいです」と深瀬さん

 ジャムは農園で獲れたルバーブの赤い部分のみを使用し、広島県産のレモンをプラス。甘酸っぱい爽やかな味わいは、パンやヨーグルトとの相性も抜群です。唐辛子を一緒に漬け込んだピクルスもおすすめ。お酒のアテやカレーにそえても楽しめます。ご購入はショップサイトからどうぞ。

 

IRIEFARMのショップサイトはこちら

 

 今後は、宮島で開催される佐伯商工会主催のポップアップショップに出店するなど、同商工会サポートのもと販路拡大にも力を入れていく予定です。

 

●IRIEFARM(アイリーファーム)

お問合せはインスタグラムのDMから

事業所紹介-シェアオフィス/コワーキングスペース 笑顔ぷらす(五日市商工会)

[使い勝手の良い郊外型シェアオフィス。Webマーケティングサポートや士業紹介など独自のサービスも展開]

古民家の温かな雰囲気を残すオープンスペース

 20244月、佐伯区利松に古民家を改装した郊外型のシェアオフィス&コワーキングスペースが誕生しました。施設内は古民家の趣を残す落ち着いた雰囲気。イスとテーブルを配したオープンスペースの他、商談や会議もできる個室(12時間まで無料)も2室完備しています。

 

 利用料は月額10,000円でコーヒー、ミネラルウォーターが飲み放題のほか、コピーも基本無料。24時間利用でき、あらゆるビジネススタイルに合わせた使い方が可能です。また、受験や資格取得のために集中して勉強したいという方には、土日祝日と平日の17時から翌9時まで利用できるライトメンバー(1ヶ月5,000円)を用意。さらに法人登記ができ、郵便物の受け取りも可能で、様々なニーズに応えます。

 

 

 

駐車場もあり利便性抜群です

 「事務所を構えず、経費を抑えて事業をしたい」「仕事の合間に作業ができるスペースがほしい」「ビジネスで交流したい」「集中して勉強したい」「家で仕事がはかどらない」など、様々な要望に応えます。近隣にはスーパーや100円ショップもあり、広島市中心部から車で約30分という好立地も魅力です。

 

 またサービスの一環として、SNSやランディングページ、Googleマップ対策等にかかせないツールはすべてレクチャー。士業の紹介やビジネスに特化した交流会の開催、ビジネスマッチングなども行っています。

 

 

 作業スペースだけではない、幅広い魅力を備えたシェアオフィス&コワーキングスペース。見学は随時受け付けています。HPまたはお電話でお問合せください。

 

●笑顔ぷらす

住所/広島市佐伯区利松1-11-48

TEL0905376-8009-

営業時間/24時間

休み/なし

HPhttps://tanabe-kikaku.com/share/

 

事業所紹介-株式会社アグリード(佐伯商工会)

[全国的にも珍しい夏に旬を迎えるイチゴを栽培。バラエティ豊かな加工品も開発]

新しくなったハウス

 株式会社アグリードは広島市安佐北区で中古の農機具を販売している企業です。廿日市市吉和にあるハウスでは、全国的にも希少価値の高い夏イチゴの栽培を行っています。その始まりは2020年のこと。代表取締役の栗田さんは長年、父の故郷である吉和で農業がしたいと考えていました。同じような気候である長野県の農園に無作為に電話したところ、イチゴ農家の奥田さんに出会いました。そこで育てていたのは夏から秋に旬を迎える夏イチゴ。「これだ!」と感じた栗田さんはその翌月には現地を訪れ、技術指導を受けて準備をスタートさせました。

 

 栽培している品種は「信大BS8-9」。広島県内でも夏イチゴは作られていますが、一般的に酸味が強くケーキなどの加工品に使われることがほとんど。消費者に届くことはありません。しかしこの品種は一年間栽培が可能で、暑い季節でも甘味と酸味のバランス良いのが特徴。全国的にも栽培している農家が少なく、希少価値の高いイチゴです。

 

 昨年までは加工したスムージーなどを中心に販売していましたが、今年は2棟を温度管理がしやすく雪の重みにも強いハウスに建て替え、生産量アップを見込んでいます。夏頃から「ひろしま夢ぷらざ」などでフレッシュなイチゴを販売する予定です。加工品ではイチゴそのものの風味が楽しめるスムージーのほか、原材料にイチゴを使用した焼きドーナツなども製造。5月中旬には新商品のベビーカステライチゴ味も登場します。吉和内のデイリーストアなどで購入可能。新商品の開発は佐伯商工会が派遣した専門家がサポートしました。今後も新しいイチゴの魅力を伝える商品の開発を続けてきます。

 

夏に楽しめる特別なイチゴは、甘味と酸味のバランスが絶妙

 栗田さんは、「将来的にはイチゴ狩りができる観光農園のような取り組みもしていきたいと思っています。また、これを機に新規就農してくるイチゴ農家を増やしていきたいです。吉和に人が集まる仕組みづくりを続けていきたいですね」と話してくれました。

 

加工品を販売するキッチンカーの出店や新商品などの情報はインスタグラムをチェック。

 

 

●株式会社アグリード

HPhttps://agreed211.com/

お問合せはインスタグラムのDMまたはHPから

東京圏からの移住による広島県地域課題解決型起業支援事業

1、概要

 本事業は東京圏(埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)からの移住により広島県内にて起業、事業承継又は第二創業を行う者に対して、デジタル技術を活用し地域課題の解決を目的とした、起業等に要する経費の一部を補助するものです。東京圏から広島県へ移住し、広島らしいライフスタイルを実現した起業者等の事例を創出することで、当該事例をモデルケースとして発信し、更なる移住促進につなげることにより、単なる移住施策にとどまらず、雇用や産業振興、中山間地域の活性化、社会減対策、地域課題解決などの観点からも地方創生に資することを目的としています。

  ○補助上限:200万円

  ○補助率 :1/2以内

  ○対象経費:人件費、店舗等借料、設備費、原材料費、借料、知的財産権等関連経費、謝金、旅費、外注費、委託費、マーケティング調査費、広報費

  ○対象要件:広島県が地域再生計画に定める社会的事業の分野において、デジタル技術を活用して地域課題の解決を目的とした起業等であること(※1)。

        ただし、事業承継又は、第二創業をする場合には、Society5.0関連業種等の付加価値の高い産業分野であること(※2)。

   (※1)「広島県が地域再生計画に定める社会的事業の分野」

        地域活性化、まちづくりの推進、買物弱者支援、子育て支援、社会教育関連、社会福祉関連

        広島県 地域再生計画(ひろしまスタイル移住・マッチング支援事業)

   (※2)「Society5.0」

        IoT、ロボット、人口知能(AI)、ビッグデータ等の先端技術をあらゆる産業や社会生活に

        取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していく人間中心の社会であり、政府が

        目指すべき未来社会の姿として提唱しています。

        内閣府ホームページ「Society5.0」

 

2、受付期間

  受付開始 令和6年5月20日(月)

  受付締切 第1回締切 令和6年6月28日(金)

       第2回締切 令和6年8月20日(火)

 

3、申請方法

  申請に必要な書類を用意いただき、メール又は郵送にて提出してください。

  なお、郵送の場合は提出書類のデータをUSB等にてご提出いただく必要があります。詳細については、「4、公募要領、各種資料、申請様式等」をご確認ください。

 

4、公募要領、各種資料、申請様式等

  各種資料一式はこちら

 

5、申請に関するお問い合わせ先

  広島県商工会連合会 経営支援課

  電話 :082-207-0193

  メール:kigyoshienkin@hint.or.jp

事業所紹介-介護タクシー Beat(安芸高田市商工会)

[利用者に寄り添ったサービスで、障害のある方、高齢者の移動をサポート]

車イスやストレッチャーのまま乗車できる大型車

 「介護タクシーBeat」は、障害のある方、ケガをした方、高齢の方など、一般タクシーでの送迎が難しい方を対象にした介護タクシーです。車イスに乗ったままでも乗車でき、乗り降りの介助も可能。病院や買い物の付き添いサポートがあるなど、利用者に寄り添ったサービスを提供しています。

 

 長年、建築業に携わっていた山下さんが、福祉業界に興味を持ったのは同居していた叔父さんの存在。介護が必要だった叔父さんが介護タクシーを利用するようになり、初めてその存在を知りました。「車を運転することが好きで、それが困っている人の力になれるかもしれない」と思った山下さんは、情報収集を開始。運転技術だけでなく、介護や福祉についても学ぶ必要があると考え、介護職員初任者研修にも参加しました。その後、甲田町の特別養護老人ホームに運転手として就職。職業ドライバーとして安全に運行するためのノウハウだけでなく、利用者との関わり方や接し方なども身に付けました。こうして介護タクシーに必要な経験を積んだ山下さんは、満を持して2023年に創業しました。

 

 今後の目標は、様々な使い方ができる介護タクシーをもっと多くの人に知ってもらうこと。「旅行やレジャーなど、幅広い用途に使えることを知らない方が多い。旅行や遊びを諦めていた方にも、活用してほしいと考えています。車イスでもストレッチャーでも、どこでも行くことができます!」と山下さん。チラシやパンフレットの作成、SNSでの発信などで、その魅力をどんどん伝えていく予定です。

 

「出発地・到着地が広島県内であれば、県外に行くこともできます」と山下さん

 利用者や家族が安心して任せられる、アットホームな雰囲気も大切にしています。利用してみたいという方はお気軽にお問合せください。

 

●介護タクシー Beat(ベア)

住所/安芸高田市甲田町上甲立509-3

TEL090-1229-0003(要予約)

営業時間/24時間

定休日/不定休