令和6年度 広域講習会(福山会場、広島会場)の開催について

主催:広島県商工会連合会

◆令和6年度広域講習会(福山会場)

「実務で使える生成AI活用セミナー」

~生成AIの活用で実現する中小企業の新時代経営術~

「近年、業務効率化や販路拡大の手段として、生成AI機能を実務に取り入れる中小企業が着実に増えています。

本講習会では、特にChatGptを中心とした地域企業での活用事例や、最新の関連情報をわかりやすくご紹介します。

今後のビジネス戦略に遅れを取らないための知識とヒントが満載の内容です。」

 

講師 株式会社マザーアンドチルドレン 代表取締役 安田 剛(やすだ つよし)氏

日時 令和7年1月29日(水)13:30~16:00

申込締切日 令和7年1月21日(火)

会場 神辺商工文化センター2F / 広島県福山市神辺町川北892-7

対象者 中小・小規模事業者及び商工会職員等

定員 150名(会場参加50名、オンライン参加100名)

ZOOMを活用した「オンライン」でも参加いただけます。

                                                                                      

 

 

参加申込先 FAX:084-960-3108 東部支所メールアドレス:shisho@hint.or.jp

広島県商工会連合会 東部支所 TEL:084-960-3107 担当:寺田・山城 宛

 

 

 

 

◆令和6年度広域講習会(広島会場)

「食品業界では、売上拡大を図っていくために、小売・流通バイヤーとの取引拡大は欠かせません。

本講習会では、最近のバイヤーが求めている商品の特徴や押さえておくべきポイント、HACCPを武器にして

売上拡大を目指す方法や実際の事例を分かりやすく解説します。」

 

日時 令和7年2月12日(水)13:30~15:30

申込締切日 令和7年1月31日(金)

会場 ホテルメルパルク広島6F 瑞雲 / 広島県広島市中区基町6-36

対象者 中小・小規模事業者及び商工会職員等

定員 150名(会場参加50名、オンライン参加100名)

ZOOMを活用した「オンライン」でも参加いただけます。

 

 

第1部 「バイヤーとの取引拡大のカン・コツ・ツボ」

講師 カン・コツ・ツボ 代表 高原 英幸(たかはら ひでゆき)氏

 

第2部 「誰でも取り組めて、売上を拡大するためのHACCP」

講師 一般社団法人 HACCPと経営 代表理事 光藤 清志(みつふじ きよし)氏

 

参加申込先 FAX:082-249-0565 経営支援課メールアドレス:keiei@hint.or.jp

広島県商工会連合会 経営支援部 経営支援課 TEL:082-207-0193 担当:野村・堀尾 宛

小規模企業景気動向調査(2024年11月期)の結果を公表します

~最低賃金引上げの影響が出始めた小規模企業景況~

全国商工会連合会では、12月27日、11月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。

<製 造 業> ◇…全業種において受注の回復が見られた製造業…◇

<建 設 業> ◇…売り上げの改善傾向が継続する中、採算性・資金繰りの悪化に苦しむ建設業…◇

<小 売 業> ◇…全DIが改善し、三か月前の水準に近付いた小売業…◇

<サービス業> ◇…全DIが改善するも、停滞感が継続するサービス業…◇

 詳細については、添付ファイルをご覧ください。

  11月期小規模企業景気動向調査結果(2024.12)

 

 ≪小規模企業景気動向調査とは≫

 全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。

 全国約303商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。

 

(問合せ先)
 全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085

 広島県商工会連合会 東部支所

高陽町商工会女性部が商工会女性部全国大会で表彰(県連)

[加入促進期間加入者数、令和5年度加入実績が全国2位の快挙! 林女性部長と大瀬戸相談役に聞く高陽町商工会女性部の取り組みについて]

大瀬戸相談役(左)と林部長(右)

 令和61023日に三重県で開催された「第25回商工会女性部全国大会」にて、高陽町商工会女性部が2つの部門で表彰されました。加入促進期間中(令和59月から12月)の加入実績が21名加入で全国2位、令和5年度年間加入実績が26名加入の全国2位と、部員増強に関する素晴らしい成果を収めています。同女性部は平成16年の商工会合併時から着実に会員数を伸ばし、令和6年12月現在の会員数は142名。女性部としては県内で最も大きい組織になりました。

 

 「楽しくなくちゃ女性部じゃない」をスローガンに掲げ、交流・親睦を中心とした様々な取り組みを行っている同商工会女性部。その一つが一泊の研修旅行や日帰りの親睦事業です。18年間部長を務めた大瀬戸相談役は、「女性部に入るメリットは横の繋がりができること。楽しみながら活動し、ビジネスに活かせる情報も収集できる、困った時に相談できる人もできる。まずは、繋がりがしっかりと作れるような親睦事業を多く実施しています」と話します。部員たちが楽しむことを重視し、その中で人間関係を築き、ビジネスにも活かせる人脈が生まれています。また女性部として取り組んでいる貯蓄共済の収益があるため、参加費が安く、前述の親睦事業にも手頃に参加できるのも特徴です。

 

 年に1度は青年部との交流会も実施。情報交換や親睦を深めることで、お互いの部員増強に繋げ、交流会の他にもそれぞれの事業をサポートするなどして連携を図っています。また、商工会へ相談に訪れた会員に職員が女性部を紹介し、入部に繋がることもあるそうです。事務局含め、商工会がワンチームとなって部員増強に取り組んでいました。

 

 これからの女性部を任され、令和6年度から部長に就任した林部長はこれまでの取り組みを維持させながら、今後は夕方など若い世代が集まりやすい時間帯での交流事業を企画したいと考えています。「入っていることにメリットを感じることができる組織であれば、人は増えていくと考えています。これからも部員の“楽しい”を尊重した事業を展開していきます」と締めくくりました。

年頭挨拶    広島県商工会連合会  会長 平 田  圭 司

  

 新年明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 さて、我が国経済は、金融市場に不安定な動きがみられるものの、個人消費は改善傾向にあり、景気の踊り場を抜けて持ち直しの動きが伺えることから、緩やかな回復が見込まれております。

しかしながら、商工会地域を取り巻く環境は、人口減少社会の到来、経営者の高齢化など、社会的・経済的にも大きく変貌するなか、地域経済の牽引者である中小・小規模事業者における経営環境は、最低賃金の引上げ、深刻化する働き手不足、地域の衰退による売上高の減少など、依然として先行きが見通せない厳しい状況に置かれております。

とりわけ、政府の方針では、最低賃金の引上げについて、2020年代に全国平均の時給1,500円を目指した動きがでており、人件費の増大、利益の減少等に大きな影響をもたらすことが懸念されていることから、経営基盤の強化が急務になると思われます。

こうした環境下において、経営課題の改善には、DX・デジタル化による生産性向上、、新たな販路開拓や付加価値の向上、後継者不足による事業承継問題、自然災害等に備えたリスクマネジメントに加え、事業者自らが自立・自走による持続的な経営基盤の体制づくりが必要となることから  経営力の強化に向けて商工会の伴走支援が不可欠になると考えております。

地域の総合経済団体である商工会は、「きめ細かな経営支援サービスの充実」を図ることが活動の原点となりますので、「中小・小規模事業者の持続的発展を通して地域経済の活性化」を図ることに重点を置き、支援機関の要として力強い存在感を発揮することで、地方こそが成長の主役となれるよう取り組んで参ります。

商工会連合会は、「常に挑戦!未来に貢献!」を行動指針に掲げるとともに、「すべては会員のために」をモットーに活動しております。また、私の信条は「一隅を守り、千里を照らす」でございます。各々が自分の立場で地域を守ることで、地域社会を明るく照らすことができるということを信念に、これからも積極的に活動する所存ですので、引き続き、ご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

終わりに、本年が広島県内の商工会員の皆様にとって大きな飛躍の年となりますことを祈念し 年頭のご挨拶とさせていただきます。                  

令和 7 年 元旦

年頭挨拶   広島県商工会青年部連合会 会長 滝 原 雄 太

 新年明けましておめでとうございます。

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 旧年中は広島県商工会青年部連合会の活動に対し、格別のご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 令和6年は当青年部連合会役員も就任2年目となり、引き続き「アップデート青年部」というスローガンのもと青年部事業に活発に取り組んでまいりました。特に部員増強においては、令和6年4月1日時点で広島県全体の部員数が1,000名ちょうどとなり、平成30年以来6年ぶりに増加に転じました。これは、県内全ての青年部員が地域の振興発展と福祉増進に向け積極的に事業を展開し、商工会組織の認知度や地位向上に努めてきた成果といえます。これもひとえに、県内一人一人の青年部員の皆様をはじめ、商工会役員様、また会員様の青年部活動に対するご理解、ご協力あってこそのものであり、改めて心より感謝申し上げます。

一方で、商工会地域にあっては、人口減、少子高齢化や産業構造の変化によって経済活動の縮小が続いており、中小・小規模事業者の経営環境は依然として厳しい環境に置かれています。私たち青年部員は若き経営者集団として、社会情勢や時代に応じた自社の経営革新に取り組む必要がありますが、併せて、青年部活動についても、持続可能な組織や事業の実現に向け、見直しを図っていくことが不可欠です。先輩方が繋いでこられた伝統をしっかりと継承しながら、青年部員の誓いの言葉にもある「想像力と行動力」を活かして新しい事業にもチャレンジすることで、地域にとって必要不可欠な青年部を目指して引き続き取り組んでいく所存です。

 結びに、本年が皆様にとって更なる飛躍・発展の年となることを祈念申し上げまして、新年の挨拶とさせていただきます。

平成7年元旦

 

 

年頭挨拶   広島県商工会女性部連合会 会長 松 井 美 椰 子

 新年、明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 旧年中は、広島県商工会女性部連合会の事業運営に対しまして、温かいご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 

さて、令和6年は私たち中小・小規模事業者にとって決して容易な一年ではございませんでした。商工業者を取り巻く環境は原材料費・原油価格の上昇の影響に加え、異常気象とも言える暑い夏が続いたことで野菜の価格も上がり、影響を受けた事業者の方も多いのではないかと思います。

厳しい状況下だからこそ、地域を元気にするためには、女性部のエネルギーが必要不可欠であると考えています。そして、エネルギーの源となる部員の確保こそが県内共通の大きな課題です。

令和6年10月に三重県で開催された第25回商工会女性部全国大会では加入促進強化期間の実績として広島県商工会女性部連合会が全国2位、年間では第4位という成果を収めることができました。これもひとえに、各商工会女性部員の皆さまのご尽力、そして親会、青年部の皆さまの女性部事業へのご理解、ご協力のお力添えをいただいたおかげでございます。

令和6年度は新たな取り組みとして、先進的な取り組みをしている他県の女性部への視察を企画しました。部員増強の取り組みに加え、おもてなし事業や女性部で行う商品開発への取り組み方法など実践的な手法を学び、活気溢れる女性部活動の姿から多くの刺激を受け、実りのある視察となりました。

今後は本視察で学んだことを活かし、女性部員自らが考え、行動できる仕組みづくりを行っていき、県女性連としてもその取り組みをサポートし、「楽しく」、魅力ある女性部を目指して精進してゆく所存でございます。

結びに、本年が皆様にとりまして、更なる飛躍の年となりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。 

令和7年 元旦

神辺町商工会 藤本課長(経営指導員)の経営支援内容が経済産業省「METI Journal ONLINE」ウェブマガジンに掲載されました。

経済産業省「METI Journal ONLINE」ウェブマガジン(2024年12月6日)の政策特集最終回「下請けからパートナーの関係へVol.5」に掲載

METI Journal ONLINEの「下請けからパートナーの関係へVol.5

【高いアンテナ、強みを認識、迅速な決断。地域の最前線を知る経営指導員が語る「勝つ中小企業」とは】 記事へのリンク

https://journal.meti.go.jp/p/36282/

 

11月政策特集トップ:https://journal.meti.go.jp/policy/202411/

 

 2024年12月6日に経済産業省「METI Journal ONLINE」ウェブマガジンに、神辺町商工会 藤本課長(経営指導員)が、地域の最前線で現場の支援にあたっている実例を基に語られた内容について、11月の政策特集最終回「政策特集/下請けからパートナーの関係へvol.5」に取り上げられました。掲載に至った経緯や感想などを藤本課長にお話をお聞きました。

 

Q1 取材のきっかけは何だったのしょうか。

A1 藤本課長

 この度の取材は、一緒にインタビューを受けた表郷商工会(福島県白河市)の藤田達夫さんから全国商工会連合会を通じてのご紹介とお聞きしています。

 11月中旬頃に話が決定し、1125日(月)に全国連・藤田指導員・私の三者で現場の経営指導員の支援内容について打ち合わせを行いました。

翌日の1126日(火)に経済産業省、中小企業庁、読売新聞、全国商工会連合会からインタビューを受けました。

 私と藤田指導員が知り合ったきっかけは、約10年前の中小企業大学校の研修でした。今でも、藤田指導員や同時期に知り合った他県の経営指導員とは、経営支援の内容について意見交換をする仲間です。

 

 

Q2 取材の雰囲気はどのような感じだったのでしょうか。

A2 藤本課長

 Microsoft Teamsで取材が行われました。場所は、仕事で慣れた神辺町商工会内で行ったため、落ち着いた雰囲気で臨めました。

 主に質問の内容は以下のとおりでした。

 ・商工会において、どんな相談業務を行っているのか?

 ・管内の小規模事業者の特徴について。

 ・どのような相談内容が増えているのか?

 ・特に力を入れている支援などがあれば教えてください。

 ・受け身的な経営から自発的な経営へマインドチェンジしてきた企業を教えてください。

 ・自社の強みを把握し、経営に生かすことが出来ている企業の特徴や傾向を教えてください。

 ・受け身的な経営姿勢になっている、または経営に悩んでいる企業に対してアドバイスをお願いします。

 

 私は、昨年度の経営支援事例発表大会で最優秀賞を頂いた支援事例の㈱日野折箱店のことや金属加工業・宮大工をしている個人事業主の方などの支援事例をお話しさせて頂きました。

 

Q3 最後にインタビュー記事が掲載された感想をお聞きします。

A3 藤本課長

 まず始めに、地方の小規模事業者の価格転嫁や価格交渉等が難しい状況であることを聞いて頂き感謝しています。

そして、現場の経営指導員の経営支援について取材及び周知して頂いたことに感謝しています。

経済産業省のホームページやInstagramにも掲載され、大変反響がありました。

 今後もこのような機会があれば、地方の小規模事業者の状況や商工会で働く経営指導員の支援内容をPRしていきたいと思います。

 

ひろしま夢ぷらざのレシピコンテスト「夢夢チャレンジ!」受賞者決定!(県連)

[ひろしま夢ぷらざの商品をオリジナルレシピにアレンジ。応募総数は前回を上回る246レシピ]

表彰式の様子

 「ひろしま夢ぷらざ」は、今回2回目となる消費者参加型のイベント「夢夢チャレンジ!」を開催しました。このコンテストは、本来とても魅力的な商品にもかかわらず、あまり調理法が知られていない県内の特産品を広く知ってもらおうと広島県商工会連合会が企画したものです。ひろしま夢ぷらざで販売されている7商品の中から1つ以上使用したオリジナルレシピを募集しました。

 

今回レシピを募集した商品は「ピーナッツペースト(東広島市)」「瀬戸内ちりめんアンチョビ(呉市・倉橋)」「総領生芋こんにゃく(庄原市・総領)」「とうがらしそば(福山市・神辺町)」「わしらの阿賀もんわかめ(呉市)」「ワインコンポートトマト(世羅町)」「菊芋うどん(大竹市)」の7商品。

 

 

 

平田会長(左)と最優秀賞を受賞した安田女子大学の額見舞鈴さん(右)

 本年度は前回の117レシピを上回る246レシピの応募がありました。書類選考で10レシピまで選定し、フードコーディネーターや管理栄養士、ひろしま夢ぷらざ店長で構成された審査委員会での試食審査にて、特に魅力的な6レシピを選出。最終審査ではひろしま夢ぷらざに来店したお客様によるシール投票により、最優秀賞、優秀賞、優良賞を決定しました。シール投票は前回の685票から1035票となり大幅にアップ。多くの方にご参加いただいたコンテストとなりました。また、惜しくも入賞できなかったものの、試食審査を通過した斬新で特色あるレシピには店長賞が贈られました。

 

 1130()にはひろしま夢ぷらざで表彰式が行われ、受賞者に表彰状と副賞が授与されました。主催者挨拶で広島県商工会連合会の平田圭司会長は、受賞者へのお礼と合わせて「この魅力的なレシピは、レシピの材料となった商品を製造する事業者にお届けし、レシピとしての公開や新商品開発のアイデアとして活用いただこうと考えています」と話しました。

 

最優秀賞レシピ「ピリッと蕎麦ボナーラ」

 最優秀賞に輝いたのは、安田女子大学の額見(がくみ)舞鈴さんが考案した、「ピリッと蕎麦ボナーラ」。(レシピ対象商品「とうがらしそば」有限会社マルミヤ製造)平田会長から表彰状と副賞を手渡されると、参加者から大きな拍手が贈られ、額見さんは「普段の授業を活かしながら、楽しんでレシピ作成をすることができました。将来料理に関係する仕事に就きたいと考えている中でよい経験になりました。」と語りました。その他の受賞者にも平田会長から表彰状と副賞を手渡され、参加者から大きな拍手が贈られました。

 

 額見さんを含めた数名の受賞者は、23日(月)に湯崎広島県知事を表敬訪問し、考案レシピの試食会を行います。改めて地元広島の食品の可能性を伝えていただく予定です。

 

本年度の受賞レシピ

最優秀賞 ピリッと蕎麦ボナーラ/額見舞鈴さん(安田女子大学)

優秀賞   尾夏野菜を使ったピーナッツパスタ/田邉愛琳さん(安田女子大学)

優良賞   コンポートとまとを使った甘々酢豚/田村心海さん(安田女子大学)

店長賞   トマチーノタルト/しげしげ(総合技術高等学校)

      ピリッとあんかけとうがらしそば/浜田菜那さん(安田女子大学)

      時短!!アク抜き不要!!簡単生いもこんにゃくディッシュ/井出めぐみさん(一般)

 

 

 受賞したレシピに使われた商品の売り場には今回受賞したメニューのレシピカードを設置し、消費拡大を促します。ひろしま夢ぷらざでは、これからも引き続き消費者参加型のイベントを実施していく予定です。

中小企業景況調査(令和6年10月~12月期)の結果を公表します

 中小企業景況調査とは

 全国の商工会、商工会議所、中小企業団体中央会の3団体が、管内の中小企業を対象に4半期ごとに実施する調査です。調査は経営指導員による訪問面接方式で、全国約18,592社の社の調査データを(独)中小企業基盤整備機構で集約、分析し、中小企業施策立案等の基礎資料として活用しています。  

 広島県商工会地域では15商工会、231社を対象に実施。商工会地域における景気動向推移をみるための参考資料として、ご活用ください。

 

令和6年12月公表

 1.(広島県/商工会地域) 調査報告書

  01.第178回中小企業景況調査報告書 広島版

    第178回中小企業景況調査報告書 広島版

 

 ----- 参考資料:全国版の調査報告書 -----

 2.(全国/3団体総合)  (独)中小企業基盤整備機構(HPリンク)                                           

 


 【問合せ先】
 1. 広島県商工会連合会 東部支所 電話084-960-3107
 2.(独)中小企業基盤整備機構 総合情報戦略課 電話03-5470-1521

 

広島県商工会連合会 東部支所

令和6年度販路開拓支援事業「商談会」開催(県連)

[事業者の要望に応え、自社商品の価値を理解してくれる高品質スーパーなどを招聘]

経営指導員とともに商談会に挑んだ福永さん。合格祈願の絵馬が入ったコーヒー豆は、外国人観光客にも人気

 11月20日(水)、広島県商工会連合会主催の「商談会」がホテルメルパルク広島にて開催されました。食品関係の事業所を対象としたこの事業は、県連が毎年11月に実施しているもので、高品質スーパーやセレクトショップ、百貨店などから首都圏、関西圏、広島地区のバイヤー13社と25事業者が参加。対面とオンラインの両方で実施され、81件の商談が行われました。取引を成約まで持って行きたい事業者により会場は熱気に包まれました。

 

 今回初めて商談会に参加した「コーヒーストーリー・ニシナ屋」の福永さんは、自家焙煎のコーヒー豆専門店を営んでいます。一人でお店を経営している中で、店に訪れる顧客を対象とした販売だけでは限界を感じ、他の販売方法を模索するため商談会に参加しました。今回は県内外のバイヤー3社と交渉。「コーヒーという差別化しにくい商品を、どういう切り口で効果的にアピールしていくか、そのヒントを探りにきました」と福永さん。バイヤーからはテストマーケティングの提案があり、挑戦してみることにしました。「インバウンドも視野に入れながら、消費者の声をパッケージなどに活かしたい」と力を込めます。

 

 「こういう機会があれば、可能な限り参加しています」と話す有限会社濵口醤油の代表取締役・濵口さんは、今回3度目の参加。「自力で大手のバイヤーとアポを取ることは難しい。権限がある方と直接話ができる貴重な機会です」と話します。今回は新商品をPRし、価格や内容量などについてアドバイスをもらいました。濵口さんは、「販路拡大は大きな課題。今後の足掛かりにしていきたい」と語りました。

 

濵口さんは今回の商談会で新商品開発のヒントを得ました

 商談会実施10日後の後追い調査では、10事業者から7件(約5,000千円)が成約になったとの回答があり、「即決でスピーディに対応いただき、早速121日からECサイトに掲載されることになった」、「弊社で取り扱う全アイテムの取り扱い開始に繋がり、年間3,000千円の売上増加を見込んでいる」との声を頂いています。

 

 12/11現在、残り15事業者から回答待ちですが、当連合会では後追い調査により事業者からバイヤーに継続的に連絡するよう促し、商談が自然消滅しないように成約までをサポートしています。事業者の挑戦は続きます。