県連からのお知らせ
中小企業景況調査(令和6年10月~12月期)の結果を公表します
投稿日:2024.12.19
中小企業景況調査とは
全国の商工会、商工会議所、中小企業団体中央会の3団体が、管内の中小企業を対象に4半期ごとに実施する調査です。調査は経営指導員による訪問面接方式で、全国約18,592社の社の調査データを(独)中小企業基盤整備機構で集約、分析し、中小企業施策立案等の基礎資料として活用しています。
広島県商工会地域では15商工会、231社を対象に実施。商工会地域における景気動向推移をみるための参考資料として、ご活用ください。
令和6年12月公表
1.(広島県/商工会地域) 調査報告書
01.第178回中小企業景況調査報告書 広島版
----- 参考資料:全国版の調査報告書 -----
2.(全国/3団体総合) (独)中小企業基盤整備機構(HPリンク)
【問合せ先】
1. 広島県商工会連合会 東部支所 電話084-960-3107
2.(独)中小企業基盤整備機構 総合情報戦略課 電話03-5470-1521
広島県商工会連合会 東部支所
令和6年度販路開拓支援事業「商談会」開催(県連)
[事業者の要望に応え、自社商品の価値を理解してくれる高品質スーパーなどを招聘]
投稿日:2024.12.16
11月20日(水)、広島県商工会連合会主催の「商談会」がホテルメルパルク広島にて開催されました。食品関係の事業所を対象としたこの事業は、県連が毎年11月に実施しているもので、高品質スーパーやセレクトショップ、百貨店などから首都圏、関西圏、広島地区のバイヤー13社と25事業者が参加。対面とオンラインの両方で実施され、81件の商談が行われました。取引を成約まで持って行きたい事業者により会場は熱気に包まれました。
今回初めて商談会に参加した「コーヒーストーリー・ニシナ屋」の福永さんは、自家焙煎のコーヒー豆専門店を営んでいます。一人でお店を経営している中で、店に訪れる顧客を対象とした販売だけでは限界を感じ、他の販売方法を模索するため商談会に参加しました。今回は県内外のバイヤー3社と交渉。「コーヒーという差別化しにくい商品を、どういう切り口で効果的にアピールしていくか、そのヒントを探りにきました」と福永さん。バイヤーからはテストマーケティングの提案があり、挑戦してみることにしました。「インバウンドも視野に入れながら、消費者の声をパッケージなどに活かしたい」と力を込めます。
「こういう機会があれば、可能な限り参加しています」と話す有限会社濵口醤油の代表取締役・濵口さんは、今回3度目の参加。「自力で大手のバイヤーとアポを取ることは難しい。権限がある方と直接話ができる貴重な機会です」と話します。今回は新商品をPRし、価格や内容量などについてアドバイスをもらいました。濵口さんは、「販路拡大は大きな課題。今後の足掛かりにしていきたい」と語りました。
商談会実施10日後の後追い調査では、10事業者から7件(約5,000千円)が成約になったとの回答があり、「即決でスピーディに対応いただき、早速12月1日からECサイトに掲載されることになった」、「弊社で取り扱う全アイテムの取り扱い開始に繋がり、年間3,000千円の売上増加を見込んでいる」との声を頂いています。
12/11現在、残り15事業者から回答待ちですが、当連合会では後追い調査により事業者からバイヤーに継続的に連絡するよう促し、商談が自然消滅しないように成約までをサポートしています。事業者の挑戦は続きます。
令和6年度商工会等職員【経営指導員】R07.04.01採用試験の実施
投稿日:2024.12.13
令和6年度【令和7年4月1日採用予定】商工会等職員(経営指導員)の採用試験を実施します。
受験希望の方は、必ず募集要項をご覧いただき申込みください。
■職種、採用予定人員
(1)経営指導員 2名
勤務地:県内の商工会等
■受験申込(応募)受付期間
令和6年12月13日~令和7年1月10日
■一次試験
令和7年1月19日(日)
■受験資格、申込手続きなど採用情報
当会ホームページ「採用情報」より募集要領等をご確認ください。
申込手続きについては「郵送」又は当会ホームページの
「エントリーフォーム」よりお申込みください。
■問合せ先
広島県商工会連合会 組織運営部総務課
採用担当:堀尾・進藤
電話082-247-0221
■実施要領等
職員採用試験【実施要領】(A経営指導員R070401採用)
職務内容等調査票【A経営指導員】(R070401採用試験用)
【県立広島大学地域基盤研究機構主催】広島県学生地域連携活動発表会
投稿日:2024.11.28
広島県内の多くの大学では、学生が地域で、そして地域と様々な活動を行っています。本発表会は学生の地域活動の意義に関する講演を通じて、また多様な学生の地域貢献について学生自身が発表を行い、他大学の事例を知ることで切磋琢磨する学びの場を提供するものです。是非ご参加ください。
■日 時:令和6年12月7(土)13:00~
■場 所:県立広島大学広島キャンパス
■開催方法:ハイブリット開催【無料】
■プログラム(予定):挨拶・祝辞紹介・来賓紹介
学生による取り組み事例発表
講評(ひろしまジン大学 代表理事 平尾順平氏
ポスターセッション(対面参加者のみ)
■参加方法:こちらのURLから入ってお申込みください。
https://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/koukai-kouza/3kaigakusei.html
■問い合わせ先:県立広島大学地域基盤研究機構
TEL:082-251-9534
小規模企業景気動向調査(2024年10月期)の結果を公表します
~最低賃金引上げの影響が出始めた小規模企業景況~
投稿日:2024.11.26
全国商工会連合会では、11月22日、10月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。
<製 造 業> ◇…最低賃金引上げの影響が大きい製造業…◇
<建 設 業> ◇…比較的堅調な受注に下支えされているものの、業況DIが悪化した建設業…◇
<小 売 業> ◇…高まる節約志向の中で、売上額DIは現状を維持した小売業…◇
<サービス業> ◇…一部の需要は回復するも足踏み状態が続くサービス業…◇
詳細については、添付ファイルをご覧ください。
≪小規模企業景気動向調査とは≫
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国約303商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
(問合せ先)
全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所
ひろしま夢ぷらざで『北海道フェアin広島』開催中!(県連)
[一般的な物産展では出回らない隠れた逸品がずらり。10月29日(火)まで開催]
投稿日:2024.10.29
2024年10月16日(水)から29日(火)までの14日間、中区本通りにある『ひろしま夢ぷらざ』で『なまらいいっしょ 北海道フェアin広島』が開催されています。店頭には道内から集められた選りすぐりの約120アイテムがずらり。いつもの北海道物産展ではお目にかかれない、知られざる逸品に出合えるのが最大の魅力です。
この物産展は、広島県商工会連合会と北海道商工会連合会が連携して実現した全国的に見ても珍しい取り組み。9月には広島県連職員が北海道連主催の商談会に参加し、広島県産商品のPRを行うなど、相互物産交流を続けています。
北海道商工会連合会事務局次長兼組織経営支援部長の渡部正樹さんは、「商工会連合会が運営するアンテナショップの中でも全国1位の売上を誇るひろしま夢ぷらざで物産展ができるのは光栄なこと。今回は様々な理由でまだ日の目を浴びていないけれど、本当に美味しくて良い商品を揃えました。新しい北海道の魅力に触れていただきたいです」と話します。さらに「ソース文化の町・広島で北海道のご当地醤油は売れるのか?」、来月開催予定の鹿児島では「黒豚が自慢の県でジンギスカンは売れるのか?」など、隠れたテストマーケティングも密かに実施。物産展で得た情報を今後の販路開拓に役立てたいと考えています。
ジンギスカン、味噌ラーメン、水産物、スイーツなど、幅広いラインナップで楽しませてくれるわくわく感いっぱいの物産展です。いつもの物産展とは一味違う、北海道の魅力に触れてみませんか?
○なまらいいっしょ 北海道フェアin広島
日時/2024年10月16日(水)~29日(火)
会場/ひろしま夢ぷらざ(広島市中区本通8-28)
小規模企業景気動向調査(2024年9月期)の結果を公表します
~産業全体の全DIが改善も、消費低迷・コスト高により停滞感が継続している小規模企業景況~
投稿日:2024.10.28
全国商工会連合会では、10月25日、9月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。
<製 造 業> ◇…コスト高等が継続する中、業種によって業況が分かれる製造業…◇
<建 設 業> ◇…改善傾向から、価格転嫁等の前向きな取り組みを進めていきたい建設業…◇
<小 売 業> ◇…継続する物価高による消費低迷の影響が強い小売業…◇
<サービス業> ◇…好調な売り上げを価格転嫁に繋げたいサービス業…◇
詳細については、添付ファイルをご覧ください。
≪小規模企業景気動向調査とは≫
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国約303商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
(問合せ先)
全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所
「事業継続リスク啓発」「事業継続力強化計画策定」オンラインセミナーの開催について
強い組織づくりの第一歩「もしも」に対抗する方法を考えよう!
投稿日:2024.10.23
広島県商工会連合会より、「事業継続リスク啓発」「事業継続力強化計画策定」オンラインセミナーのご案内です。
企業活動に甚大な影響を及ぼす大規模地震や水害、感染症の流行など、企業を取り巻くリスクが多様化する中、本セミナーは各種リスク対策の専門家を招き、実際に機能した対策事例などを2回にわけて分かりやすく解説します。また、3回目には「事業継続力強化計画」の概要・メリットの説明に加えて、実際に計画策定に向けた取り組み方法について解説を行います。
本セミナーは参加費無料にてどなたでも参加していただけ、「もしも」に対抗する方法を考えるきっかけになりますので是非ともご参加ください。
◎開催日時・内容・講師
第1回 11月26日(火) 15:00~17:00
「人事・労務リスク啓発セミナー」
・企業が実際に悩んだ問題社員対応の実務
講師:弁護士法人千瑞穂法律事務所 弁護士 加藤健一郎氏
「サイバーリスク啓発セミナー」
・初心者向けサイバーセキュリティ対策
講師:IT販売拡大コーディネーター 小澤直輝氏
第2回 12月4日(水) 15:00~17:00
「自然災害リスク啓発セミナー」
・能登半島地震の被災者としての体験談と復興への道
講師:能登産業復興相談センター
奥能登サテライトオフィスアドバイザー
奥能登サテライトオフィス長 西村和也氏
・自然災害の現状とリスク対策の重要性について
講師:全国商工会連合会
企業支援部リスクマネジメント課 大菅祥弘氏
第3回 12月16日(月) 15:00~16:40
「事業継続力強化計画策定セミナー」
・事業を継続させる計画を立案しよう!
講師:中小企業診断士 江川雅典氏
◎参加費用:無料
◎申込方法:受講申込書をFAX、メールもしくはQRコードより申込み
◎申込書ダウンロード:セミナーチラシ兼申込書
◎申込用QRコード:
◎お問い合わせ先:広島県商工会連合会 経営支援部 経営支援課 担当:楪、野村
TEL:082-207-0193 FAX:082-249-0565
Mail:keiei@hint.or.jp
ひろしま夢ぷらざのレシピコンテスト「夢夢チャレンジ!」が今年も始動(県連)
[「おしい」を「おいしい」に変えられる食べ方を募集。今年の応募総数は昨年を上回る246レシピ]
投稿日:2024.10.21
昨年度「ひろしま夢ぷらざ」が初めて実施した消費者参加型のイベント「夢夢チャレンジ!」が今年もスタートしました。このイベントは、本来とても魅力的な商品にもかかわらず、あまり調理法が知られていない県内の特産品を美味しく食べられるレシピを広く募集。今年はひろしま夢ぷらざが指定する7商品の中から1商品以上を使ったレシピを募集しました。
今回指定された商品は「ピーナッツペースト(東広島市)」「瀬戸内ちりめんアンチョビ(呉市・倉橋)」「総領生芋こんにゃく(庄原市・総領)」「とうがらしそば(福山市・神辺町)」「わしらの阿賀もんわかめ(呉市)」「ワインコンポートトマト(世羅町)」「菊芋うどん(大竹市)」の7種類。今年度は8月から募集をスタートし、9月20日までに246のレシピが集まりました。応募者は一般の方から学生まで様々。アイデアがきらりと光る、個性豊かなメニューが数多く寄せられました。
まずは一次審査の書類審査を経て、この中から10レシピを選考。10月10日(木)には審査員による試食会が行われ6レシピまで絞られました。審査員はフードコーディネーターや管理栄養士などその道のプロが中心。審査員を務めたひろしま夢ぷらざの高本店長は審査を終えて、「レシピを見ただけでは感じ取れない、味や食感、香りといった部分にいたるまで応募者の工夫や熱意を感じ取ることができました。指定商品の使い方も、これまでにない新しい発想で素晴らしかったです」と話し、応募されたレシピの完成度の高さに驚きを隠せませんでした。
最終審査は夢ぷらざの来店者によるシール投票の得票数で決定します。11月5日から18日の2週間、店内に投票用の特設コーナーが登場。お気に入りのレシピにぜひ投票してください。
受賞者は夢ぷらざで開催される表彰式で表彰状と副賞が授与されます。また最終審査に残ったレシピは、夢ぷらざ店内にレシピカードを設置して配布する予定です。
「令和6年度中国ブロック商工会職員協議会指導職員部会研修会」開催(職協)
[中国5県から経営支援員が参加。まちづくりや経営支援事例から支援スキルを学ぶ]
投稿日:2024.10.18
中国ブロック商工会職員協議会は10月3日(木)、4日(金)の2日間、「令和6年度中国ブロック商工会職員協議会指導職員部会研修会」を開催しました。本研修会は、毎年中国5県で幹事を持ち回り開催しているもので、今年は広島が幹事となり開催しました。初日にビュー・ポートくれで行われた研修会は中国5県から137名が参加。2つの講演を受講し、中小・小規模事業者支援に役立つ知識やスキルを学びました。
歓迎の挨拶で広島県商工会職員協議会の井上憲会長は、商工会職員を代表して各事業への協力に対するお礼を述べるとともに、2日間の研修会を通して実現して欲しい3つのことを提案しました。一つ目はグルメや観光地を含めて、呉市を満喫すること、2つ目はしっかりと交流をして、日頃の課題解決へのヒントを持って帰ること。そして最後に商工会が推進している経営発達支援計画に触れ、「経営発達支援計画の推進はこれからの商工会の軸になっていく事業です。皆さんの関わりがないと推進することができません。昨年の経営支援事例発表の全国大会で最優秀賞に輝いた藤本経営指導員のお話から支援のスキルを学び、事業の推進力となって欲しい。」と訴えました。
第1部は呉市都市部呉駅周辺事業推進室課長の林通宏氏と西岡豊美氏を講師に招き、会場となった呉市周辺エリアの総合開発について解説。コンセプトや課題、課題の解決策などについて説明を受け、賑わいを創るまちづくりについて学びました。
第2部では神辺町商工会の藤本貴史経営指導員が全国大会で最優秀賞を受賞した経営支援事例を発表。コロナ禍でも新たな事業の柱を作り躍進した事業者の取り組みとその支援方法について紹介しました。後半では、スキルチェック表を活用したスキルアップの方法も解説。グループワークもあり、チームごとに活発な意見交換が行われていました。
研修を終えて安芸太田町商工会の中野鐘子経営支援員は「経営支援は経営指導員がするものという固定概念がありましたが、今日のお話を聞いて私たちも商工会職員のスキルとして事業者さんの支援に携わることが必要だと感じました。グループワークでは皆さん同じ意見で、自分自身をスキルアップしていくことの必要性を強く感じていました。とても前向きになれる研修会でした」と話しました。
研修会後は呉阪急ホテルに会場を移して情報交換会が行われました。名刺交換ゲームなどのアトラクションもあり、県の垣根を超えた交流が行われました。
2日目は視察研修が行われ、呉海上自衛隊庁舎と輸送艦しもきたの視察、大和ミュージアム視察の2グループに分かれて呉を代表する施設を訪問しました。
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