神辺町青年部が学校関係者対象の研究会に登壇(神辺町商工会青年部)

[地元高校生が主体となって制作する「Meetsかんなべ」の活動について学生と共に発表]

事業の内容や意義について説明する河瀬部長

 1115日、福山市の神辺高校で開催された学校関係者を対象とした研究会の記念講演に、神辺町商工会青年部の河瀬部長と荒川実行委員長が登壇しました。この研究会には、中国地方5県の学校関係者約70名が参加。2022年から、地元の高校生と連携して制作している冊子「Meetsかんなべ」について発表を行いました。

 

 「Meetsかんなべ」は、神辺高校や神辺旭高校の生徒有志と青年部が編集部を結成し、高校生が地元企業を取材。高校生の目線で企業やお店の魅力をまとめた一冊です。この取り組みは、高校生に地元企業を知ってもらうだけでなく、商工会青年部がどんな団体なのか、何をしているのかを知ってもらう機会にもなりました。進化を続けながら、今年で創刊4年目を迎えます。

 

 

 

トークセッションには「Meetsかんなべ」の制作に携わった高校生も参加

 講演後半のトークセッションには活動に参加した神辺高校の3年生、3名も一緒に登壇。冊子の制作を通して得た体験や想いを言葉にしました。講演を終えた河瀬部長は「商工会青年部として地域の学校と連携してきた事業に対して、一定の評価を頂けたことに誇らしい気持ちでいっぱいです。各地の商工会青年部でもこういった地域連携事業が広がれば、青年部の価値も更に上がるのでは」と話し、この活動の意義を再認識していました。

 

●お問合せ 神辺町商工会 TEL 084-963-2001