日本赤十字社から広島県商工会青年部連合会に感謝状が贈られました(県青連)

[平成10年から地道に取り組んできた献血事業を高く評価。感謝状を手に事業の継続を誓う]

日本赤十字社広島県支部の坂井事務局長から感謝状を受け取る滝原会長

 202481日(木)、日本赤十字社広島県支部 広島県赤十字血液センターにて、『令和6年度 広島県献血推進功労者等表彰伝達式』が開催されました。式典では献血運動の推進に積極的に協力し、他の模範となる実績を示した地域献血組織、会社、事業所、学校等及び個人に対して、感謝状が贈呈されました。

 

 開会の挨拶で広島県の山根副知事は「献血の参加者は50歳以上が47%を占めており、参加人数も10年前に比べて7000人も減少しています。若い世代の協力者が増やすことが、将来の医療には必要です。SNSで情報発信するなど、若年層に向けた普及にも力を入れていきたい」と述べ、幅広い世代への協力を要請しました。

 

 表彰式では、受賞した団体や企業の代表が一人ずつ賞状を受け取りました。広島県商工会青年部連合会には、献血活動5年以上の献血団体・献血推進団体及び献血推進者に授与される『日本赤十字社広島県支部長感謝状』が贈られ、県青連の滝原会長が受け取りました。

 

 滝原会長は「県青連では平成10年から献血事業を実施していますが、これまで延べ50回、約4600名の方に献血にご協力いただきました。この度の表彰は、私たち現役の青年部員だけではなく、多くの先輩方の長年のご功績、ご尽力があってこそのものです。今後も、先輩方が大事に育ててこられたこの献血事業を継続することで、地域社会の福祉の増進に貢献していきたいと考えています」と今後の決意と感謝を述べました。