包括的連携協定を結んだ広島文教大学と初の顔合わせ会を開催(広島安佐商工会)

[協定締結後、トップ同士の初めてとなる意見交換が行われ、連携をより強固なものにしていくことを確認]

前列左から会に参加した沖田副会長、大石副会長、蓼会長、森下学長、植田副学長と関係者のみなさん

 広島安佐商工会は、2023111日に広島文教大学と包括的連携協定を結び、大学とともに様々な活動に取り組んできました。協定では、産業に関すること、まちづくりに関すること、教育推進・文化振興、人材育成に関すること、大学と企業の魅力創出、雇用機会の促進に関することなどで協力することが定められ、学生たちはこれまで同商工会が関わる「かわなみサイクリングロード」の走行会の運営や梅林春こい祭りへの出店などに協力。また、同大学付属高等学校とは、安佐動物公園で行われた出展販売でのアンケート調査や就活での模擬面接などで互いに協力し合ってきました。

 

 730日(火)には、広島文教大学にて初めての顔合わせ会を開催。同大学の森下学長は、「学生の教育に繋がる地域連携として、一時的な話題づくりやイメージアップではなく、お互いのニーズに合った活動を続けていくことに価値があると考えています。安佐北区にある唯一の大学として地域にも貢献していきたい」と挨拶しました。

 

お互いの想いを再確認し、今後の展開についても話し合いが行われました

 続いて同商工会の蓼会長も「社会の動きがめまぐるしい中、会員事業所も自社だけでは時代に追いつかなくなっています。学生のみなさんと連携しアイデアをいただきながら取り組むことで、新しいものが生まれる可能性を感じワクワクしています」と応えました。

 

 今後の展開を話す中で商工会は、会員事業所のハチミツを使った新商品の開発プロジェクトを提案。学校側も関係する学部の担当者と連携をとって前向きに進めたいと応えました。終始、和やかなムードで進んだ初の顔合わせ会。今後も密に連携を取りながら、活動を続けていくことを確認し閉会しました。

 

●お問合せ 広島安佐商工会 TEL 082-814-3169