『第30回商工会青年部主張発表広島県大会』『令和6年度第2回商工会青年部研修会』開催 (県青連)
[最優秀賞は高陽町商工会青年部の渡辺哲司さんが受賞。10月香川県高松市で開催の中四国大会へ]
投稿日:2024.07.19
広島県商工会青年部連合会は7月12日(金)、ホテルメルパルク広島にて『第30回商工会青年部主張発表広島県大会』及び 『令和6年度第2回商工会青年部研修会』を開催しました。開会のあいさつで滝原会長は今回の予選に全て参加したと話し、「今日登壇するのは、難しい審査を勝ち上がってきた5名です。どの発表も参考になるものばかり。単会に持ち帰って、今日参加できなかった部員の方にも共有してほしい」と語りかけました。また、来賓として越智俊之参議院議員も参加。会場に集まった青年部員と発表者にエールを贈りました。
主張発表を行ったのは各地域予選で選出された芸南地域代表の新谷涼太さん(宮島町商工会青年部)、芸北地域代表の渡辺哲司さん(高陽町商工会青年部)、中央地域代表の川口竜也さん(安芸津町商工会青年部)、備南地域代表の平岡正通さん(神石高原商工会青年部)、備北地域代表の山根匡彦さん(備北商工会青年部)の5名。発表者たちは、緊張しながらも会場に向けて精一杯想いを語りました。
最優秀賞は高陽町商工会青年部の渡辺さんが受賞、優秀賞は宮島町商工会青年部の新谷さんが受賞しました。今年度青年部を卒業する渡辺さんは「次の世代に繋げたいバトンの灯火」をテーマに発表。部長として携わってきた活動とその中から生まれた青年部員たちの成長を、表現豊かに披露しました。
審査委員長を務めた中国新聞社報道センター経済担当部長の小林正明氏は講評で渡辺さんについて「カリスマ性のある話し方で、プレゼンのレベルが高く分かりやすかった」と絶賛。中国・四国大会に向けてのアドバイスも行いました。渡辺さんは、10月2日に香川県で開催される『令和6年度中国・四国ブロック商工会青年部主張発表大会』に広島県代表として出場します。
主張発表大会と審査結果の間には『令和6年度第2回商工会商工会青年部研修会』が行われ、「令和5年度経営支援事例発表全国大会」で最優秀賞を受賞した神辺町商工会の藤本貴史経営指導員が登場。全国一に輝いた支援事例の発表と、近年部員数を伸ばしている同商工会青年部の活動について講演しました。後半にはグループディスカッションもあり、活発な意見交換が行われました。
大会終了後には会場を移して懇親会も開催されました。多くの青年部員が積極的に交流し、絆を深めていました。