ひろしま夢ぷらざのレシピコンテスト「夢夢チャレンジ!」受賞者決定!(県連)
[ひろしま夢ぷらざの商品をオリジナルレシピにアレンジ。応募総数は前回を上回る246レシピ]
「ひろしま夢ぷらざ」は、今回2回目となる消費者参加型のイベント「夢夢チャレンジ!」を開催しました。このコンテストは、本来とても魅力的な商品にもかかわらず、あまり調理法が知られていない県内の特産品を広く知ってもらおうと広島県商工会連合会が企画したものです。ひろしま夢ぷらざで販売されている7商品の中から1つ以上使用したオリジナルレシピを募集しました。
今回レシピを募集した商品は「ピーナッツペースト(東広島市)」「瀬戸内ちりめんアンチョビ(呉市・倉橋)」「総領生芋こんにゃく(庄原市・総領)」「とうがらしそば(福山市・神辺町)」「わしらの阿賀もんわかめ(呉市)」「ワインコンポートトマト(世羅町)」「菊芋うどん(大竹市)」の7商品。
本年度は前回の117レシピを上回る246レシピの応募がありました。書類選考で10レシピまで選定し、フードコーディネーターや管理栄養士、ひろしま夢ぷらざ店長で構成された審査委員会での試食審査にて、特に魅力的な6レシピを選出。最終審査ではひろしま夢ぷらざに来店したお客様によるシール投票により、最優秀賞、優秀賞、優良賞を決定しました。シール投票は前回の685票から1035票となり大幅にアップ。多くの方にご参加いただいたコンテストとなりました。また、惜しくも入賞できなかったものの、試食審査を通過した斬新で特色あるレシピには店長賞が贈られました。
11月30日(土)にはひろしま夢ぷらざで表彰式が行われ、受賞者に表彰状と副賞が授与されました。主催者挨拶で広島県商工会連合会の平田圭司会長は、受賞者へのお礼と合わせて「この魅力的なレシピは、レシピの材料となった商品を製造する事業者にお届けし、レシピとしての公開や新商品開発のアイデアとして活用いただこうと考えています」と話しました。
最優秀賞に輝いたのは、安田女子大学の額見(がくみ)舞鈴さんが考案した、「ピリッと蕎麦ボナーラ」。(レシピ対象商品「とうがらしそば」有限会社マルミヤ製造)平田会長から表彰状と副賞を手渡されると、参加者から大きな拍手が贈られ、額見さんは「普段の授業を活かしながら、楽しんでレシピ作成をすることができました。将来料理に関係する仕事に就きたいと考えている中でよい経験になりました。」と語りました。その他の受賞者にも平田会長から表彰状と副賞を手渡され、参加者から大きな拍手が贈られました。
額見さんを含めた数名の受賞者は、2月3日(月)に湯崎広島県知事を表敬訪問し、考案レシピの試食会を行います。改めて地元広島の食品の可能性を伝えていただく予定です。
本年度の受賞レシピ
最優秀賞 ピリッと蕎麦ボナーラ/額見舞鈴さん(安田女子大学)
優秀賞 尾夏野菜を使ったピーナッツパスタ/田邉愛琳さん(安田女子大学)
優良賞 コンポートとまとを使った甘々酢豚/田村心海さん(安田女子大学)
ピリッとあんかけとうがらしそば/浜田菜那さん(安田女子大学)
時短!!アク抜き不要!!簡単生いもこんにゃくディッシュ/井出めぐみさん(一般)
受賞したレシピに使われた商品の売り場には今回受賞したメニューのレシピカードを設置し、消費拡大を促します。ひろしま夢ぷらざでは、これからも引き続き消費者参加型のイベントを実施していく予定です。