事業所紹介-株式会社アグリード(佐伯商工会)

[全国的にも珍しい夏に旬を迎えるイチゴを栽培。バラエティ豊かな加工品も開発]

新しくなったハウス

 株式会社アグリードは広島市安佐北区で中古の農機具を販売している企業です。廿日市市吉和にあるハウスでは、全国的にも希少価値の高い夏イチゴの栽培を行っています。その始まりは2020年のこと。代表取締役の栗田さんは長年、父の故郷である吉和で農業がしたいと考えていました。同じような気候である長野県の農園に無作為に電話したところ、イチゴ農家の奥田さんに出会いました。そこで育てていたのは夏から秋に旬を迎える夏イチゴ。「これだ!」と感じた栗田さんはその翌月には現地を訪れ、技術指導を受けて準備をスタートさせました。

 

 栽培している品種は「信大BS8-9」。広島県内でも夏イチゴは作られていますが、一般的に酸味が強くケーキなどの加工品に使われることがほとんど。消費者に届くことはありません。しかしこの品種は一年間栽培が可能で、暑い季節でも甘味と酸味のバランス良いのが特徴。全国的にも栽培している農家が少なく、希少価値の高いイチゴです。

 

 昨年までは加工したスムージーなどを中心に販売していましたが、今年は2棟を温度管理がしやすく雪の重みにも強いハウスに建て替え、生産量アップを見込んでいます。夏頃から「ひろしま夢ぷらざ」などでフレッシュなイチゴを販売する予定です。加工品ではイチゴそのものの風味が楽しめるスムージーのほか、原材料にイチゴを使用した焼きドーナツなども製造。5月中旬には新商品のベビーカステライチゴ味も登場します。吉和内のデイリーストアなどで購入可能。新商品の開発は佐伯商工会が派遣した専門家がサポートしました。今後も新しいイチゴの魅力を伝える商品の開発を続けてきます。

 

夏に楽しめる特別なイチゴは、甘味と酸味のバランスが絶妙

 栗田さんは、「将来的にはイチゴ狩りができる観光農園のような取り組みもしていきたいと思っています。また、これを機に新規就農してくるイチゴ農家を増やしていきたいです。吉和に人が集まる仕組みづくりを続けていきたいですね」と話してくれました。

 

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●株式会社アグリード

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