『令和6年 広島県商工会連合会 新年互礼会』を初開催
1月18日(木)、広島県商工会連合会はリーガロイヤルホテル広島(広島市中区基町)にて、商工会組織のみならず、関係機関との連携強化による、更なる地域経済の発展を目的に、広島県商工会連合会主催による「新年互礼会」を、初めて開催しました。
当日は、地元選出の国会議員、県内市町の首長、県議会議員、関係団体の長などの来賓をはじめ、商工会の役職員が一堂に会し、総勢240名の出席となりました。
互礼会では、冒頭、能登半島地震の犠牲者を悼み、黙とうを行った後、主催者挨拶で平田圭司県連会長は、1月1日に発生した「能登半島地震」により、お亡くなりになられた方々へのお悔やみと、被災者へのお見舞いを述べるとともに、出席者に対し、商工会やひろしま夢ぷらざの事業活動に対して、ご理解・ご協力を頂いていることへの感謝の意を伝えました。
続いて、コロナ後、地域経済は回復基調に向かっているが、原油や原材料の価格の高騰が続いており、中小・小規模事業者にとっては、依然、厳しい経営環境が続いていること、また、労働移動を防ぐための防衛的な賃上げを余儀なく行っていることなど、大変重い課題に直面していることに触れました。
そして、これらの課題を解決するため、「全ては会員のために」の活動理念に基づき、中小・小規模事業者のDX化による生産性の向上や、適正な価格転嫁の促進、伴走型の支援を行う事で、「儲かる企業」の創出や「儲かる地域づくり」など、地域経済の持続的発展に寄与できるよう、常に挑戦を忘れることなく、地域に無くてはならない、総合経済団体を目指して邁進することを誓いました。
その後、来賓挨拶の後、中国経済産業局の實國局長による乾杯の発声により、相互の交流を図る情報交換会を行い、互礼会は盛会裏に閉会しました。