宿泊・研修施設「湯来こもれび」オープン!(五日市商工会)
[大正時代に建てられた古民家の趣を色濃く残す、初めてなのに懐かしい宿。バリアフリーにも対応]
自然豊かな湯来町の奥の奥。美しい大自然が残る場所に、古民家を再生した宿泊・研修施設「湯来こもれび」がオープンしました。
この建物は大正初期に建てられた、築100年の古民家。引き継手がいなくなってしまった建物を、佐伯区千同で水道工事業を営む株式会社五日市設備が改修し、蘇らせました。柱や梁などはできる限り活用し、当時の面影を色濃く残します。
トイレやバスルームなどの水回りは利用しやすいように改修し、窓は断熱性の高いペアガラスを採用。また、車イスなどでも利用できるように、室内は全てバリアフリーにして、伝統的な建物の魅力と快適さを共存させています。株式会社五日市設備会長の開田さんは、「障害や病気、ケガなどで車いす生活を余儀なくされ、旅行を諦めていたという人にもぜひ利用してほしい」と話します。
屋内の食堂と屋外のテラスではBBQも可能です。家族や仲間との利用はもちろん、企業の研修や福利厚生でもご利用ください。料金は1泊2日50,000円。25名まで宿泊可能です。
ご予約はお電話または公式LINEで受け付けています。
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10月16日(水)には五日市商工会工業部会の視察も行われ、11名が参加。開田さんの話に耳を傾けながら、建物の細部までじっくりと見学していました。
○湯来こもれび
住所/広島市佐伯区湯来町大字多田309
TEL/082-942-0748