今年も「原爆の子の像」に心を込めた折り鶴を奉納(県女性連)
コロナ第5類移行後、届いたたくさんの千羽鶴。想いを込めて原爆の子の像に捧げる
8月4日(金)、県女性連の役員10名が平和記念公園を訪れ、『原爆の子の像に千羽鶴を捧げる事業』を実施しました。例年、9月に奉納しておりますが、今年は犠牲者を追悼するという原点に立ち返り、「広島原爆の日」を迎える前に奉納を行うため、同日に開催された役員会後に実施。県内商工会女性部と中国地方・四国地方8県の女性部員から届いた約4万3000羽の折り鶴を大切に抱えながら奉納しました。
松井会長は「今年も多くの方々にご協力いただきこんなにたくさんの折り鶴が届きました。今年は広島原爆の日直前の奉納となったこと、またG7サミットの影響もあってか例年より多くの千羽鶴がブースに吊るされており、世界の皆様が平和を願っていることをより一層強く感じました。また、新型コロナウイルス感染症が第5類に移行し、日々の生活が元に戻りつつあります。世界の平和及びコロナウイルス感染症の完全な終息を祈りながら皆様の想いと一緒に折り鶴を奉納させていただきました。」と話しました。
各地域では、来年の事業に向けて早くも折り鶴の作成が始まっています。また、県女性連は来年度も引き続き犠牲者を追悼するため、本事業を継続して行っていきます。
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県女性連役員10名が原爆の子の像を訪れました
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4万3千羽の千羽鶴を一束一束、丁寧に奉納しました