事業所紹介-心花(広島県央商工会)
[豊栄産の食材を使った心温まる家庭料理を。サービス精神旺盛な店主の人柄も魅力]
2021年3月にオープンした定食屋の心花は、働き盛りの人もしっかりと満足できるボリュームが魅力。町内のレストランに従業員として勤めていた店主の橋本佐佳江さんが定年退職したのを機に、夢だった自分の店を構えました。大切にしているのは、『自分がおいしいと思うもの』を提供すること。味に納得がいかないと捨ててしまうこともあると言います。もともと料理好きだったこともあり、その腕前は確か。美味しさはクチコミで広がり、今では遠方から食べに訪れる人もいるほどです。
料理は、豊栄産の食材を中心に旬の食材を盛り込んで手作りする家庭料理。店で手切りした厚切りのトンカツなど、7種類の定食が揃います。なかでも一番人気は、日替わりのメインに小鉢が3つ、ごはん、汁物漬物がセットになった「本日のおすすめ」(1000円)。ボリューム満点で栄養バランスもばっちり。運ばれてきた時には、そのボリュームの多さに目を丸くしていたお客さんも、ペロッとたいらげてしまうのだそうです。美味しくて体にも優しいメニューは男女を問わず人気を集めています。
土曜、日曜と平日でも女性グループには手作りデザートが付く嬉しいサービスも用意。モンブランやアップルパイ、プリンなど専門店顔負けの味とラインナップ。店主の底抜けに明るい人柄がかもす、アットホームな雰囲気も魅力です。
現在、お店と看板となる新しいメニューを考案中。地元のジビエを使ったシチューを試作しています。ジビエとたっぷりの野菜を4時間以上煮込んでうま味を凝縮した自信作。完成間近で年内には提供できる予定です。味自慢のお店の新しいメニューにも期待が高まります。
同店は今年、広島県央商工会のサポートを受けて小規模事業者持続化補助金を申請。採択を受け看板を設置しました。設置後、認知度も上がり来店者数は右肩上がり。リピーターも増えたと言います。大通りから少し入った場所にある隠れ家的一軒。ドライブがてら訪れてみませんか?
〇心花(ここは)
住所/東広島市豊栄町清武1249-2
TEL/090-3744-9803
営業時間/11:00~18:00、18:00以降は要予約
休み/月曜(祝日の場合は翌日)