年頭挨拶 広島県商工会青年部連合会 会長 上田竜也
年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては清々しい新年をお迎えになられたことと、心よりお慶び申し上げます。また、旧年中は広島県商工会青年部連合会の活動に対しまして、ご理解とご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、日々見慣れた景色が様変わりしていきました。
企業のあり方、人々の営み、地域の取り組み、そして今後訪れるであろう経済不況に対して、私たち地域を支える青年経済人は、「今何をしていくべきなのか」、「何をしていかなければならないのか」を考えていかなければなりません。
そのためには、固定観念を捨て、柔軟な視野のもと、新たなる挑戦をしていくことが必要です。どのような時代にも自らの成長は必要不可欠であり、持続的成長を遂げていくためにはその時代の変化とともに、自らも変わり続けなければなりません。10年、20年先を見据え、商工会青年部として地域を巻き込んだまちづくり、そして地元企業の発展こそが明るい未来を創り出す原動力になると考えております。
本年も広島県青連としまして、「一歩前進 impulse 新たなる挑戦」のスローガンのもとデジタル化の推進、商工会の枠を超えた交流の実施、地域を支える青年部員の増強を強化していきたいと考えております。
また、広島県商工会青年部連合会は創立55周年を迎え、今年度、同じく55周年を迎える広島県商工会女性部連合会と共に合同記念大会を開催することとなりました。この2年間、新型コロナウイルス感染症の影響で、各青年部・女性部の地域での活動は中止を余儀なくされるケースが多く、私たちの日常や笑顔は奪われてきました。そこで合同記念大会は、「~笑顔あふれる未来へ~」をテーマとし、青年部、女性部の力を合わせ、手を取り合い、コロナ禍で疲弊している地域を盛り上げ、皆さまに笑顔を取り戻していただけるような大会を目指してまいりますのでぜひご参加いただきます様お願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとって、更なる飛躍・発展の年となることを祈念申し上げるともに青年部活動に対して温かいご支援ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和4年 元旦