2024年記事一覧
事業所紹介-有限会社ビルドウェザー(広島東商工会)
防水工事事業を主としていた「藤井工業」は、「有限会社ビルドウェザー」現代表・藤井千尋さんの父が昭和50年に創業しました。その後、法人化を経て、平成20年に2代目の藤井さんが事業を承継。以降、社名を「有限会社ビルドウェザー」に変更し、一般防水事業や特殊防水事業、補強工事など、時代のニーズに合わせて事業内容を拡大しています。また、職人の高齢化に伴い、手作業が中心だった作業の機械化に取り組み売り上げを伸ばしています。
依頼を受けるとまずは施工現場を訪れてしっかりと調査。プランを提案しプレゼンします。プランニングの際に最も大切にしているのは、その資産価値を上げること。「コミュニケーションを大切にしたヒヤリングとお客様のためになるプランニングには特に力を入れています。価格をおさえただけのものでは、最終的にお客様のためになりません」と藤井さん。自社の標準プランを他社よりもハイグレードなものに設定し、顧客満足度を高めています。
今、注目すべき施工は駐車場の防水工事。屋上に駐車場がある建物に最適で建物全体を守ることにも繋がります。また、ドーム型などの特殊な屋根防水も得意とするところ。体育館などは避難所として使われることもあり、遮熱することで省エネ効果も期待できることから需要が高まっています。
藤井さんは広島県商工会青年部連合会の理事としても活動中。「端的に思いを伝える、相手の思いをくみ取るというコミュニケーション力は、青年部で培いました。お客様とのやり取りの中でも活かされています」と話します。11月24日には広島東商工会が中心となって開催される「安芸安芸まつり」がフォレオ広島東の駐車場で開催されます。ステージイベントや大抽選会、菓子まきなど、楽しい催しが企画しています。昨年は約5000人が来場した人気イベント。今年も盛り上がること間違いなしです。
●有限会社ビルドウェザー
住所/広島市東区馬木2-489-18
TEL/082-899-8716
営業時間/9:00~18:00
休み/日曜
事業所紹介-お好み焼き壮家(広島安芸商工会)
平成22年10月にオープンしたお好み焼き壮家(そうや)は、JR坂駅から徒歩3分の場所にある、立地抜群のお好み焼店。配達の依頼も多く、坂町内であれば1枚から無料で届けてもらえ容器も電子レンジ対応。お客様へのサービス精神あふれるお店です。
焼き方は、押さえつけず20分かけてキャベツを蒸し焼きにするスタイル。キャベツの甘味を引き出し、ふっくらと仕上げます。メニューも豊富で、定番のほか関西風・焼きそば・たこ焼きなど27種類がスタンバイ。3種類のソースやマヨネーズ、ガーリックパウダー、コショウ、一味なども用意され、自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。
おすすめは、ハンバーグ入りの「壮家スペシャル」と、そばとピリ辛の赤いうどんが入った「W紅白」。見た目にも楽しい1枚はSNS映えすること間違いないしです。また、店内飲食の場合には直径35センチの特注鉄板で提供されます。ヘラでも食べやすい大きさで、ヘラ愛好家の広島県民にも喜ばれています。現在、鉄板席を準備中。店内でできたて熱々のお好み焼きをお楽しみください。
広島安芸商工会では、平成30年西日本豪雨災害での復旧支援や小規模事業者持続化補助金、商品開発、専門家派遣などの支援を行っており、8月にはハンバーグ入りや紅白のお好み焼きなど店の魅力と特徴を紹介する動画をYouTubeに投稿しました。
ぜひ動画もチェックしてくださいね。
●お好み焼き壮家(そうや)
住所/安芸郡坂町坂西1-15-16-2
TEL/082-881-6556
営業時間/9:30~19:00(13:30~16:00は不在の場合あり)
休み/日曜、ほか不定
日本赤十字社から広島県商工会青年部連合会に感謝状が贈られました(県青連)
2024年8月1日(木)、日本赤十字社広島県支部 広島県赤十字血液センターにて、『令和6年度 広島県献血推進功労者等表彰伝達式』が開催されました。式典では献血運動の推進に積極的に協力し、他の模範となる実績を示した地域献血組織、会社、事業所、学校等及び個人に対して、感謝状が贈呈されました。
開会の挨拶で広島県の山根副知事は「献血の参加者は50歳以上が47%を占めており、参加人数も10年前に比べて7000人も減少しています。若い世代の協力者が増やすことが、将来の医療には必要です。SNSで情報発信するなど、若年層に向けた普及にも力を入れていきたい」と述べ、幅広い世代への協力を要請しました。
表彰式では、受賞した団体や企業の代表が一人ずつ賞状を受け取りました。広島県商工会青年部連合会には、献血活動5年以上の献血団体・献血推進団体及び献血推進者に授与される『日本赤十字社広島県支部長感謝状』が贈られ、県青連の滝原会長が受け取りました。
滝原会長は「県青連では平成10年から献血事業を実施していますが、これまで延べ50回、約4600名の方に献血にご協力いただきました。この度の表彰は、私たち現役の青年部員だけではなく、多くの先輩方の長年のご功績、ご尽力があってこそのものです。今後も、先輩方が大事に育ててこられたこの献血事業を継続することで、地域社会の福祉の増進に貢献していきたいと考えています」と今後の決意と感謝を述べました。
小規模企業景気動向調査(2024年7月期)の結果を公表します
全国商工会連合会では、7月22日、7月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。
<製 造 業> ◇…賃上げ機運の高まりへの対応が求められる製造業…◇
<建 設 業> ◇…悪天候・人手不足等の厳しい環境の中で、効率的な利益確保を目指す建設業…◇
<小 売 業> ◇…天候の影響を最小限に抑えたい小売業…◇
<サービス業> ◇…コスト高に負けず、インバウンド等の波に乗りたいサービス業…◇
詳細については、添付ファイルをご覧ください。
≪小規模企業景気動向調査とは≫
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国約303商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
(問合せ先)
全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所
女性部主催の「廉塾バラ挿し木講座」が大盛況!(神辺町商工会)
2025年5月に福山市で開催される世界バラ会議福山大会を前に、女性部事業の一環として「廉塾バラ挿し木講座」を開催している神辺町商工会女性部。廉塾バラとは神辺町にある国の特別史跡「廉塾」と「菅茶山旧宅」の敷地内に咲いている正体不明のミステリーローズ。2021年にバラ会議の準備で福山を訪れていた会議関係者によって発見されました。
同商工会女性部では廉塾バラの普及を目指して、誰でも受講できる「廉塾バラ挿し木講座」を開催しています。これまで7月2日、8月6日に開催され、延べ54名が参加。半数が商工会員以外の参加者で、商工会や女性部の周知にも一役買っています。当日は経済リポートも取材に訪れ、その熱気を伝えました。
講座では1つのポットに5本ずつ植え、合計108ポットが完成。1ポットを神辺交流館へ寄贈しました。女性部ではこうした活動を通して、福山市の賑わいづくりに貢献していきたいと考えています。また、廉塾バラのポプリも製作中。10月26日(土)に開催される、廉塾まつりから販売する予定です。
活動の様子などはInstagramでも発信しています。今後の活動にも注目です。
神辺町商工会女性部のInstagramはこちら
●問合せ先 神辺町商工会 TEL/084-963-2001
包括的連携協定を結んだ広島文教大学と初の顔合わせ会を開催(広島安佐商工会)
広島安佐商工会は、2023年11月1日に広島文教大学と包括的連携協定を結び、大学とともに様々な活動に取り組んできました。協定では、産業に関すること、まちづくりに関すること、教育推進・文化振興、人材育成に関すること、大学と企業の魅力創出、雇用機会の促進に関することなどで協力することが定められ、学生たちはこれまで同商工会が関わる「かわなみサイクリングロード」の走行会の運営や梅林春こい祭りへの出店などに協力。また、同大学付属高等学校とは、安佐動物公園で行われた出展販売でのアンケート調査や就活での模擬面接などで互いに協力し合ってきました。
7月30日(火)には、広島文教大学にて初めての顔合わせ会を開催。同大学の森下学長は、「学生の教育に繋がる地域連携として、一時的な話題づくりやイメージアップではなく、お互いのニーズに合った活動を続けていくことに価値があると考えています。安佐北区にある唯一の大学として地域にも貢献していきたい」と挨拶しました。
続いて同商工会の蓼会長も「社会の動きがめまぐるしい中、会員事業所も自社だけでは時代に追いつかなくなっています。学生のみなさんと連携しアイデアをいただきながら取り組むことで、新しいものが生まれる可能性を感じワクワクしています」と応えました。
今後の展開を話す中で商工会は、会員事業所のハチミツを使った新商品の開発プロジェクトを提案。学校側も関係する学部の担当者と連携をとって前向きに進めたいと応えました。終始、和やかなムードで進んだ初の顔合わせ会。今後も密に連携を取りながら、活動を続けていくことを確認し閉会しました。
●お問合せ 広島安佐商工会 TEL 082-814-3169
事業所紹介-株式会社ミチコーポレーション(北広島町商工会)
(株)ミチコーポレーションは自社で経営する「芸北ぞうさんカフェ」を拠点にする、全国でも珍しい出版社。代表取締役で冒険起業家の植田紘栄志さんが執筆した書籍の出版やカフェの運営、ぞうの糞を活用したリサイクルペーパー「ぞうさんペーパー」の製造・販売、オーガニック食品の輸入販売、自社ブランドのアパレル製造・販売など、様々な事業を展開しています。これらはすべて植田さんがビジネスモデルに自信を持って取り組みながら、冒険起業家としてチャンレンジし続けた証です。
植田さんは、2001年に東京で同社を立ち上げ、東北の震災を機に安全な場所を求めて2011年に祖父母がかつて暮らしていた北広島町に移住しました。本社も移転し、田舎から世界を意識したあらゆるビジネスにチャレンジしています。「これからビジネスを展開していく上で、最も大切なのは発信力。田舎こそ、都会や世界を意識したビジネスを考えなければなりません」と力強く話す植田さんは、自社メディアを持つことの重要性を痛感し、出版社を立ち上げました。また、自社タレントやインフルエンサーを所属させ、地元テレビ局と契約。本、テレビ、ラジオ、SNSなど、あらゆる分野で知名度を上げることを可能にしています。
2018年にはこうした植田さんの歩みを本にした「冒険起業家シリーズ」の出版をスタート。現在8冊が出版され、全国の書店やWebなどで販売されています。2024年12月には最新作も発売予定。移住後、北広島町で10年過ごした出来事を中心に、3つの事業を起業した話がつづられています。
今後はさらに新しいビジネスにも挑戦。アジアで日本料理店を出店するため、自らロサンゼルスの寿司学校に入学予定。仕入れの仕方や調理方法など、海外で日本料理店を出すためのノウハウを学びます。その後、ラーメン店やお好み焼き店、おにぎり店など様々な店を海外展開したいと考えています。「冒険起業家とは走りながら進化していくもの。その人が優秀かどうかではなく、勇気があるかどうかです」と植田さん。そのポジティブで前向きな思考は、書籍はもちろん、講演会でも聞くことができます。講演依頼も受け付けています。ご依頼はお電話またはFBのメッセンジャーからどうぞ。
●株式会社ミチコーポレーション
住所/山県郡北広島町荒神原201
TEL/0826-35-1324
営業時間/9:00~17:00
休み/土日曜・祝日
HP/https://www.michi-corp.com/
ぞうさんカフェ
営業時間/11:00~18:00
休み/月火水木曜
事業所紹介-Vanni(沼田町商工会)
HPの作成やSNSの運用サポートなど、Webマーケティングを中心としたサービスを提供する「Vanni」。「魅力的なHPを作りたい」「ターゲット層に届く発信をしたい」「チラシなどの販促物を作成したい」「検索エンジンで見つけてもらいやすいようにしたい」など、幅広いニーズに応えます。
2023年にVanniを創業した伴裕樹さんは、以前勤めていた企業で広告やブランディングを担当。Webから販促ツールまで幅広い経験を積み、独学でも知識を広げてきました。「昔に比べ、今では誰でも簡単にHPを作ることができるようになりました。だからこそ、それに取り組む人とそうでない人の差はどんどん広がっています。今はHPが会社や個人の顔となり、消費者や取引先の判断材料にもなる時代。一歩が踏み出せない人の力になりたいと思いまいた」と創業への思いを話しました。
伴さんの強みは、HP作成、デザイン、マーケティングなど、幅広い知識があり、顧客のニーズに寄り添った提案ができる点。出したい効果に対して、最適な方法を導いてくれます。そのために大切にしているのが、顔を合わせたヒヤリング。細かなニュアンスもくみ取れるよう、じっくりと時間をかけて顧客の要望に耳を傾けます。「一番大切にしているのは、お客様の思い。それが届くものを作っていきたいです」と伴さんは話します。HPの作成は4Pで55000円とリーズナブル。月5500円~で運用代行も行っています。
また、InstagramやX、LINE公式アカウント、Googleビジネスの開設や運用サポートサービスも提供。「フォロワーを増やしたい」「投稿を代行してほしい」など、何でもご相談ください。
お問合せやご依頼は公式LINEからどうぞ
沼田町商工会では、特定創業支援を行い創業後の経理関係をサポートしています。伴さんは、同商工会が開催するWeb関連の相談会で相談員としても活躍中です。
●Vanni(バンニ)
住所/広島市安佐南区伴南
TEL/070-9147-1342
営業時間/9:00~19:00
休み/日曜
「原爆の子の像」に心を込めた折り鶴を奉納(県女性連)
8月2日(金)、県女性連の役員10名が平和記念公園を訪れ、『原爆の子の像に千羽鶴を捧げる事業』を実施しました。「広島原爆の日」を迎える前に奉納を行うため、同日に開催された役員会後に実施。県内商工会女性部と中国地方・四国地方8県の女性部員から届いた約4万羽の折り鶴を大切に抱えながら奉納しました。
松井会長は「今年も多くの折り鶴が集まりました。県内の女性部だけではなく中国・四国の各県女性部の皆さまにもご協力いただき、本事業が継続できていることを大変嬉しく思います。平成7年から始まった本事業ですが、コロナ禍でも欠かすことなく継続し、今年で30回目の節目の年を迎えることができました。世界の平和を祈る皆様の想いと一緒に折り鶴を奉納させていただきました。」と話しました。
各地域では、来年の事業に向けて早くも折り鶴の作成が始まっています。また、県女性連は来年度も引き続き犠牲者を追悼するため、本事業を継続して行っていきます.
えたじまブランド認定品を募集しています!(江田島市商工会)
江田島市では、市内で生産・加工された地域産品で特に優れたものを『えたじまブランド』に認定し、市内外への発信・販売を促進することにより地域経済の活性化に取り組んでいます。これまで江田島ブランドに認定された商品は84アイテム。江田島産の牡蠣や豆腐、うどんといった加工品、オリーブオイル、醤油、お菓子、スイーツ、工芸品など様々なものが認定を受け、販路拡大に活路を見出しています。
現在、江田島市商工会が事務局を務める『江田島市地域ブランド推進協議会』が、第4回目の認定品募集を行っています。期間は8月1日(木)から9月30日(月)までの、2ヶ月間。昨年の第3回認定では、36事業者84品目が新たに認定されました。
認定されると同会等が実施する首都圏や海外での商談会、展示会、百貨店催事に出展できたり、ブランドカタログや専用ホームページ、SNSなどで情報発信されるなど、様々なメリットがあります。
認定基準や応募要件、応募方法などは、下記にリンクしたPDFをご確認ください。
認定希望の方は、江田島市商工会のホームページから所定の様式をダウンロードし、必要事項を記入の上、申請書と商品画像をメール(etajima@hint.or.jp)でお送りください。
あなたの自慢の逸品を江田島ブランドとして全国、世界に発信するチャンスです。この機会に奮ってご応募ください。
●お問合せ 江田島市商工会 TEL 0823-42-0168