2024年記事一覧
おいしい!広島プロジェクト決起会イベントが広島県庁で開催
令和6年10月2日(水)、広島県庁講堂にて「おいしい!広島プロジェクト」決起会が開催されました。
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「おいしい!広島プロジェクト」とは…
広島ならではの多彩な食の魅力を、多様な主体と一緒に磨き、発信することで「広島は美味しさの宝庫である」というブランドイメージを創り、広島の地域経済をより活性化させることを目的に広島県が実施しているプロジェクトです。
本取組みでは、料理人や生産者をはじめ、行政、商工会や商工会議所等の各種地域の団体、観光事業者等の多岐にわたるステークホルダーが広域的に手を取り合い、オール広島県でこの取り組みを盛り上げていくことが期待されています。
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本イベントでは広島県とステークホルダーが推進する「食に関する取組」の発表や県内の民間企業が推し進める「食をテーマとした活動」などが発表されました。さらに、県内各地域の食資産や食文化をゲーム形式で魅力発信する企画「FooDrinpic(フードリンピック)」の参加表明が行われ、自慢の“推し食”などが発表されました。
また、広島県商工会連合会の平田会長が本取り組みを応援する“サポーター”として登壇し「おいしい!広島プロジェクトは本当にありがたいと思っております。広島県内には美味しい食材を生産する事業者さんが沢山いらっしゃいます。我々、本通にあるひろしま夢ぷらざにおいて県内の約2,000商品を販売し、隠れた魅力、様々な土地で作られた美味しい特産品を一生懸命支援しておりますのでこのような企画の中でコラボレーションできればという風に思っております」と、このプロジェクトを通じて、広島の食の魅力をさらに広めたいとコメントしました。
今後も県内各地で、様々なステークホルダーによる取組が実施されます。
【広島県商工会連合会は、#おいしい広島プロジェクトを応援しています!】
関連URL:
https://oishii.hiroshimakensan.org/information/7194/
11月10日開催、『噂通りのプロレス祭』(広島安佐商工会)
2020年から、春、夏、秋の年3回開催されている『噂通りフェスティバル』。広島安佐商工会の会員などが中心となって構成された『噂通りの会』が実施しています。12回目となる2024年の秋は、初めてプロレス祭を決行。こだわりのグルメは本当に美味しいのか? 会場は本当に熱気ムンムンなのか? 数々の噂をその目と舌でお確かめください!
『噂通りフェスティバル』は、酒造りや鋳物づくりなど、安佐北区可部地域の伝統産業の紹介を通して、地域の魅力を発信するとともに、新しい賑わいを創出することを目的としてスタートしました。可部地域に並々ならぬ愛情を注ぐ商工会員有志らの親睦会がきっかけで、今では行政やJR西日本、地域の大学生や高校生、地域住民を巻き込んだ一大イベントへと成長しています。春は『新酒まつり』、夏は『浴衣フェス』、秋は『うまいものフェス』と題し毎回決まったテーマで実施していますが、12回目の今秋11月10日(日)は、JR可部駅東口の構内に特設リングを設け、広島で誕生したプロレス団体『ダブプロレス』を招いて、熱き戦いが繰り広げられます。さらに、現役プロレスラーでキックボクシングジムを主宰している近藤剣心選手の全面協力によるキックボクシングのエキシビジョンマッチや、広島文教大学附属高等学校の生徒による和太鼓演奏、ダンスパフォーマンスなど、熱気と興奮のエンターテイメントが目白押しです。グルメでは、17の飲食店が提供する趣向を凝らしたメニューと地酒が楽しめます。
驚くべきは、このイベントに関わるボランティアスタッフの多さ。商工会職員が関与することなく、自立したイベントとして行われています。総勢60名が自主的に参加し、うち約20名は高校生たちです。こうした人たちとの繋がりについて、『噂通りの会』実行委員長の大戸由加さんは、「これまでも、地域振興活動に積極的に参加したり、地元高校の地域協働授業にも協力したりして、常に地域と関わりを持ってきました。こうした繋がりから、私たちの思いに共感し、噂通りフェスティバルに協力したいと、自ら名乗り出てくれた方々です。みなさんができること、得意なことを活かして、積極的に参加してもらっています。能動的に参加してもらうためのポイントとして、各ボランティアからの意見をボトムアップしてイベントそのものを進化させていくことを大切にしています」と声が弾みます。イベントに係る費用ですが、行政の補助金に頼ることなく、企業や個人からの協賛金と商工会からの補助金でまかなわれています(協賛:広島安佐商工会)。
「このイベントが、これまで交流することのなかった地域の方々のコミュニティスペースとして機能することを目指しています。知り合いが増え、心を許せる仲間ができれば、ここが住みやすいまちになっていく。定住者が増えれば賑わいが生まれる。そんな未来図を描いてメンバーは動いています」と話が尽きない大戸さん。年々その輪を広げ、規模を拡大している今話題のフェスティバルには、まちづくりのヒントが隠されているようです。
●噂通りのプロレス祭
日時/2024年11月10日(日)11:00~17:00 雨天決行
会場/JR可部駅東口駐輪場から噂通り一帯(広島市安佐北区可部2丁目32)
※雨天の場合は、JR可部駅西口「大和重工㈱の倉庫内」(可部1丁目21)に会場変更
参加料/無料
お問合せ 電話082-516-5114 噂通り事務局(梶原)
広島県商工会等職員採用一次試験の結果について【R6.10.6実施】
広島県商工会等職員(経営指導員)採用一次試験の結果について
令和6年10月6日実施の標記採用一次試験合格者の受験番号を以下に掲載します。
【経営指導員一次試験合格者】 3名
A0001 A0003 A0004
※合否通知書及び合格者に対する【二次試験案内文書】を送付いたします。
組織運営部 総務課
堀尾 進藤
東城町の一大イベント「お通り」で歴史ロマンを体験しよう!(東城町商工会)
庄原市東城町には、400年以上続く伝統行事「お通り」があります。大名行列、武者行列、母衣行列、華童が列を組んで市街地を練り歩く時代絵巻は圧巻で、毎年約2万人が訪れます。2024年は11月4日(月/振替休日)に開催が決定。今年は比婆牛を使ったグルメも登場予定です。
県内外の来場者で賑わう人気イベントですが、近年存続が心配されています。これまでこの行事は運営資金を地域の企業や団体からの寄付金でまかなっていました。しかし、新型コロナウイルスや物価高騰の影響を受け寄付金は減少。今後これまでと同じ規模のイベントを開催するのが難しい状況です。東城町商工会が事務局を務める「お通り保存振興会」では資金不足を解消するため、10月18日(金)までクラウドファンディングを実施しています。集まった資金はお通りのメインとして使用する母衣の修繕費として活用する予定です。
地域の人たちによって長く大切にされてきた伝統行事を一緒に守りたい、という方の支援をお待ちしています。
●お問い合わせ 東城町商工会 TEL08477-2-0525
「安佐いい物展in安佐動物公園」開催決定!(広島安佐商工会)
10月20日(日)に広島安佐動物公園で『安佐いい物展in安佐動物公園』が開催されます。このイベントは広島安佐商工会が令和6年度経営発達支援事業の一環として行うもので、昨年に続いて今年で4回目。同商工会会員事業所を中心に、14事業所が自慢の逸品を持ち寄って出展します。
出店事業者は以下の通り
- ナチュラルハーブ‐オリジナルハーブソルトの販売。ラベンダーソープ手作り体験
- 美Style pono‐美肌と骨格ケア
- 藤花養蜂‐ハチミツの販売・試食
- お食事処こばやし‐オリジナル寿司酢で作るシャリが自慢の穴子ちらしを販売
- Grazie-Na‐焼き菓子、クレープ、りんごあめ、かき氷を販売
- Aika康楽苑-蒸し餃子、チャーシュー丼、健康に良い独自ブレンド漢方茶などを販売
- ㈲づいちゃんの店-毘沙門岩、メープルフィナンシェ、出汁餅などを販売
- 百人邑‐浴湯材、お香、ふきのとう味噌を販売
- LA ROULOTTE‐そば粉ガレット、クレープ、ドリンクを販売
- ㈱縁 ゆかり‐ハーバリウム、ハーバリウムボールペンの販売
- イロドリドロイ‐ビザールプランツの植物、オリジナルペイント鉢などの販売
- ㈲池田畳店‐和小物(ミニ畳)、い草消臭パックの販売、い草すくい体験
- 前田食品㈱‐牛串、せんじがら、もち串など販売
- 工房925‐シルバージュエリー販売、リングとオブジェの作成体験
可部・佐東・安佐町のこれまで知らなかったグルメや商品に出合えるチャンスです。10月20日(日)は、安佐動物公園で安佐北グルメをご堪能ください。
○安佐いい物展in安佐動物公園
日時/2024年10月20日(日) 9:00~16:30
会場/広島安佐動物公園内 展望広場
お問合せ/広島安佐商工会 安佐支所 TEL 082-835-0048
事業所紹介-ひとりしゃぶしゃぶ舞(広島安佐商工会)
しゃぶしゃぶと言えば、一つの鍋で数人がシェアしていただくのが一般的。「同じ鍋をつつくのに抵抗がある」「好きな食材を自由に入れて、好きなタイミングで食べたい」「接待などかしこまった席では気を使ってしまう」など、しゃぶしゃぶならではの悩みを解決してくれる専門店がオープンしました。こちらは一人に一台ずつIHコンロが設置されたテーブルで、自分の専用の鍋と食材を楽しむスタイル。誰にも気を使うことなく、しゃぶしゃぶを心行くまで堪能できる新感覚のお店です。
メニューは厳選した国産牛を使った「上牛肉」と甘味のある肉質が特徴の肩ロースを使った「上豚肉」の2種類。どちらも野菜と県内産コシヒカリのご飯付きで、各1,500円と驚くほどお得に味わえます。タレは、アーモンドやピーナッツを加えて食感とコクをプラスしたゴマベースとさっぱりとした「ゆずぽん」の2種類を用意。シメは、肉と野菜のうま味が溶け出したスープをご飯にかけたり、そのまま味わうのもおすすめです。現在、フードメニューはしゃぶしゃぶのみですが、冬にはすき焼きも登場する予定です。
築50年の立派な民家を改装した店内も魅力のひとつ。一角には地元の布作家「ai-vory」さんの作品やタイのお菓子専門店「Bai Mai」の商品を販売しています。アイテムは今後も増加予定。これまで出合えなかった地域の逸品に出合えるかもしれません。「近隣にお店が少ないこともあり、コミュニティスペースとして地域の方が気軽に集えるお店にしていきたいです」と店主の三谷順子さん。金土日の営業ながら、その価格、クオリティ、訪れやすさから、早くもリピーターが続出しています。
広島安佐商工会は専門家を呼んで、チラシやのれんの制作に関するアドバイスを行うなど、創業を支援しました。今後は広報関係を中心に引き続き支援を行っていく予定です。
●ひとりしゃぶしゃぶ舞
住所/広島市安佐北区安佐町久地203
TEL/070-3845-0110
営業時間/11:30~14;00、17:30~20:00
休み/月火水木曜
中小企業景況調査(令和6年7月~9月期)の結果を公表します
中小企業景況調査とは
全国の商工会、商工会議所、中小企業団体中央会の3団体が、管内の中小企業を対象に4半期ごとに実施する調査です。調査は経営指導員による訪問面接方式で、全国約18,793社の社の調査データを(独)中小企業基盤整備機構で集約、分析し、中小企業施策立案等の基礎資料として活用しています。
広島県商工会地域では15商工会、231社を対象に実施。商工会地域における景気動向推移をみるための参考資料として、ご活用ください。
令和6年10月公表
1.(広島県/商工会地域) 調査報告書
01.第176回中小企業景況調査報告書 広島版
----- 参考資料:全国版の調査報告書 -----
2.(全国/3団体総合) (独)中小企業基盤整備機構(HPリンク)
【問合せ先】
1. 広島県商工会連合会 東部支所 電話084-960-3107
2.(独)中小企業基盤整備機構 総合情報戦略課 電話03-5470-1521
広島県商工会連合会 東部支所
広島県中小企業・小規模企業振興条例に係る広島県との個別会議の開催
令和6年9月4日(水)、広島県商工会連合会にて『広島県中小企業・小規模企業振興条例に係る広島県との個別会議』が開催されました。
この会議は、平成29年10月に制定・施行された広島県中小企業・小規模企業振興条例(広島県条例第36号)に基づき、「広島県経済の発展及び地域活性化のためには、小規模企業をはじめとする中小企業の振興が不可欠であり、多くの関係者が連携及び協力し、中小企業・小規模企業の持続及び成長に向けた取組を支援する必要がある」との観点から、広島県商工労働局が中小企業支援団体等から意見を聴取するための会議として、平成30年度より定期的に開催しているものです。
初めに、広島県商工労働局より令和6年度の中小企業・小規模企業振興施策に係る支援施策等の取組状況について説明がありました。
続いて広島県商工会連合会からの要望内容について説明を行いました。今年度は7月から8月にかけて県内の各地域で開催したブロックディスカッションにて、商工会地域の現状や要望などをヒアリングした結果を基に、次の項目について要望を行いました。
<広島県中小企業・小規模企業振興条例に係る要望等>
Ⅰ.中小・小規模事業者の持続的発展のための施策
1.社会情勢変化による影響への支援対策
2.賃金引上げ・人手不足への支援
3.事業承継(継続)・創業に対する支援
4.経営力向上に関する支援
Ⅱ.中小・小規模事業者に対する伴走型の支援体制強化
1.伴走型で中小・小規模事業者を支援する人員の充実
2.小規模事業経営支援事業費補助金への物価高等の反映
3.商工会館の防災強化(継続・一部拡充)
4.県連合会におけるDXセンター機能の強化
その後の意見交換では、昨今の物価高騰、人手不足問題に対応するための防衛的な賃上げ、大学生の県外就職に伴う労働人口の減少といった事業者を取り巻く厳しい状況について共有しました。また、広島県が推進しているDX推進について、商工会組織の課題と、小規模事業者へ浸透を図るための施策の充実についての要望、人口減少により疲弊する商工会地域の実情等を訴え、県に対して理解と支援策の要望を実施、活発な意見交換が行われ、非常に意義深い会議となりました。
今後も、商工会及び中小・小規模事業者の声を伝えていく場として、次年度以降も開催していく予定です。
事業所紹介-V3広島東店(広島東商工会)
広島、岡山、兵庫、香川で展開しているカット専門店の「V3」。シャンプーやブローなどのサービスを省略し、カットのみに特化することで低料金を実現しています。店主の中村さんは、理美容関係の専門学校を卒業後、広島市内の理美容室で約15年経験を積み、「V3」に入社。2年後にフランチャイズ契約を結び、独立しました。
中村さんの強みは、スピーディーで丁寧な仕上がり。低価格でも腕は一流で、短い時間でストレスなく、希望のヘアスタイルを叶えてくれます。カット後には、髪の毛を高圧空気で吹き飛ばす「エアリフレッシャー」が大活躍。髪屑を勢いよく吹き飛ばし、カット後の嫌なチクチク感もありません。
顧客は子どもから年配の方まで幅広く、そのほとんどが常連です。開店前からマイチェアを持参して待つ人や、世羅町から通い続ける人など、根強いファンも多くいます。「ラ・ムー」に隣接しているため、買い物がてら気軽に立ち寄れるのも魅力です。
広島東商工会では、創業当初から記帳代行で経理をサポート。「経理が苦手なので、凄く助かっています。記帳関係に使う時間を本業に充てることができます」と中村さん。同商工会では、記帳することで様々な分析ができることを伝え、今後の経営に活用する方法を伝えていく予定です。
●V3広島東店(ブイスリー)
住所/広島市安芸区中野東7-28-1 ラ・ムー広島東店内
TEL/082-892-2554
営業時間/9:00~19:00、土日曜・祝日は~18:00
休み/月曜、第3火曜
高陽町商工会女性部が「神辺町・北広島町商工会女性部交流会」を開催(高陽町商工会)
2024年2024年9月18日(水)、高陽町商工会女性部は神辺町商工会女性部、北広島町商工会女性部との交流会を開催しました。この交流会は、県内トップの部員数を誇る高陽町商工会女性部の取り組みを学ぼうと、神辺町・北広島町商工会女性部の要望により実現したもの。当日は3商工会女性部から50名の部員が高陽町商工会館に集結しました。
2部構成で行われた交流会の第一部は、高陽町の大瀬戸相談役と林部長の対談形式で行われ、司会をフリーアナウンサーで高陽町商工会女性部員の大本祐子さんが務めました。3人は多くのカップルを誕生させている「婚活事業」や良い協力関係が築けているという青年部との交流会、自主財源を確保するための「貯蓄共済推進事業」、そして全国大会で表彰された実績を持つ「部員増強」などの取り組みについて解説。時折、会場から質問が飛び出すなど活気にあふれた対談になりました。
大瀬戸相談役は「『楽しくなくちゃ女性部じゃない』をテーマにどの事業にも取り組んでいます。参加して楽しいと思ってもらうことが部員増強の一番のポイントです」と話し、林部長も「ハードルが高くない、参加しやすい活動を増やしていきたい。そのためにも、部員の方の意見を吸い上げながら、運営に反映させていくことが大切だと考えています」と付け加えました。
第二部では質疑応答が行われたほか、神辺町・北広島町の部員が各取り組みを紹介しました。それぞれの女性部から事業に対する質問や意見交換が活発に行われ、会場は終始賑やかな雰囲気。お互いの活動に刺激を受けながら、これからの事業の大きなヒントを得た貴重な時間になりました。
交流会を終えて神辺町の平井部長は「高陽町商工会女性部は、年齢が違っても思ったことを言い合える和気あいあいとした雰囲気がありました。私も部員さんのことをもっと知りたい!自分から積極的にアプローチしていきたいと思います。今日はとても刺激を受けました」と明るい表情を浮かべていました。北広島町の田中部長も「自主財源の重要性を改めて感じました。事業には似たものもあり、自信に繋がりました」と感想を述べました。
●お問合せ 高陽町商工会 TEL/082-842-0186