2024年9月の商工会からのお知らせ記事一覧
事業所紹介-クリの文具(尾道しまなみ商工会)
[オシャレな文具が並ぶその場所は、向島の魅力を発信するエリアリノベーションの拠点]
投稿日:2024.09.05
向島の商店街にある「クリの文具」は、オーナーの栗本綾子さんがセレクトした愛らしい文房具や雑貨が並ぶセレクトショップ。「わくわくする文具」をコンセプトに、東京・吉祥寺の文具店「36 Subloサブロ」や「水縞」の商品、オリジナルグッズなど文具好きの心くすぐる文具と、子どもたちには楽しく勉強できるアイデア文具が並びます。
栗本さんは文房具店の店主だけではない、もう一つの顔があります。それは向島の魅力を発信する情報誌「Sima-sima」の編集長。年に1回発行され、現在vol.10が最新号です。企画や営業、取材、撮影、執筆、デザインまでのほとんどを1人で担当。向島の新スポットやニュースなど、人や場所にスポットをあてた、読み応え抜群の1冊です。「向島は素敵な場所なのに、地元の人から見たら『何もない島』。まずは島に住む人に島の魅力を発信しようと始めました」と振り返ります。冊子はクリの文具や取材させてもらった店舗などで販売中(100円)。島の魅力が詰まった1冊は向島巡りにも役立ちます。
最近では島の情報が集約している場所として、向島に移住を希望する人の相談室としての需要も増加しています。「ここも30年前はとても賑わっていた商店街だったそうです。私が嫁いできた時にはすでに空き店舗が増えて始めていて、6年程前にクリの文具があるこの場所も空き店舗になりました。ここを改修して情報発信の場所とした事で、最近ではまた徐々に新しいお店も増えてきています。さらに島の魅力を発信し、人とモノが集まる活気ある地域になるようお手伝いできたらと思います」とふんわりと語りながらも、「誰かの力になりたいという気持ちが原動力」と話す栗本さんの目に迷いはなく、想いを形にするためにNPO法人の立ち上げにも着手しています。
これからの向島がどんな姿を見せてくれるのか、お話をうかがいながらわくわくした気持ちでいっぱいになりました。
●クリの文具
住所/尾道市向東町1013-6
営業時間/12:00~17:00
休み/月金曜、ほか不定
HP/https://sima-sima.amebaownd.com/
E-mail/kurinobungu@gmail.com
事業所紹介-YAKINIKU 未来(沼田町商工会)
[グレーを基調としたスタイリッシュな空間で上質なA5ランクの宮崎牛、鹿児島牛を堪能]
投稿日:2024.09.04
「今日は上質で美味しい焼肉が食べたい!」という日には、こちらがおすすめ。宮崎牛、鹿児島牛のA5ランクを中心に、厳選した上質な肉を提供しています。大きなロースは美しいサシが特徴で上品な甘味のある味わいが魅力。カルビは希少な三角カルビを使用し、程よい弾力と濃厚な味わいが楽しめます。一人前のボリュームが多く、上質なお肉を贅沢に堪能できるのも魅力です。タレは、ワインを隠し味にした濃い目の醤油ダレと、リンゴ酢を加えたさっぱり系の2種類を用意。ご飯との相性も抜群です。
また、サイドメニューでぜひ味わってほしいのが、「ホルモンうどん」(580円)。ハチノス、センマイ、ギアラなど、国産牛のホルモンから出た濃厚なスープがたまらない一品で、最後のシメにもぴったりです。
店主の上中裕司さんは和食の職人として約30年活躍。その後、広島市内にある焼肉の名店で10年経験を積み、2024年2月に店をオープンしました。この場所は、上中さんのお母さんが食堂を営んでいた思い入れのある場所。地域に愛されるお店を目指して、日々奮闘しています。
家族の食事やデート、忘新年会など幅広く利用できる使い勝手の良い1軒です。15名以上で貸切も可能。メニューなどはInstagramで発信中です。こちらもチェックしてみてくださいね。
YAKINIKU 未来のInstagramはこちら
●YAKINIKU 未来(みき)
住所/広島市安佐南区伴東5-30-29
TEL/082-848-1577
営業時間/17:00~23:00(LO22:30)
休み/月曜
事業所紹介-シーサイドホステルLight House(尾道しまなみ商工会)
[尾道水道を目の前に望む眺望抜群のゲストハウス。海釣りやBBQなどのアクティビティも用意]
投稿日:2024.09.03
「シーサイドホステルLight House」は、尾道市向島にある尾道水道に面した絶好のロケーションが魅力のゲストハウスです。敷地内から対岸の尾道が一望でき、時間に合わせて移ろいゆく尾道水道の美しい景色を堪能できます。
キッチン、バス、トイレ、洗面台、テレビのついた1LDKタイプのお部屋「スタジオアパートメント」はファミリーや長期滞在の方におすすめ。バス、トイレ、テレビ、簡易冷蔵庫がついたワンルームタイプの「オーシャンビュー」は、ビジネスでの利用にも最適です。
広々とした敷地は、風光明媚な景色を楽しみながら散策するのにぴったりの場所。遊歩道が張り巡らされていて、尾道水道にせり出すように作られた道など、見所も豊富です。高台にはホテルの名前の由来にもなった「牛ノ浦灯台」がそびえ立ち、夜になると光を放ってその存在感を高めます。また、食材をもちこんでBBQをしたり、地元の釣り船業者と連携して、ホテル発着の海釣りも可能。宿泊以外のアクティビティも充実しています。
また、広い敷地はイベントスペースとしても活用が始まったばかり。7月27日(土)に開催された「おのみち住吉花火まつり」の際には一般開放され、小さなお祭りも行われました。代表の中西海斗さんは「商工会と相談しながら、地域のためにここを有意義に活用できる方法を考えていきたいです」と意欲的。地域や観光の拠点として、新しい活用法を模索しています。一角には客席から尾道水道を一望する「The Light House Cafe」がありますが、現在は休業中。貸切りの宴会やライブイベント、ワークスペースとして利用できるレンタルスペースとして営業しています。「いずれはここを、向島でレストランやカフェをしたい方に営業してもらいたいと考えています」と中西さん。チャレンジしてみたい!という方は、ぜひご連絡ください。
尾道観光だけでなく、ビジネスの拠点としても利用しやすい宿泊施設です。ご予約はHPまたは各種旅行サイトからどうぞ。
●シーサイドホステルLight House(ライトハウス)
住所/尾道市向島町10399
TEL/0848-51-6353
営業時間/チェックイン16:00、チェックアウト10:00
休み/不定休