2024年6月の記事一覧
小規模企業景気動向調査(2024年5月期)の結果を公表します
全国商工会連合会では、6月27日、5月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。
<製 造 業> ◇…受注回復による売上増を、利益増につなげたい製造業…◇
<建 設 業> ◇…コスト高等の既存課題に加え、2024年問題という新たな課題に直面する建設業…◇
<小 売 業> ◇…取扱商品によって、消費者の動向に差が生まれてきた小売業…◇
<サービス業> ◇…旅館関連がけん引するも、価格転嫁に苦しむサービス業…◇
詳細については、添付ファイルをご覧ください。
≪小規模企業景気動向調査とは≫
全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。
全国約300商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。
(問合せ先)
全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085
広島県商工会連合会 東部支所
事業所紹介-有限会社山陽メンテナス(三原臨空商工会)
エアーコンプレッサーの販売から配管設置、修理まで手掛ける有限会社山陽メンテナスは、昭和53年に創業し平成8年に法人化。コツコツと信頼を積み重ね、現在では300社以上の企業と取引をしています。
同社が最も得意とするのが修理とメンテナンス。メーカーが対処しきれないものや予算が合わないもの、時間外のトラブルなどにも迅速に対応するフットワークの軽さが魅力です。また、ほとんどの国内メーカーの販売にも携わっているため、知識や経験も豊富。“誰もできないこと”にビジネスチャンスを見出し、成長を続けています。
代表取締役の門田さんが最も重視していることは顧客の『工場を止めないこと』。「すぐに直すことができなくても、代替えできる部品を使ったり、他の方法を提案したりしながら、工場を動かし続けることが私たちの使命。そのために必要な技術や知識は常に更新し続けています」と門田さん。こうした姿勢は創業当初から変わりません。
また、コンプレッサー室の設置や効率的な機器配置・配管など、工場内のトータルアドバイスも可能です。門田さんは多くの現場を回る中で、機器の設置場所が悪いことが原因で故障に繋がるケースを多く見てきたと言います。「コンプレッサー室を設けることで、耐用年数が長くなる、故障しにくくなる、省エネ効果が期待できる、空間をすっきりとさせることができるなど、メリットしかありません」と門田さんは胸を張ります。また、メーカーの指定サービス工場ではないため、数多くのメーカーの中から、その事業所に最も適した設備とサービスを提供できることも強みです。
今後は、電気関係、配管関係、重機関係など様々な業種と連携しながら、チームを組んでより質の高いサービスを提供し、事業を拡大していきたいと考えています。三原臨空商工会でもビジョン達成に向けて、様々な支援を行っていく予定です。
企業に寄り添い、今必要なサービスを的確に提供する同社。コンプレッサーのことなら、何でもご相談ください。
●有限会社山陽メンテナス
住所/三原市久井町江木239
TEL/0847-32-6444
営業時間/8:30~17:00
休み/火曜
事業所紹介-楽えもん 西風新都店(沼田町商工会)
「楽えもん」は広島県内を中心に店舗展開しているリラクゼーションをメインにしたお店。「ほぐし」や「足つぼ」、「リンパマッサージ」などのメニューがあり、価格帯も「ほぐし」が60分3600円と手頃。心と体を解きほぐす癒しスポットとして親しまれています。
西風新都店には、10年以上の経験を持つセラピストが多く在籍。対話を大切にし、一人ひとりの悩みや症状に合わせた丁寧な施術が魅力です。また、定番のメニューに加え整体やアロママッサージ、角質ケア、痩身リンパといったここだけのメニューがあるのも特徴のひとつ。敷居の高いイメージのあるエステメニューが気軽に受けられると好評です。おすすめメニューは「ほぐし」80分(4800円)。たっぷり時間をかけて、頭から足先まで丁寧に揉みほぐし、筋肉を緩めて血液の循環を促します。体がしんどい、重いと感じた時にぜひお試しください。
「今後もお客様の要望に合ったメニューをさらに増やして、他店舗との差別化を図っていきたいです」と店長の椙山さん。沼田町商工会では、HPの作成やSNSでの情報発信などで広報支援を行っていく予定です。
場所はマックスバリュ西風新都店の敷地内にあり、買い物がてら立ち寄りやすい好立地。大型駐車場も完備で利便性も抜群です。疲れた時、キレイになりたい時、気軽に利用できます。来店の際は下記のリンクからの予約がおすすめです。
●楽えもん 西風新都店
住所/広島市安佐南区大塚西6-6-1
TEL/082-849-0988
営業時間/9:00~21:00 ※曜日スタッフによって時間変更あり
休み/なし
令和6年毎月勤労統計調査特別調査への調査協力のお願い(厚生労働省)
厚生労働省では、本年7月31日現在で、1~4人の労働者を雇用する事業所を対象に、
賃金、労働時間及び雇用の実態を明らかにすることを目的として勤労統計調査特別調査を実施します。
下記、指定調査区の調査対象事業所には、8月から9月にかけて統計調査員証を携帯した統計調査員が訪問し、
調査事項についてお伺いします。
調査票に書かれた事柄については、「統計法」により秘密が守られるとともに、
統計以外の目的に用いられることは禁じられています。
ご多忙のこととは存じますが、訪問の際には、調査の重要性をご理解の上、
ご協力いただきますようお願いします。
■指定調査区
広島市(中区、南区、西区、安佐南区、安佐北区、安芸区、佐伯区)
呉市、三原市、尾道市、福山市、府中市、三次市、東広島市、江田島市、
安芸郡府中町、海田町、豊田郡大崎上島町、世羅郡世羅町
詳しくは、パンフレット及び厚生労働省ホームページをご覧ください。
タブロイド紙「MATCH Kannabe」第2弾が完成(神辺町商工会)
神辺町青年部が制作しているタブロイド紙「MATCH Kannabe(マッチカンナベ)」は、積極的な経営を実践している企業の取り組みを紹介するため、令和4年度に創刊しました。第1弾では、「Business Award 2022」と題して、「事業躍進部門」「マッチング部門」「スタッフ自慢部門」の3つのカテゴリーで企業とその取り組みを紹介。掲載する企業は、エントリーした45社でスピーチ大会を行い、投票により上位11社が選ばれました。
4月に発刊された第2弾は、昨年の4Pから12Pに拡大。青年部活動を中心となって支える部員の思いを伝えるページを追加しました。制作を担当した橋本さんは、「自社を経営しながら、青年部活動も頑張る理由を伝えてもらうこと。それこそが、未来の部員が青年部に入る理由、活動する理由になるはずです」と話します。その他、各委員会のこれまでの取り組みも見開きで紹介。見た人が青年部に入ってみたい!と思える内容に仕上げました。
創刊のきっかけは、青年部の魅力を伝えるコンテンツが少ないと感じていたこと。「青年部の活動は活発で、熱意のある部員も多い。でもこれは入ってから分かったことで、対外的には内容も背景も伝わりません。そのことをとてももったいないと感じていました。誘われたから入るのではなく、自主的に入りたいと思える組織になるため、外に向けて発信する必要があると考えました」と橋本さん。経営者だけでなく、若いスタッフにも見てもらえるように、デザインにもこだわっています。
タブロイド紙は、他の経済団体や大学、高校などに設置。ブランディングツールとして位置づけ、今年度も制作予定です。また、今年度はデジタル版の制作を予定。発信方法もより効果的にターゲットに届く方法を模索しています。
「MATCH Kannabe(マッチカンナベ)」第2弾はこちら
●お問合せ 神辺町商工会 TEL 084-963-2001
事業所紹介-みかど寿司(三原臨空商工会)
昭和10年代に元店主・山本泰生さんの祖母がコップ酒とおでんのお店としてスタートし、両親、山本さんへと受け継がれていった歴史あるお店。昭和24年に「みかど食堂」に名前を変え、うどんやラーメンなど幅広いメニュを提供。現在は大阪の寿司屋で経験を積んだ山本さんが、寿司を中心とした定食や一品料理でもてなします。
一番人気は、国の天然記念物「久井岩海」をモチーフにしたゴツゴツとした「岩海唐揚げ定食」。カリッと仕上がった唐揚げが見事に岩海を再現。野菜を中心とした小鉢3品にごはん、味噌汁まで付いたバランスの良さも魅力です。自慢のにぎりが6貫味わえる「うどんとにぎりセット」もおすすめ。しゃりは口の中でほろりとほどける絶妙な握り加減。この道50年の技が光ります。また、夜はカウンターでお寿司とお酒を愉しむ常連客で賑わいます。ふらりと立ち寄れるアットホームな雰囲気も、地元の方に愛され続ける所以です。
2023年には、三原臨空商工会のサポートを受けて小規模事業者持続化補助金を申請。補助金で店内の座敷をテーブル席に改修しバリアフリー化しました。その後、ファミリーでの利用も増加しています。また、大広間のある2階にもテーブル席を設置。宴会や法事などの幅広いニーズにも応えています。
●みかど寿司
住所/三原市久井町江木81-16
TEL/0847-32-6063
営業時間/12:00~20:00
休み/不定休
事業所紹介-洋式料理とハンバーグのお店 EST(神辺町商工会)
2023年11月にオープンした「EST」は、昼は洋食のランチ、夜はイタリアンをベースにした洋式料理が楽しめるバルとしても利用できる一軒です。
看板メニューは、オーナーシェフの遠藤力三さんがその美味しさを今もなお追求し続けている手ごねハンバーグ。つなぎは一般的なパン粉ではなく砕いたお麩を使ってうま味を閉じ込め、オーブンでじっくりと火入れします。こうして完成した逸品は、想像を裏切らないジューシーさと柔らかさ。味の決め手となるデミグラスソースは味噌をブレンドして深いコクを出し、継ぎたしながらじっくりと育てています。
ランチは、手ごねハンバーグとサラダ、前菜、ライスがセットになって1600円(180g)。もっと食べたいとう方には280g(2,000円)もおすすめです。その他、日替わりランチや日替わりパスタランチ、ローストビーフ丼など、幅広いランチメニューが揃います。
夜はアラカルトやお酒も楽しめるバルとしても利用できます。お酒は洋食に合うものを遠藤さんがセレクト。幅広く揃い、中でもワインの種類が豊富です。オープンから半年が経ち、女性を中心にお一人様からファミリーまで幅広い層のファンを獲得。17席のみの小さなお店ならではの、アットホームな雰囲気も魅力です。
神辺町商工会では、昨年11月のオープンに向けて創業をサポート。今後も補助金申請や販路開拓などで支援を行っていく予定です。
今年3月からは、テイクアウト(前日までの要予約)もスタート。できる限り作りたてで提供してくれる、あたっかいお弁当をお家や職場でも味わってみませんか?お店の情報はInstagramでも発信しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
Instagramはこちら
●洋式料理とハンバーグのお店 EST(エスト)
住所/福山市神辺町川北999-1
TEL/084-965-6753
営業時間/11:00~14:00(LO13:00)、17:00~22:00(LO21:30)
休み/火曜、第3月曜
神辺町商工会青年部が部員増強に関する3つの賞を受賞(神辺町商工会青年部)
今年5月に開催された県青連の通常総会にて、神辺町商工会青年部は「新規加入部員数の部」「若手部員(二十代)新規加入数の部」「部員増加(純増)の部」の3部門を受賞しました。令和5年度は26名が加入し、そのうち20代は5名。順調に部員数を伸ばしています。
青年部ではこれまで、青年部員の事業所の魅力を紹介したタブロイド紙の発刊や地元の高校生が事業所を取材して作る「Meetsかんなべ」の制作、高校生が企業の課題について考えるビジネスコンペの開催など、地域や学生を巻き込んだ様々な取り組みを行ってきました。さらに昨年には、同青年部が企画・運営に携わる新しいイベント「かんなべストリートフェスティバル」も初めて開催し、多くの来場者で賑わいました。「地域と連携しているので、商工会に関わらない方にも青年部活動を知ってもらうことができました。取り組み自体が地域に浸透し、ブランド化が進んでいるのを実感しています」と話すのは、今年度の青年部長を務める河瀬さん。今後も継続的に活動し、まちの元気に貢献してきたいと考えています。
また、部員が増えたことで課題も見えてきました。新しい部員が多く、長く在籍している青年部員が少なくなっていること。青年部としての経験値が少ない部員が力をつけ、組織としての底力を上げていくため、各委員会の副委員長を増員して新しい部員へのチャレンジを促します。「活動の中に入ってみないと分からないこともたくさんあります。ぜひ、組織の中心に入って経験を積んでほしいです」と河瀬さん。各自が得意分野を活かして活動してきたことも、同商工会青年部の特徴です。できるだけその人に合った人事を行い、力を発揮してほしいと考えています。
最後に河瀬さんは、「青年部の目的のひとつは地域を盛り上げること。その活動の中で仲間ができたり、自身の成長、事業の成長、ひいては町の成長があります。青年部は、良い循環を生み出す中心でありたい。その夢をチーム一丸となって叶えていきたいです」と話してくれました。
●お問合せ 神辺町商工会 TEL/084-963-2001
「2024年度(令和6年度)福山市公共施設の利活用に関する民間提案制度」の募集について
1.民間提案制度の概要
福山市が保有する公共施設の更なる利活用を図るため、福山市に新たな財政負担を生じせないことを前提に、全国の民間事業者から独創的な提案を募集し、民間事業者が主体となって既存の公共施設の有効活用を行う提案を事業化することで、市民のサービスの向上や新たな財源の確保に繋げる制度です。
2024年度(令和6年度)の募集詳細はこちら
2.応募資格について
応募資格を有する者は、要件を全て満たす法人に限ります。
※要件を全て満たす法人の応募資格についは、各募集要項を確認してください。
公共施設の利活用:募集要項
ネーミングライツ:募集要項
3.受付期間
・提案前の対話受付期間 令和6年6月10日~11月18日
・提案前の対話期間 令和6年6月17日~11月25日
・提案書の受付期間 令和6年7月 1日~12月 2日
4.応募方法
・提案前の対話について
応募に必要な書類を用意いただき、メール(事務局の資産活用課)にて提出して
ください。
・応募手続について
申請に必要な書類を用意いただき、事務局の資産活用課に持参又は郵送にて提出
してください。
※郵送の場合は、配達証明付書留郵便に限ります。
詳細については、各募集要項をご確認ください。
5.学校利活用に興味のある民間事業者の方などを対象に、次のとおりセミナーを
開催します。
内容:(1) 福山市職員による制度の説明
(2) 笠岡市「シェアアトリエ 海の校舎」運営者による事例紹介
日時:2024年(令和6年)7月10日 13:30~15:30
場所:まなびの館ローズコム(福山市生涯学習プラザ)4階 中会議室
※オンライン配信も実施予定
セミナーの申し込みはこちら
6.申請に対する問合せ先
事務局
〒720-8501
福山市東桜町3番5号
福山市企画財政局財政部資産活用課 企画担当
電話 084-928-1137
E-mail:sisankatuyou@city.fukuyama.hiroshima.jp