「経営シミュレーション体験セミナー」参加者募集!(備北商工会)

[経営初心者向け。ゲームを楽しみながら実践的な経営スキルを身に付けるチャンス!]

 2024年11月16日(土)、備北商工会が「経営シミュレーション体験セミナー」を開催します。このセミナーは令和6年度伴走型小規模事業者支援推進事業の一環として実施されるもので、同商工会が毎年テーマを変えて開催しています。

 

 創業を予定している方、経営を体験してみたい方、事業仲間・支援者を見つけたい方を対象に、ゲームを取り入れながら楽しんで実践的な経営スキルを学べる内容。7社を運営しながら100社以上の経営顧問を務める、一般社団法人 企業成長戦略支援センター代表理事の德永哲也氏が、経営の最前線で培ったスキルを初心者にも分かりやすく解説します。

 

 希望の方は下記にリンクした申込用紙を出力の上、必要事項を記入して同商工会までFAX0824-82-2785)にてお申込みください。Webからのお申し込みも可能です。

 

セミナーのお申込み用紙はこちら

 

Googleフォームでのお申し込みはこちら

 

○経営シミュレーション体験セミナー

日時/20241116日(土)9:0017:00

会場/庄原自治振興センター 研修室B(庄原市西本町2-17-15

受講料/無料

定員/20

締切/117日(木)まで ※締切延長しました

お問合せ/備北商工会 TEL 0824-82-2904

事業所紹介-湊﨑広治税理士事務所(沼田町商工会)

[この道30年以上の「税金のプロフェッショナル」。顧客に寄り添う地域密着のサービスを提供]

「日々の経理や確定申告でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください」と湊﨑さん

 2020年に税理士事務所を開業した湊﨑さんは、これまで約30年税務署に勤めていた経歴の持ち主。培った経験と知識を今度は地域のために活かしたいと税務署とは違った視点で税に携わる税理士として新たなスタートを切りました。顧客は個人事業主が多く、経営のアドバイスや融資先の紹介など、顧客に寄り添ったサービスを提供しています。また、エリアも沼田町が中心で、この地域の人脈や情報が豊富。地域に密着した頼れる存在です。

 

 また、西風新都青色申告会の副会長でもある湊﨑さんは、難しいイメージのある税をもっと身近に感じてほしいという思いから、誰でも気軽に参加できる租税教室も開催しています。2024128日(日)には、「相続」をテーマにしたセミナーが沼田公民館(安佐南区伴東7-64-8)で行われます。「税は分からないことが多くてとっつきにくい分野。税のことだけでなく、登記や分割の仕方なども含めて分かりやすく解説します」と湊崎さん。また、この教室が個人の申告書をサポートする青色申告会を知ってもらう機会になればと考えています。受付は先着順で参加費は無料。お電話にてお申込みください。(要申込)

 

 おっとりとして話しやすい人柄も湊﨑さんの魅力。困りごとにすぐに対応してくれるフットワークの軽さも自慢です。「これからは地域の繋がりや横の繋がりをどんどん広げていきたいです」と湊﨑さん。沼田町商工会主催の交流会などにも積極的に参加して、人脈を広げていく予定です。

 

 

 

●湊﨑広治税理士事務所(みなとざきこうじぜいりしじむしょ)

住所/広島市安佐南区伴東8-32-18

TEL090-3744-7370

営業時間/9:0018:00

休み/不定休

安佐町の一大イベント「ふれあい祭り」に行こう!(広島安佐商工会)

[食欲の秋、スポーツの秋にぴったりのイベント。かわなみサイクリングコンテストも初開催]

 1027日(日)にコムズ安佐パークで、安佐北区安佐町の一大イベント「ふれあい祭り」が開催されます。モール内の特設会場では、鈴張神楽団による悪狐伝の舞やバンド演奏など、ステージイベントが目白押し。お楽しみ抽選会もあります。また、正面入口駐車場では、「食・遊び・住・憩のランド」と称して、広島安佐商工会の会員事務所や青年部・女性部らによる飲食コーナーも設置。鮎の塩焼きや穴子ちらし寿司、山賊焼きなど、魅力的なメニューがてんこ盛りです。

 

 今年の目玉は、初めて登場する「かわなみサイクリングロード」のイベントブース。ブース内では、ローラを使用して30秒こいで走行距離を競う「スピードコンテスト」が行われます。ママチャリ部門とロードバイク部門で、参加料は無料。予選は10301300、本選は13551425。参加して本戦を目指すも良し、参加者に熱きエールを贈るも良し。大人も子どもも盛り上がること、間違いなしです。

 

 

 

 

スピードコンテストで使用するローラ

 かわなみサイクリングロードは、広島安佐商工会青年部の有志らが、自然豊かな太田川の魅力をサイクリングで盛り上げようと、2017年に実行委員会を立ち上げました。太田川大橋西詰から、花の駅として有名な「旧安野駅」まで、太田川沿いを走る片道23㎞(1時間30分)のコースをプロ監修の下に整備。その魅力を発信しています。毎年、今の時期は、自転車ロードレースのプロチームを招いての走行会を行ってきましたが、今年はファミリー層にコースの魅力を知ってほしいと、ふれあい祭りでのイベントを計画。ブースでは、かわなみサイクリングロードのコースや沿線にある飲食店の紹介なども行う予定です。

 

かわなみサイクリングロードのHPはこちら

 

○ふれあい祭り

日時/1027日(日)10001630

会場/コムズ安佐パーク正面入口駐車場・特設会場(安佐北区安佐町飯室1592

主催/広島安佐商工会、JA広島市安佐地区、㈱コムズ

事業所紹介-みんなのひみつきち YU・TO・RI 遊人里(黒瀬商工会)

[有名観光地の宿泊施設とは一線を画す、「誰も知らない素敵な場所」を提供]

築30年の日本家屋。1階部分が宿泊スペースなっています

 「みんなのひみつきち YUTORI」は、黒瀬町にある数少ない宿泊施設のひとつ。11組限定の宿で二世代・三世代の家族や大人数のグループでもゆったりと楽しめます。古き良き日本の風情と重厚感を残す家屋は、まるで祖父母の家に遊びにきたかのような心地よさ。設備機器も充実していて、長期滞在にもおすすめです。バス、トイレ、洗面所は2017年にリフォーム済み。隅々まで手入れが行き届いた清潔感も魅力です。

 

 汚れにくい和紙畳を使った客室の和室は小さなお子さんでも過ごしやすく、ハイチェアや豆イス、子ども用食器などといった子供用品も充実。広々とした庭ではBBQや花火、ビニールプールやモルックも楽しめます。宿泊客からは「大人も子どももわくわくできる場所」「水回りもキレイで快適に過ごせました」「子どもの遊具や調理用具が揃っていて助かりました」などの声が寄せられ好評です。

 

 20236月に祖父母宅を整備してこちらをオープンさせた小川さんは、「黒瀬町は今、高齢化・人口減少といった問題を抱えており、空き家も増加しています。また、観光地も少なく観光客を呼び込みにくい環境です。ここが空き家を活用した観光客誘致の成功事例となり、そのノウハウを広めることで地域一体の家を客室に見立てる「アルベルゴ・ディフーゾ」を実践して、地域を巻き込んだ活性化に努めていきたいです」と力を込めました。黒瀬商工会では広報をはじめとした、伴走型の支援を行っています。

 

ご予約はこちらから

 

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●みんなのひみつきち YUTORI 遊人里(ゆとり)

住所/東広島市黒瀬町丸山820-1

営業時間/チェックイン15:00、チェックアウト10:00

休み/なし

「第2回廉塾まつり」で廉塾バラ苗を無料配布します!(神辺町商工会女性部)

[廉塾バラ苗を先着50名に無料でプレゼント。女性部で開発した廉塾バラグッズの販売も]

苗は女性部で作成したオリジナルプランツタグ付き

 1026日(土)に廉塾・菅茶山旧宅とその近隣地域で開催される「第2回廉塾まつり」で、神辺町商工会女性部が廉塾バラ苗の無料配布を行います。この苗は同商工会女性部が2025年5月に福山市で開催される「世界バラ会議2025福山大会」を前に、廉塾バラで福山市を盛り上げようと開催した「廉塾バラ挿し木講座」で育てたもの。開発を進めてきた廉塾バラを使ったアイテムも完成し、ポプリやアロマワックス、レジンアクセサリーなども販売されます。

 

 廉塾とは、国の特別史跡に指定されており江戸時代後期の漢詩人で儒学者の菅茶山(1748―1827)が開いた私塾で、倒幕運動に影響を与えたという歴史家・思想家の頼山陽も同塾で塾頭を務めていたといいます。

 

 その講堂・寮舎・居宅は現在もなお旧観を維持し、20212月から12年計画で保存整備工事が進められています。今回のお祭りでは、現在保存工事中の廉塾内部を見学できるほか、吉本芸人の藩飛礼のお笑いステージや、地元有志による踊り・音楽演奏など賑やかなイベントで祭りを盛り上げ、飲食ブースなども並びます。

 

ピアスやネックレスなど、種類豊富なレジンアクセサリー

 同商工会女性部では「世界バラ会議2025福山大会」の開催に合わせ、引き続き廉塾バラを活用した事業を持続させ、歴史を感じさせる神辺町ならではのバラとして周知していきたい考えです。

 

○第2回廉塾まつり

日時/20241026日(土) 10:0016:00

会場/廉塾ならびに菅茶山旧宅(国特別史跡)および近隣地域

OMOYA総領(備北商工会)

[推定築300年。茅葺古民家をリノベーションした一棟貸しの宿が庄原にオープン!]

聞こえてくるのは鳥のさえずりや沢の水音。極上の癒しが待っています

 周囲を山々に囲まれた自然豊かな場所に佇む一軒の古民家。およそ300年前に建てられた茅葺屋根の建物は、その重厚感を残しつつ、快適に過ごせる宿へと生まれ変わりました。趣のある柱や梁はそのままに、リノベーションを施して滞在に最適な機能性をプラス。静寂に包まれながら「何もしない」贅沢を体感できる宿泊施設です。

 

 伝統とモダンを融合させた宿は見どころも豊富。キッチンは70年前のモザイクタイルと現代のキッチンパーツを合わせたオリジナル。IHコンロや冷蔵庫、電子レンジなどの調理家電から食器、調味料まで揃い、楽しみ方も多彩です。また、壁と天井にヒノキを使ったバスルームからは、地元の庭師がデザインした日本庭園を望むことができます。施設内はバリアフリーで幅広い世代が利用できるほか、わんちゃんの同伴も可能です。

 

 備北商工会はオープンしたばかりの宿を広報支援でサポートしていく予定です。

 

 

和モダンな床の間

 予約はAirbnbにて受付中。今後、主要トラベルサイトでも順次受け開始予定です。最高に贅沢な時間を、大切な人と過ごしてみませんか?

 

ご予約はこちらから

 

●OMOYA総領(おもやそうりょう)

住所/庄原市総領町 

営業時間/チェックイン15:00 チェックアウト10:00

休み/なし

HPhttps://66e80ba8e086f.site123.me/

11月10日開催、『噂通りのプロレス祭』(広島安佐商工会)

[JR可部駅構内に特設リングが出現? プロレス団体の熱き戦いを無料で公開]

今年7月に、雨の中開催された「噂通りの浴衣フェス」

 2020年から、春、夏、秋の年3回開催されている『噂通りフェスティバル』。広島安佐商工会の会員などが中心となって構成された『噂通りの会』が実施しています。12回目となる2024年の秋は、初めてプロレス祭を決行。こだわりのグルメは本当に美味しいのか? 会場は本当に熱気ムンムンなのか? 数々の噂をその目と舌でお確かめください!

 

 『噂通りフェスティバル』は、酒造りや鋳物づくりなど、安佐北区可部地域の伝統産業の紹介を通して、地域の魅力を発信するとともに、新しい賑わいを創出することを目的としてスタートしました。可部地域に並々ならぬ愛情を注ぐ商工会員有志らの親睦会がきっかけで、今では行政やJR西日本、地域の大学生や高校生、地域住民を巻き込んだ一大イベントへと成長しています。春は『新酒まつり』、夏は『浴衣フェス』、秋は『うまいものフェス』と題し毎回決まったテーマで実施していますが、12回目の今秋1110日(日)は、JR可部駅東口の構内に特設リングを設け、広島で誕生したプロレス団体『ダブプロレス』を招いて、熱き戦いが繰り広げられます。さらに、現役プロレスラーでキックボクシングジムを主宰している近藤剣心選手の全面協力によるキックボクシングのエキシビジョンマッチや、広島文教大学附属高等学校の生徒による和太鼓演奏、ダンスパフォーマンスなど、熱気と興奮のエンターテイメントが目白押しです。グルメでは、17の飲食店が提供する趣向を凝らしたメニューと地酒が楽しめます。

 

お話を伺った大戸由加さん(HOTEL RICH 代表取締役)。「噂通り」はGoogle Mapsにも表示されています

 驚くべきは、このイベントに関わるボランティアスタッフの多さ。商工会職員が関与することなく、自立したイベントとして行われています。総勢60名が自主的に参加し、うち約20名は高校生たちです。こうした人たちとの繋がりについて、『噂通りの会』実行委員長の大戸由加さんは、「これまでも、地域振興活動に積極的に参加したり、地元高校の地域協働授業にも協力したりして、常に地域と関わりを持ってきました。こうした繋がりから、私たちの思いに共感し、噂通りフェスティバルに協力したいと、自ら名乗り出てくれた方々です。みなさんができること、得意なことを活かして、積極的に参加してもらっています。能動的に参加してもらうためのポイントとして、各ボランティアからの意見をボトムアップしてイベントそのものを進化させていくことを大切にしています」と声が弾みます。イベントに係る費用ですが、行政の補助金に頼ることなく、企業や個人からの協賛金と商工会からの補助金でまかなわれています(協賛:広島安佐商工会)。

 

 「このイベントが、これまで交流することのなかった地域の方々のコミュニティスペースとして機能することを目指しています。知り合いが増え、心を許せる仲間ができれば、ここが住みやすいまちになっていく。定住者が増えれば賑わいが生まれる。そんな未来図を描いてメンバーは動いています」と話が尽きない大戸さん。年々その輪を広げ、規模を拡大している今話題のフェスティバルには、まちづくりのヒントが隠されているようです。

 

 

●噂通りのプロレス祭

日時/20241110日(日)11:0017:00 雨天決行

会場/JR可部駅東口駐輪場から噂通り一帯(広島市安佐北区可部2丁目32

  ※雨天の場合は、JR可部駅西口「大和重工㈱の倉庫内」(可部1丁目21)に会場変更

参加料/無料

お問合せ 電話082-516-5114 噂通り事務局(梶原)

 

東城町の一大イベント「お通り」で歴史ロマンを体験しよう!(東城町商工会)

[総勢約200名が市街地を練り歩く、歴史絵巻は圧巻。伝統行事を守るためのクラウドファンディングも開催中]

 庄原市東城町には、400年以上続く伝統行事「お通り」があります。大名行列、武者行列、母衣行列、華童が列を組んで市街地を練り歩く時代絵巻は圧巻で、毎年約2万人が訪れます。2024年は114日(月/振替休日)に開催が決定。今年は比婆牛を使ったグルメも登場予定です。

 

 県内外の来場者で賑わう人気イベントですが、近年存続が心配されています。これまでこの行事は運営資金を地域の企業や団体からの寄付金でまかなっていました。しかし、新型コロナウイルスや物価高騰の影響を受け寄付金は減少。今後これまでと同じ規模のイベントを開催するのが難しい状況です。東城町商工会が事務局を務める「お通り保存振興会」では資金不足を解消するため、1018日(金)までクラウドファンディングを実施しています。集まった資金はお通りのメインとして使用する母衣の修繕費として活用する予定です。

 

 地域の人たちによって長く大切にされてきた伝統行事を一緒に守りたい、という方の支援をお待ちしています。

 

クラウドファンディングの詳細・お申し込みはこちらから

 

●お問い合わせ 東城町商工会 TEL08477-2-0525

「安佐いい物展in安佐動物公園」開催決定!(広島安佐商工会)

[広島安佐商工会と動物園がコラボ。可部・佐東・安佐町の『いい物』が動物園に大集合]

 1020日(日)に広島安佐動物公園で『安佐いい物展in安佐動物公園』が開催されます。このイベントは広島安佐商工会が令和6年度経営発達支援事業の一環として行うもので、昨年に続いて今年で4回目。同商工会会員事業所を中心に、14事業所が自慢の逸品を持ち寄って出展します。

 

出店事業者は以下の通り

  • ナチュラルハーブ‐オリジナルハーブソルトの販売。ラベンダーソープ手作り体験
  • 美Style pono‐美肌と骨格ケア
  • 藤花養蜂‐ハチミツの販売・試食
  • お食事処こばやし‐オリジナル寿司酢で作るシャリが自慢の穴子ちらしを販売
  • Grazie-Na‐焼き菓子、クレープ、りんごあめ、かき氷を販売
  • Aika康楽苑-蒸し餃子、チャーシュー丼、健康に良い独自ブレンド漢方茶などを販売
  • ㈲づいちゃんの店-毘沙門岩、メープルフィナンシェ、出汁餅などを販売
  • 百人邑‐浴湯材、お香、ふきのとう味噌を販売
  • LA ROULOTTE‐そば粉ガレット、クレープ、ドリンクを販売
  • ㈱縁 ゆかり‐ハーバリウム、ハーバリウムボールペンの販売
  • イロドリドロイ‐ビザールプランツの植物、オリジナルペイント鉢などの販売
  • ㈲池田畳店‐和小物(ミニ畳)、い草消臭パックの販売、い草すくい体験
  • 前田食品㈱‐牛串、せんじがら、もち串など販売
  • 工房925‐シルバージュエリー販売、リングとオブジェの作成体験

 

 可部・佐東・安佐町のこれまで知らなかったグルメや商品に出合えるチャンスです。1020日(日)は、安佐動物公園で安佐北グルメをご堪能ください。

 

○安佐いい物展in安佐動物公園

日時/20241020日(日) 9:0016:30

会場/広島安佐動物公園内 展望広場

お問合せ/広島安佐商工会 安佐支所 TEL 082-835-0048

 

事業所紹介-ひとりしゃぶしゃぶ舞(広島安佐商工会)

[自分だけの鍋で楽しむしゃぶしゃぶ専門店。お一人さまでもグループでもストレスなし]

1,500円でこのボリューム。アルコールの飲み放題は+2,000円

 しゃぶしゃぶと言えば、一つの鍋で数人がシェアしていただくのが一般的。「同じ鍋をつつくのに抵抗がある」「好きな食材を自由に入れて、好きなタイミングで食べたい」「接待などかしこまった席では気を使ってしまう」など、しゃぶしゃぶならではの悩みを解決してくれる専門店がオープンしました。こちらは一人に一台ずつIHコンロが設置されたテーブルで、自分の専用の鍋と食材を楽しむスタイル。誰にも気を使うことなく、しゃぶしゃぶを心行くまで堪能できる新感覚のお店です。

 

 メニューは厳選した国産牛を使った「上牛肉」と甘味のある肉質が特徴の肩ロースを使った「上豚肉」の2種類。どちらも野菜と県内産コシヒカリのご飯付きで、各1,500円と驚くほどお得に味わえます。タレは、アーモンドやピーナッツを加えて食感とコクをプラスしたゴマベースとさっぱりとした「ゆずぽん」の2種類を用意。シメは、肉と野菜のうま味が溶け出したスープをご飯にかけたり、そのまま味わうのもおすすめです。現在、フードメニューはしゃぶしゃぶのみですが、冬にはすき焼きも登場する予定です。

 

 築50年の立派な民家を改装した店内も魅力のひとつ。一角には地元の布作家「ai-vory」さんの作品やタイのお菓子専門店「Bai Mai」の商品を販売しています。アイテムは今後も増加予定。これまで出合えなかった地域の逸品に出合えるかもしれません。「近隣にお店が少ないこともあり、コミュニティスペースとして地域の方が気軽に集えるお店にしていきたいです」と店主の三谷順子さん。金土日の営業ながら、その価格、クオリティ、訪れやすさから、早くもリピーターが続出しています。

 

テーブルをセットした和室のほか、個室の洋室も用意

 広島安佐商工会は専門家を呼んで、チラシやのれんの制作に関するアドバイスを行うなど、創業を支援しました。今後は広報関係を中心に引き続き支援を行っていく予定です。

 

●ひとりしゃぶしゃぶ舞

住所/広島市安佐北区安佐町久地203

TEL070-3845-0110

営業時間/11:3014;0017:3020:00

休み/月火水木曜

 

エンジののれんが目印。広い駐車場もあります