(広島観光コンベンションビューロー)国内外のお客様を取りこぼさない!食の多様化セミナー実践編の開催について

広島観光コンベンションビューローよりお知らせです。

広島観光コンベンションビューローでは、来年1月23日(火)に

「国内外のお客様を取りこぼさない!食の多様化セミナー実践編 ~ベジタリアン対応の概論とヴィーガンお出汁の実演~」を開催いたします。

今回はベジタリアン・ヴィーガン対応の概論に加え、ヴィーガンお出汁作りを特別に実演し、試飲いただきます。

 

<実施概要>

 日  時:令和6(2024)123日(火)14:0017:30

 場  所:LeReve八丁堀(広島市中区八丁堀1-8 エイトビル2階)※対面開催

 アクセス:広電白島線[女学院前]電停より徒歩2分/市内線[八丁堀]電停より徒歩7分

 講  師:株式会社JizoHat  代表取締役 ポール・ウォルシュ氏

      雪月風花 福智院  店主 吉宗 五十鈴氏

 参 加 費:500円(会費)

 募集人数:30

 

  申込方法など詳しくはこちらからご覧ください。

 https://www.hiroshimacvb.jp/info/news/2586.html

 【問合せ】

(公財)広島観光コンベンションビューロー

 魅力創造部 受入態勢整備担当 TEL082-554-1814

 Emailcreativetourism@hiroshima-navi.or.jp

(広島県トラック協会)物流パートナーシップセミナーの開催について

広島県トラック協会よりお知らせです。

広島県トラック協会では、2024年問題に伴う諸課題を多くの方に知っていただくためのセミナーを下記のとおり開催しますので、是非ご参加ください。

 

名 称 第2回物流パートナーシップセミナー

日 時 令和6年2月14日(水) 1330から1600

場 所 ホテルグランヴィア広島 4F 悠久の間

講 師 第一部 立教大学教授  首藤 若菜  氏

    第二部 ジャーナリスト 須田 慎一郎 氏

※お申込み等詳細についてはチラシをご確認ください

 ⇒ 物流パートナーシップセミナーチラシ

 

-お問合せ先-

広島県トラック協会   TEL:082-264-1501

(協会けんぽ広島支部)マイナンバーカードと健康保険証の一体化について

全国健康保険協会 広島支部よりお知らせです。

協会けんぽでは、令和6年秋に予定されている健康保険証廃止に伴う健康保険証とマイナンバーカードの一体化に向け、加入者の皆様によりよい医療が受けられるよう、マイナンバーカードで受診することを推奨しております。

詳しくは下記チラシをご確認ください

 ⇒マイナンバーカードの健康保険証利用に関するチラシ

 

-お問合せ先-

全国健康保険協会広島支部 企画総務グループ  TEL:082-568-1014

白木産小豆を使ってビジネスの可能性を広げる「小豆セミナー」開催(高陽町商工会)

一部で広島県産小豆について熱く語ったJA広島市の主幹・和田信幸さん

 20231130日(木)、高陽町商工会が同商工会本所にて「小豆セミナー」を開催しました。国産の食材に注目が集まる中、小豆は県内でも生産が拡大している食材のひとつ。もともと広島は平安時代から小豆が生産され、江戸時代には年貢として納められるほど、生産が盛んな地域でした。広島を小豆の生産地として復活させようとJA広島市が中心となって活動を開始。現在、三次市、世羅町、白木町で栽培されています。品種は「丹波大納言」。県内産の大納言は北海道産に引けを取らない大粒で濃い色が特徴で、粒あんにすると粒が際立つ上品な味わいです。

 

 同商工会では、地元白木で新しい特産品の栽培が行われていることを広く知ってもらおうとセミナーを実施。セミナーは2部構成で1部では県産小豆の歴史や特徴についてJA広島市の主幹・和田信幸さんが解説。県内産小豆への熱い想いを語りました。「2022年からは品質も上がり商品開発にも本格的に取り組めるようになりました。大手の和菓子店だけでなく、地元の小売店や飲食店にも使っていただけるように、ストーリー性のある商品を届けたいです」と和田さんは話します。

 

2部でアイデア光る小豆レシピを紹介した稲葉えみさん

 2部ではフードコーディネーターの稲葉えみさんが、県内産小豆を使ったオリジナルレシピを紹介し、小豆の新しい食べ方を提案。試食会も行われました。1品目は「あんこ味噌ソース」。あんこと赤みそを使った和風ソースは、あんこの甘さを活かしてコクを引き出した味噌ソースが、出汁の浸み込んだ大根と見事にマッチしていました。

 

 もう一品は「あんこティラミス最中」。クリームチーズの酸味とあんこの甘味、コーヒーの苦みが調和。さっぱりとしたスイーツに仕上げていました。稲葉さんは実際に調理しながら、組み合わせや調理方法などのポイントを解説。メモを取りながら真剣に聞き入る人の姿も多く見られました。

 

 2部終了後には質疑応答が行われ、「小豆の炊き方を知りたい」「発酵あんこの作り方を知りたい」といったレシピにまつわるものから「自分のケーキ店で使ってみたい。どのぐらい仕入れることができるか?」といったビジネスに関するものまで、たくさんの質問が飛び出しました。今回、セミナーを企画した熊谷経営指導員は「セミナーを機に、地元に素晴らしい食材があることを知ってもらい、それを活用した新商品の開発やメニュー開発に活かしてもらいたいです」と話しました。

 

 今注目の県内産の小豆。これからさらに広がりを見せていくのは間違いありません。

 

○お問合せ 高陽町商工会 TEL082-842-0186

 

(広島県労働基準協会)「職場における新たな化学物質規制に関する説明会」の開催について

 広島県労働基準協会より以下のとおり周知依頼がありましたのでお知らせします。

 化学物質管理体系は、これまでの個別具体的な法規制から、事業者がリスクアセスメントの結果をもとに自ら適切な対策を決定する自律的管理が必要になります。

 これから事業場に求められる「化学物質の自律的な管理」についての要点やこれまでの管理手法との相違点について、この分野の第一人者である城内博氏をお招きして、わかりやすく解説していただきます。この機会に、是非ご参加ください。

 

 講  師 城内 博 氏

 日  時 令和6年2月27日(火) 13:30~16:30

 場  所 コジマ ホールディングス西区民文化センター

      (広島市西区横川新町6番1号) 

 開催方法 会場参加 参加費無料

 定  員 500人

 お申込み 労働局・労働基準監督署説明会等受付サイト 

       又は、下のQRコードよりお申込みください。

          

      チラシは、こちら をご覧ください。

 

 お問い合わせ先:広島県労働基準協会 

         電話 082-221-0725

事業所紹介-Sunny Pan(広島東商工会)

「企業だけでなく個人の方もご利用いただけます」と山田さん

 「Sunny Pan」は車で広島市内の広いエリアにパンを届ける移動販売専門のパン屋さんです。食パン、おかずパン、菓子パン、サンドウィッチ、焼き菓子など約50種類の商品を取り扱っています。どこか懐かしさを感じる昔ながらのパンが魅力です。

 

 わざわざ買いに行かなくても、家の近くまで来てくれる移動はニーズが高く、東は呉市、西は商工センターまで、幅広いエリアが対象。また、配達は1個から注文でき、3日前までの予約でお店や会社、自宅まで届けてくれます。

 

 バラエティ豊かなパンが揃う中、おすすめは芳醇なバターの香りがたまらないデニッシュ系。リンゴのデニッシュなど3種類があり、そのまま食べるとしっとり柔らか。トーストするとさっくりとして、また違った美味しさが楽しめます。また、月1回のペースで季節感のある新作も登場しています。

 

 「パンと一緒に笑顔をお届けします」と代表の山田華依さん。指定先まで来てくれる便利な移動販売は、今注目のビジネススタイルです。曜日によって販売エリアが異なります。お問合せやご注文はお電話またはメール(h28381973@gmail.com)でどうぞ。

 

Sunny Pan(サニーパン)

住所/広島市安芸区矢野西5-20-2(店舗での販売はありません)

TEL080-6341-4057

営業時間/9:0016:00

休み/土日曜・祝日

 

事業所紹介-MITAKI PAIN(五日市商工会)

食事パンから菓子パン、惣菜パンまで種類豊富

 三滝ゴルフセンターの駐車場に佇む一台のキッチンカー。ここは元フレンチの料理人、浦部亮さんが20234月にオープンしたベーカリーです。キッチンカーには、ソムリエの資格も持つ浦部さんが「ワインに合う」をコンセプトにしたパン約20種類が並びます。

 

 東京やパリで料理人として活躍していた浦部さんは、フランスで出合ったパンの美味しさに感動し、「自分もこんな美味しいパンが作りたい!」とパン職人になることを決意。地元広島に帰り、広島市や尾道市の有名べーカリーで10年に渡って経験を積んできました。

 

 生地はオーバーナイトといれわる製法で、一晩じっくりと寝かせ翌日に成形。粉にしっかりと水分が行きわたり、もっちりとした食感が楽しめます。添加物を使用せず、シンプルな材料で作るパンは、素材本来の風味や香りをしっかりと感じさせてくれます。

 

 国産小麦を使った口どけのよいベーグルや香味野菜と牛筋をトロトロになるまで炊いたカレーを包み込んだカレーパン、和菓子の老舗「こふじもち」のあんこを使ったあんパンなど、シェフ、ソムリエ、パン職人、3つの顔を持つ浦部さんだからこそできる逸品揃いです。

 

しっかりとした知識と経験をもとに、独自のパンを生み出す浦部さん

 今年、五日市商工会のサポートを受けてIT補助金を申請。補助金でエアレジを導入しました。同商工会は、今後も販路開拓などで幅広い支援を行っていく予定です。

 

 場所は三瀧寺からもほど近い場所。観光がてら立ち寄ってみませんか。

 

MITAKI PAIN(ミタキパン)

住所/広島市西区三滝本町2-13-10

TEL090-5699-3249

営業時間/10:0017:00(売切れ次第終了)

休み/月火曜(食パンのラスクのみ販売)

事業者紹介-舛谷重機興業(広島東商工会)

経験と技術が必要なクレーン車の操縦。大工と息を合わせて行います

 就職した建設会社でクレーン車の操縦に従事し、オペレーター歴20年以上のキャリアを持つ舛谷知恵子さん。取引先の細かなニーズにもっと応えたいと思うようになり、独立を決意し創業しました。主な仕事は住宅の棟上げ作業。大工とチームを組み、建築資材をクレーン車で吊り上げ、適切な場所へと移動します。その他、建築工事の資材運搬・設置、トラック積載物の上げ降ろし、造園工事現場での庭木運搬・設置なども手掛けています。

 

 舛谷さんが大切にしているのは、できる限り取引先の細かなニーズに応えること。さらに、依頼されたことだけでなく、いい方法やアイデアがあればこちらから提案できる柔軟な姿勢も持ち合わせること。「勤めていると会社の許可が必要だったり、自分で判断できないことも多く、取引先の求めていることに応えられないこともありました。こうした状況にもどかしさを感じて独立することにしたんです」と舛谷さん。一緒に作業する大工からの信頼も厚く、受注も徐々に伸びています。

 

 今年は広島東商工会のサポートを受けて、小規模事業者持続化補助金を申請。採択を受け、補助金で無線機と木造用クランプを導入しました。クランプとは、建築資材を掴むための吊り具のこと。木造用クランプを導入したことで、2×4工法の現場にも入れるようになり、仕事の幅も広がりました。「商工会はふらっと立ち寄って気軽に相談できる場所。これからも頼りにしています」と舛谷さんは話します。

 

青森県出身の舛谷さん。穏やかな人柄も魅力

 今年創業したばかりですが、今後は従業員を増やして、さらに取引先のニーズに合ったサービスを提供したいと考えている舛谷さん。「独立して不安もありましたが、みなさんの協力もあり楽しく仕事ができています。思い切って独立してよかったです」と笑顔を見せてくれました。

 

○舛谷重機興業(ますやじゅうきこうぎょう)

住所/広島市東区中山西2-8-5-103

TEL090-7565-5558

営業時間/8:0017:00

休み/日曜・祝日

小規模企業景気動向調査(2023年11月期)の結果を公表します

全国商工会連合会では、12月22日、11月期の小規模企業景気動向調査の結果を発表しており、
業種ごとの結果の要旨は以下のとおり。

<製 造 業> ◇…年末需要や生産拠点の国内回帰で受注が増加傾向の製造業…◇

<建 設 業> ◇…公共事業・民間事業共に受注好調も、人手不足やインボイス対応に苦慮する建設業…◇

<小 売 業> ◇…外出機会の増加で、全DIが直近1年で最も高まった小売業…◇

<サービス業> ◇…好調な旅館関連が、全体を牽引するサービス業…◇

 詳細については、添付ファイルをご覧ください。

 11月期 小規模企業景況調査(2023.11)

 

≪小規模企業景気動向調査とは≫

 全国商工会連合会が小規模企業を対象に、毎月行っている景気動向調査です。

 全国約300商工会の経営指導員による選択記入方式の調査で、広島県では9商工会で実施しています。

 

(問合せ先)
 全国商工会連合会 産業政策課 電話03-6268-0085

 広島県商工会連合会 東部支所

令和5年度販路開拓支援事業「商談会」開催(県連)

対面、オンラインを合わせて15のブースで商談が行われました

 1113日(月)、広島県商工会連合会主催の「商談会」がひろしま国際ホテルにて開催されました。食品関係の事業所を対象としたこの事業は、県連が毎年11月に実施しているもので、今年も首都圏、関西圏、広島地区のバイヤー15社と22の事業所が参加。対面とオンライの両方で実施され、昨年を上回る101の商談が行われました。

 

 商談は例年通り、事業所の希望とバイヤーからの事前氏名をマッチングする形で実施。今年度は、自社商品の価値を理解してくれる市場で勝負したいという事業所のニーズに応え、高品質スーパーのバイヤーを重点的に招聘しました。

 

 初めて商談会に参加した「コノヘン」は、自家製のニンニクとハチミツを使った「発芽黒にんにくハチミツ漬け」をPR。代表の植原健司さんは、「商談した4社のうち3社が自社を指名してくれたことで、世にない商品、パンチがある商品を作っていると確信しました。あとは、自社商品の売りにくさ、ターゲット層の狭さをどう打開していくかがカギ。試食やコミュニケーションありきの販売方法などを検討しつつ、どこで誰に向けて売るのかも一緒に考えていきたい」と話し、「ここからがスタートです」と笑顔を見せてくれました。

 

 同じく初参加となった農事法人あまのじゃくは、とうがらし専門の農園です。独自の品種改良を行い、丁寧に育てた唐辛子や一味、七味といった加工品を販売しています。「商談では生産者の思いと消費者の求めるものにすれ違いがあることを認識できた」と話し、価格帯や生産体制の見直しなど、今後の事業に活かせるヒントを得ていました。「引き続き、どこに自社商品のニーズがあるかを探っていきたい」と前を向きます。

 

会場の中央には、展示ブースも設けられました

 同行した三原臨空商工会の今富経営指導員は、「事業者さんにはこうした商談会や県連が実施しているテストマーケテイング、ひろしま夢ぷらざでの短期試験販売などを通じて、自社商品がどこで売れるのか、誰に売れるのかを感じ取ってほしいと思っています。商談が売り上げに繋がることももちろん大事ですが、商品のブラッシュアップや生産体制の見直しなどを行い、今後の事業に活かすきっかけになればと考えています」と話します。

 

 また、今回初めて広島県商工労働局の職員が会場を見学。経営革新課の中根雄一さんは「小さな事業所にとって、自分たちだけで広く販路を開拓していくのは難易度の高いこと。自分たちでできることに限界があります。こうしたチャンスがあることは事業者にとって、非常に価値のあることだと思いました。事業者は緊張もある中、自社商品の魅力を懸命に伝えようとする気持ちが伝わってきて、会場は活気にあふれていました」と感想を述べました。

 

 

 商談会は進行中のものも含め、実際に販路開拓に繋がった商品もあります。商談から様々なヒントを掴んだ事業所の今後の活躍に期待が高まります。